10期 予想歴7年
◎ホッコーパドゥシャ
9着/8人気
○サニーサンデー11着/3人
▲エリモハリアー14着/15人
〈過去の傾向〉
4歳よりも5、6歳が活躍している。「4歳で充実しているはず」という理由では買えないし「高齢だから」という理由では消せない。
斤量を背負った馬の好走が目立つ。逆に52㎏以下の格下馬は不振。
〈血統〉
サンデー系がイマイチ。ノーザンダンサー系が活躍。グレイソヴリン系も良い。
〈展開〉
去年はやや緩んだ流れだったが、それ以外の年は全て平均以上の締まった流れになっている。持久力勝負を想定。
〈馬場〉
ペースは速くなりやすいが、小回りなので差し、追い込み馬の台頭はあまりないコース。レースの傾向も平均より速いペースになることが多いが、先行馬が活躍し、差し、追い込み馬が台頭しているわけではない。この時期の福島は内が荒れて外差し馬場になっているイメージもあり、実際に今年も外差し馬場になっているのだが、単純に差し、追い込み馬を狙うレースではなさそう。持久力勝負を先行して粘れるような馬を買いたい。
〈結論〉
本命は去年のサマー2000シリーズ王者、ホッコーパドゥシャ。このメンバーなら実績上位ですし、前走はGⅡで0.2差に好走しています。福島ではOPを圧勝し、七夕賞で3着に惜敗とコース適性も十分です。
相手は「持久力勝負を先行して粘れる馬」というイメージにぴったりのサニーサンデー。新潟から福島へのコース変わりはプラスでしょう。
単穴にエリモハリアー。もう10歳ですし、近走全くいいところがないのですが、今までも惨敗から平気な顔して巻き返して来た馬。荒れた馬場ならスピードよりも精神力の勝負になりそうで、この馬の豊富な経験が活きる可能性もあるかな、と。ニジンスキー系×グレイソヴリン系という血統も買い材料ですね。
馬券はワイドのBOXで。
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