宝塚記念2010予想
ドバイのあとに府中の激戦 上がり目は?

サニーのすけ
08期 予想歴14年

◎ジャガーメイル
  8着/2人気

○ナムラクレセント9着/9人
▲アクシオン15着/10人
×ブエナビスタ
×ロジユニヴァース


◎ジャガーメイル
ウィリアムズに期待します。
彼が来日した天皇賞の週、彼を酷評しました。
日本の時計の速いレースでは全然ペースをつかめていない。と。
しかし天皇賞を勝ってしまうわけですね。距離長すぎて時計云々じゃないもの(笑)
いまだにウィリアムズ騎手の高速馬場への適正には疑問を持っていますが、お天気の悪い今日逃げ切りで勝っているように、調子自体は悪くない。明日も時計がかかるなら馬よりも騎手が対応してくれるはずだ。
輸送は前走でクリアしている。前走から頓挫なく順調に調整されている点は他の馬をいくらかリードしていると思われます。本来距離もこのぐらいがいいでしょう。


○ナムラクレセント
前走ではっきりしたことはこの馬の乗り難しさは異常であるということ。乗り慣れた小牧に戻るというだけでも大幅にプラスで、前走は度外視できる。
パドックでちゃかちゃかするのはいつものことなので気にしないことにする。そんな馬がG1を勝つというのも疑問が残りますがね。


▲アクシオン
長く休んでいた馬が去年から順調に予定通りのローテーションを組んでいることに好感。
僚馬のナカヤマフェスタが早めの栗東入りをしている中、美浦で調整されているのも頼もしい。足元の不安から体重を落とすのに苦労していた去年の冬で好結果。暑くなって身体のキレが戻る今の時期がこの馬の活躍舞台と見ている。


アーネストリー
◎の予定でしたが売れすぎです。哲三様の調教能力に皆さん気づき始めたんですね。気持ちはわかるんですが売れすぎです。
だいたい重馬場で走ってきそうな印象がないんだが・・・

セイウンワンダー
アーネストリーが重馬場で走ってきそうと思わないだけに同じ父を持つこの馬も評価を下げざるを得ないのかなぁ・・・


ドリームジャーニー
これは間違いなく良馬場がいいんだろうなぁ。それにしても思った以上に人気がないなぁ。サンテミリオンみたいだなぁ。かっとこ。


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レッドディザイアが回避か・・・
ロジユニヴァースの専売特許を奪いましたね。

代わりにロジユニヴァースを消し。
雨が降りそうで去年のダービーを思い出すと買いたくなるところだが、本当の一流の競馬になると雨だろうと切れ負けしそう。
関東馬がグラスワンダー以来連対していないという嫌なデータもあるし、順調に使えないままいきなりG1で復活という凄みもあまり感じない。

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人気上位で決まってもそれはそれで面白い競馬になりそうで楽しみな1戦。まぁこのレース中は札幌ドームでケッペル投手に酔いしれていると思われるんだけどね。

Vマイルを思い出そう。
ドバイ帰りでもブエナビスタとレッドディザイアの2強オッズになった。当然今までの戦ってきたメンバーとレース内容からそうなるのは当然なんだけど、レッドディザイアの調教を見て完調ではないことは明らかだった。

それでも勝ったブエナビスタ、恥ずかしい競馬はしなかったレッドディザイア。さすがとしか言いようがない。
だがあの超高速馬場での疲労は溜まっているだろう。サンライズプリンスやダノンシャンティの故障が記憶に新しいけど、海外帰りの牝馬2頭が決して万全でない状態であの馬場を走ったんだから。

嫌おう。それでも来てしまうのかな。来るようなら白旗をあげるしかないよなぁ。


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宝塚記念2010回顧
同厩舎に現れた 騎手の差

サニーのすけ
08期 予想歴14年

次走狙い:アクシオン
次走危険:ナカヤマフェスタ


馬場との戦いだったんだろうけど回顧の難しいレースですね。8Rで時計が速かったのは逃げ馬がぶっ飛ばしたせいだけど勝ち馬の上がり3Fは34.9なんだよな・・・芝のレースでは土が跳ね上がっていたし、わからんなぁ。

直線入り口で2番手にいたアーネストリーが3着だったのにレースの上がり3Fが36.5秒っというのは平凡なんよなぁ。
戦前から明らかだったアーネストリー。
タップのような出し抜け作戦をさせたくないブエナビスタ。
両馬ともに早仕掛けですね。おそらくこの馬場では切れ味を消されると思っての仕掛けなんでしょうから当然なんでしょうけど。アーネストリーというか哲三としてはそれが彼の競馬だから。

No.1の上がりで差し切ったナカヤマフェスタ。我慢をしたのか仕掛けが遅かったのかわかりませんが結果的にはよかったですね。
二ノ宮厩舎はアクシオンとの2頭出しだったわけですが調整は対象的でしたね。アクシオンは輸送競馬、ナカヤマフェスタは速め栗東入厩。アクシオンは脚がよろしくないから輸送も体重調整として利用してるんだろうし、ナカヤマフェスタ方に特に力を入れていたということでもないと思いますけどね。
予想でも二ノ宮厩舎の2頭の調整の違いについて触れてるのに完全にナカヤマフェスタをディスってるってのが痛いよね。

騎手の差も大きかった。
アクシオンの藤田騎手は間違いなく勝ちに行く競馬をしていた。見せ場はあったけど結果的にはズルズル後退してしまいましたけどね。
ナカヤマフェスタは皆さん大好きな柴田善臣相談役ですからいつもの馬の力を信頼するじっくりタイプ。

今回は、あくまで今回は後者の善臣騎手の乗り方が功を奏したと言える。ナカヤマフェスタの実力というよりは前が思った以上に止まったことで善臣騎手の持ち味が生きたというか・・・

追い込み一手のメイショウベルーガとスマートギアが自分の競馬で6着と7着。この結果を見ても勝ちに行く競馬よりも自分の競馬をした馬に利があったのかな。

本来強気に勝ちに行った馬が勝ってくれた方がいいんだけどね。だから個人的には残念だ。もちろん馬券の面でも。


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