タイム 1'47"3 (重)
1FAve=11.92 3FAve=35.77

ラップ
①12.3-②10.7-③11.4-④12.5-⑤12.1-⑥12.1-⑦12.2-⑧11.7-⑨12.3
1FAveとの誤差
①+0.4 ②-1.2 ③-0.5 ④+0.6 ⑤+0.2 ⑥+0.2 ⑦+0.3 ⑧-0.2 ⑨+0.4
テン34.4-中盤36.7-上がり36.2　『前傾・中弛み』

『前傾』・・・逃げ×　先行△　差し○　追込◎
『中弛み』・・・逃げ◎　先行△　差し×　追込○

1着マイネレーツェル・・・ステイゴールド×サクラユタカオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト　〔9-c〕　７－６
2着ムードインディゴ・・・ダンスインザダーク×Sharpo=サンデーサイレンス×ネイティヴダンサー　〔1-l〕　１４－１１
3着レジネッタ・・・フレンチデピュティ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス　〔4-m〕　７－６

今年はテン-上がりのラップ差から『前傾』、中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。追込が恵まれた流れと考える。
昨年から芝1800ｍに変更になり、07年は『加速・中弛み』で08年が『前傾・中弛み』、『中弛み』が基本と考えてよさそうです。

マイネレーツェルは、桜花賞6着(0.3秒差)→オークス9着(0.6秒差)からの休み明けでの1着。ステイゴールド産駒で、ステイゴールドは母父ディクタスの影響がでていて夏を境に成長する性質あり(=ドリームジャーニーも07年神戸新聞杯1着好走・08年小倉記念1着・08年朝日ＣＣ1着、アルコセニョーラも07年紫苑Ｓ1着好走・08年新潟記念1着好走など)。この特性が嵌ったことと、今回もそうですが春はフィリーズレビュー1着などトライアルに強いタイプと思います。今後も人気がない時に要注意と思います。
またNo.〔9〕の牝系で、小回りコースより広いコース向きで、分枝記号cから重馬場を苦にしない特性が活きたと思われる。
秋華賞は、サッカーボーイ産駒(ディクタス系)と相性が良く京都コースは向くはずだし、トライアル型でも集中力系と今が成長期と思うので期待したい馬と思います。

ムードインディゴは、桜花賞不出走→オークス10着で、前走クイーンＳ8着からの好走。07年3着レインダンスが好走していたのでダンスインザダーク産駒として2年連続好走という結果に。ダンスインザダーク産駒は桜花賞とオークスを比較すると、桜花賞成績の良い種牡馬(=2着ムーンライトタンゴ、3着カタマチボタンなど)。阪神芝1800ｍは阪神コースということもあると思いますが芝1600ｍに近い性質で、オークスより桜花賞に近い適性があるということではないでしょうか？
No.〔1〕の牝系でクラシックでの好走の多い牝系。古馬では苦戦傾向ですが3歳時はまだ完成度での早さの利があるということか？そういえば07年3着レインダンスもNo.〔1〕の牝系でした。

レジネッタは、前走クイーンＳ2着からの3着好走。人気を考えると凡走なのかもしれませんが、馬体重が増えての内容から次走に期待。フレンチデピュティ産駒は使い詰めでよく馬体重が減り、パフォーマンスが低下するのですがここでプラス体重なので、中間緩めてストレスを消した可能性高し。桜花賞馬でもあり、秋華賞は桜花賞好走馬が良く走る傾向だし(最近はオークスにつながる傾向もありますが)、反撃に期待します。
No.〔4〕の牝系で、3歳秋から古馬にかけて詰めが甘い傾向になるので、今後は軸馬として評価していきたいです。

ローズＳの来年への反省は、
①桜花賞や阪神芝1600m適性重視。
②サンデーサイレンス系。特にダンスインザダーク産駒やステイゴールド産駒など夏を境に強くなる血統。
→次走狙い馬:レジネッタ,マイネレーツェル     

細かいことですが勉強したことを書いておきます。

マイネレーツェル・川田騎手「大外枠で最後入れだったからゲートで待たされなかったのが良かった」

これは現場の人が言っているのだから本当だと思います。

トラストパープルが枠入りをいやがったせいで、ゲートにかなり手間取り。待たされたせいか、メイショウベルーガ、トールポピー、ムードインディゴ、サワヤカラスカルが一斉に出遅れ。
すっと出れたマイネレーツェルはいつもより良い位置でレースをでき、かなり得をしたと思う。
これがなければ自分が勝っていたムードインディゴのハナ差は・・・

大外枠というのは基本的に距離的に一番損なのは当たり前だが。ゲート的には多かれ少なかれ、確実に得をする。
最初のコーナーまでが長い阪神京都１６００、１８００、東京１６００、１８００、新潟外回りなどでは、距離損よりはゲート得のほうが上回るだろう。
忘れないようにしたい。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ムードインディゴ  
→次走危険馬:マイネレーツェル  

これだけ春にＧ１を盛り上げた馬たちがいたにも関わらず波乱の決着。

次の目標は秋華賞になるだろうからそこに向けての狙い馬、危険馬。

狙い馬―レジネッタ
狙い馬というより軸はこの馬しかいない。
夏に１度叩いているもののこの中では質が一枚上。
自分の競馬ができている点が一番次につながると思う。

危険馬―エアパスカル
危険馬というより次の秋華賞で切れるなら唯一この馬になると思う。
乱ペースになりやすく逃げ勝った馬は昨年のダイワスカーレットのみ。秋華賞では勝つことはないと断言したい。




