小倉2歳S2010予想

メロンドロップキッド
09期 予想歴9年

◎テイエムターゲット
  5着/5人気

○シゲルキョクチョウ2着/2人


小倉2歳Sは、去年の考察を流用します。。


『2歳戦は毎年ほとんど見ないので憶測とラップを中心に考えます。

過去3年のラップ。

08年11.9-10.2-11.1-11.9-11.6-12.4
07年11.8-10.4-11.3-11.6-11.5-12.7
06年11.5-10.1-10.9-11.4-11.6-12.9

過去3年に限らず、5年くらい遡っても最後は時計がかかって
いますが、前に着けた馬が上位に来ています。
2000年台の前半は、差し馬が勝っていたんですがね~。
この時期の小倉の1200mの2歳の短距離戦は、前につけた馬がそのまま
勝利することがほとんどで、そんなレースを勝ってきた馬が集まっても
その中でさらに先手を取れる馬が、このレースでは有利といった印象です。

というわけで、新馬戦や未勝利戦からどれだけ前半速いペースで
走ったかを調べて見ようと思います。

いつもはテン3ハロンを比べてほかはなんとなーく眺めてみるんですが
今回は、4ハロン目に注目したいと思います。
3ハロン33秒くらいで走って、4ハロン目にラップを落としていない
レースを探してそこから買いたい馬をピックアップしようと思います。

それから、フェニックス賞の勝ち馬は、あんまり相性が良くないですね。
このレースでは、道中下がって競馬しているんですよね。
エイシンバイデンとかシルバーストーンとか。
福永騎手は、意図的に差す競馬をさせているのでしょうかね。
メイショウボーラーの時は逃げているんですが、他は中段から後ろでの
競馬が裏目に(出遅れたのかどうかは不明です)。
これは覚えておこうと思います。

これを踏まえて、各馬を見てみると、
サリエルとジュエルオブナイルが飛びぬけているんですね。
狙いたい条件を長々と書く必要が無いくらい目立ちます。

特にサリエルは、タイムも秀逸ですが、走破ラップが小倉2歳Sにぴったり。
テンが32秒台で、4ハロン目も11秒5と落ちず、ラスト12秒台。
しかし、いくらなんでも速すぎだろうと思って8月の古馬の500万・1000万クラスを見ると、サリエルの勝った同日の2レースは1.08.0と0.2秒差。
8月後半も古馬は、1分8秒台の前半をキープしているので、馬場はあんまり
悪くなっていない模様です。

というわけで、一番人気になりそうですが、サリエルが本命候補です。
不安は騎手なんですが、まさかこの馬で後ろからは競馬しないですよね・・』

結果は、見事?にサリエルが後ろから競馬をし、ジュエルオブナイルが
勝利。

去年のラップは、12.1-10.4-11.3-11.5-11.8-11.9
とラストも時計が落ちませんでした。
今年も、馬場が速いので去年と同様のレースになるのではないかと考えて
予想します。

小倉1200mの新馬戦、未勝利、それからオープンと勝ってきた馬は
大体が、逃げたり、2~3番手くらいから競馬をしてのもの。

そういった馬がそろったんなら、確実に差す競馬をすると予測できる馬を買いたいといった予測がつくはずなんですが、

考察でも述べたとおり、なかなかそういった結果になっていません。

確実に前につけられて、粘り込む馬からしっかり買いたいと思います。

◎テイエムターゲット
新馬戦のテン3ハロンが32秒台。
今年は、やたらと馬場が速く、このレースは、開催後半。
なんですが、素直に、このペースを逃げ切ったことを評価し本命とします。
5番と内目の枠なのもなお良し。

〇シゲルキョクチョウ
ブラウンワイルドで固いと思ったフェニックス賞を逃げて勝利。
逃げ馬で◎〇は、危険な買い方かもしれませんが、
キョクチョウは、逃げられなくても2番手、3番手で競馬ができると
信じて買うしかありません。

ワイド1点です。


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