ローズステークス2010予想
アニメイト―次こそ差す

敏腕フリーター
09期 予想歴11年

◎アニメイトバイオ
  1着/4人気

▲アパパネ4着/1人


アニメイトバイオ
私は京王杯で見せたあの脚を忘れません。先週セントウルSを制覇したダッシャーゴーゴーや直後にアーリントンを勝ったコスモセンサーに先着したバイオのあのキレ味。
全馬アパパネをマーク。中団で控えるアパパネのさらに後ろからこの馬が強襲する絵が浮かぶ。
阪神も外回りとなれば条件は十分合うし、距離が1800ならスピードではこの馬が最上位。オークス時にはいきなりの800m距離延長で、2400を走る体ができていなかった。桜花賞では前が残る展開に嫌われただけ。元々、前からでも競馬できる馬なのであとは展開。今回は前に行きたい馬が何頭かいるのでスローということはなさそう。
松山・和田・赤木・福永・柴田……十分ハイペースも考えられる。
オークスを見ると、後藤の追いはこの馬に合っていそう。後藤は今乗れているし前走は距離懸念から穴馬☆印だったが、今回は本命◎でいきたい。


アパパネ
強い。速いのではなく、強い。ただ、今までのGⅠ3勝は全て展開の助けもあったという事は確かである。今回も十分に展開は向きそうではあるが、前走の内容と距離短縮&阪神コースを考えて蛯名がいつもより前で競馬する可能性は十分にありえる。実際に阪神での2勝はともに他のレースよりも前目から押し切る内容。こいつが上がれば前の馬はアパパネを意識しペースが上がる。地力でどこまで残れるか…下手すりゃ2頭くらいに交わされそうである。実際にチューリップ賞は若干上がりの勝負になり、後ろからどんどん押し寄せてくる馬を抑えて2着には残ったが危うく3着。ローズSはその時と同じ阪神開幕2週目である。いつまでも勝ち続ける器ではない。ハイペースのオークスで直線ではサンテミリオンより有利な後方に居たのに同着。衰えではなく、他馬が成長している。ローズSに出走した時点で陣営に春ほどの自信はないと見える。本番を見据えてここは無理はしない。


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