函館記念2010予想

シーバス
09期 予想歴12年

◎マンハッタンスカイ
  6着/6人気

○メイショウクオリア7着/8人
▲マイネルスターリー1着/2人
×ジャミール
×シャドウゲイト


近5年の連対馬10頭の内9頭が前走巴賞組というトンデモレース。
近5年の3着以内馬を見ても3ヶ月以上の休み明け馬はいない。
休み明けの馬は嫌って妙味だろう。

今年は巴賞の前に同条件の函館グランドオープン記念があり、
この2レースのどちらかを使った馬から連対馬が出る確率が
かなり高いのではないだろうか。

本命はマンハッタンスカイ
前走は洋芝と展開に助けられ一変。
レース間隔を空けてのリフレッシュ効果も大いにあった。
今回は実質叩き2戦目で前走時よりも上積みがありそう。
ハンデ1kg増とはいえ昨年よりもまだ1kg軽い斤量で出走できる。
今週からBコース変わりで内の3番枠は好枠。
前に行く馬が多く展開的には楽ではないが、
年明けの不調期に取っていた脚をためる競馬がここで活きないか。

対抗はメイショウクオリア
前走はインで脚をためる好騎乗があったとはいえ初の洋芝で一変。
相手関係、展開、時計とあらゆる条件にも恵まれたが、
長期休養明けの叩き2戦目でガラリと変わったところから
洋芝なら別馬と考えたい。
本命馬同様内の4番枠は好枠。
前に行ったほうが良い馬だが、好位からの競馬も十分可能で、
本命馬よりもこちらのほうが展開の影響は少なさそう。
土曜の芝の時計が速いのが気に掛るが、
インで器用に立ち回れば再度の劇走も有り得る。

3番手はマイネルスターリー
洋芝は7戦5勝と滅法得意。
鞍上ホワイトJも北海道巧者。
好位から中段辺りで競馬ができ、展開も向きそう。
真ん中より内の6番枠も好材料。
一見まったく死角が無いが、前哨戦を使わず
2ヶ月半ぶりのレースという点が何とも微妙。
レース間隔が開いた点を嫌って3番手とした。

4番手はフィールドベアー
洋芝実績は3-5-1-1-0-1と抜群。
前走は終始外を回る格好で外枠が堪えた。
今回内枠を引いていれば本命でも良かったのだが、
大外枠を引いてしまったのは不運と言わざるを得ない。
直線を長く使える分1800mよりは2000mの方が
枠の不利は小さいので抑えには入れておきたい。

5番手はマヤノライジン
洋芝実績はそれほどでもないが、
函館記念は3着、5着、2着と本当によく走る馬。
前走は出遅れながら1.0秒差と良く追い込んできており、
前々走に勝ち鞍があるようにまだまだ衰えを感じさせない。
鞍上も北海道では頼もしい藤田J。
スタートを5分に切れれば今年も大崩れはないだろう。

休み明けがネックも、洋芝実績2-1-2-0と馬券圏内を
外していない昨年の覇者サクラオリオン。
テンの速さの違いを見せれば単騎逃げ見込める
昨年の5着馬ドリームサンデー。
上記の2頭を抑える。

ジャミールは洋芝1戦1勝も小回り2000mでは少し忙しい。
4角で大外をぶん回してエンジンが掛ったころに終了では。

シャドウゲイトも洋芝は2-0-1-1と実績があるが、
58kgのトップハンデとマイペースで運べそうにない展開、
海外遠征帰りということを考えると厳しい。


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