まさに混戦ということが牝馬世代にも言えるだろう。
抜けた存在がおらず、レジネッタさえ不安に感じれる。
どの馬が秋華賞を勝ってもおかしくない。



またしても百万馬券がでるような気がしてならない．．．。
レースレベル：3
→次走狙い馬:レジネッタ  
→次走危険馬:エアパスカル  

このレースと相性の良い（データ的には）ステイゴールド産駒が快勝！！
しかし、本番までは・・・？？？

次で狙いたいのは、出遅れ癖で惨敗を喫したメイショウベルーガかな。次は同じミスをしない事を祈ります。


１番人気で３着惨敗だったレジネッタは、本番ではもう少し仕掛けを遅らせたいところだけど・・・ねぇ・・・＾＾；
だけど、遅らせれば届かない可能性も拭えないし。


秋華賞は、また波乱なのかも・・・？？？
→次走狙い馬:メイショウベルーガ  
→次走危険馬:ムードインディゴ  

それは皆様も感じていると思いますが世代レベルが低いですね

日曜は天気が非常に変わりやすかった影響もありましたが１０Ｒの芝１２００で外差しが見事に決まって内が伸びない状況になってしまいました。

パドックでよく見えたのは５番と１７番

レースはメイショウベルーガとムーンインディゴが出遅れる。ここで四位が何を焦ったのか構えればいいのに位置取りを無理に押し上げて馬群の中ににいれてしまう。人気になったのは馬場が外差しになったからの理由もあると思われるしましてや四位は外回す脳しかないとみられているのにあれをやられては厳しいよね。道中同じような位置にいた馬が上位にきただけに寂しかった。

勝った川田はコース取りの上手さがある騎手である。９Ｒ勝ったときと同じような場所に馬を導いて勝利した。馬場の恩恵はあったにしろ力あるとこは見せた。あとは本番斤量５５を克服できるかであろう。

ムーンインディゴは内回り向きの馬だと見ていたがやはり福永が外が伸びると判断しきっちり出してきた。騎手の腕における部分大きいが本番は内回りとこの馬には条件が好転するので軽視とまではいかないであろう

レジネッタはパドック若干テンション高いように見えたが道中ややいつもより意識前につけて直線に入っても仕掛けは遅らせていた。１、２着馬との差は目標にされたかどうかの部分ありますがまだ目標になっても簡単に振り切れる力まではつけてないとも言えます。本番も目標にされやすいですからね。

オディールはできるだけロスなく内を狙い続けた形。ただ馬場がよくなかった分の４着だが本番には目処をたてた形。

トールポピーは内枠をさばくことできず…。馬は悪くなかったがはやり何かしら注文がつく馬なんかもしれない。

ブラックエンブレムは馬ができてないし岩田とはあわないね
レースレベル：2
→次走狙い馬:オディール  
→次走危険馬:ブラックエンブレム  

レジネッタは早めの仕掛けで勝ちにいく競馬。そんな必要があったとは思いませんが。あくまで試走として走ってほしかったかな・・・これじゃ本番で目標にされちゃいますわ。相変わらず線が細い馬だし・・・どうも春から成長がみられないんだよなぁ・・・それでも好成績を残してるんだから今年のレベルは低いのかなぁ。

マイネレーツェルはプラス１２キロ。小柄のこの馬には好材料だったが、まだ増えてもいいなぁという印象でした。本番では斤量が増えますし、なんとも言えませんね。外伸びの馬場で結果的に大外枠は良かったかもしれませんし。


逆に狙いたいのがトールポピー。
レジネッタとは違い、あくまで試走という感じがした。もまれる競馬は向かないことがわかったし、出遅れたし、角居厩舎の休み明けはやはりイマイチ。
もはやこの馬に小細工は必要なくなりました。出遅れても外に出して直線で脚を爆発させるのが一番です。コースも京都の内回りに代わって、だいぶ前のめりのペースになり、レジネッタが早めに抜け出したところを大外一気。
あとは本番で勝負強い池添ジョッキーに奮起を期待します。あ、ガッツポーズはあんまり好きじゃないですけど。
レースレベル：3
→次走狙い馬:トールポピー  
→次走危険馬:レジネッタ,マイネレーツェル

■上位馬
1着マイネレーツェル
矯めて走るステイゴールドの特徴を持つ馬で、ノーストレスで矯める競馬が嵌るレースになると決め手あるタイプ。
今回は休み明けでまさにノーストレス状態だった。
矯めて走る追い込み馬なので疲労には弱く、また母父サクラユタカオーということもあり非常に硬くなりやすい血統構成をしていいるのは注意したい。

2着ムードインディゴ
前走Vライン。
重馬場で集中して走れたのが好走の要因か。
ラップ的にも追い込み馬に向いた流れだった。

3着レジネッタ
ペース不問で走れるようになったが揉まれると脆いところは持ち合わせている。
本番は出来れば大外回したいが、人気になって果たしてその競馬が出来るかは疑問も、何も考えない系の小牧なら自由に乗りそうな気もしてしまう。

■人気馬
2人気トールポピー
テン速く中間緩むという追い込み馬向きの展開もいまいち伸びなかったのは、中間も緩まないハイペースを本質的には好むタイプだからだと思う。
アドマイヤサンデー・フサイチホウオーの二の舞説を唱える人もいるようだが、自分としてはトライアルとしてはまずまずのレースだったと思う。
ジャングルポケットは小回り向きの種牡馬でもあり、現段階では秋華賞の最有力候補だと思う。

3人気メイショウベルーガ
フレンチ×サドラーでノーザンダンサークロスを保有するので渋った馬場は鬼の血統だが、瞬発力に欠ける血統構成なので、SSの血を持つ馬に先着されてしまう。
また、出遅れたこともあるがラップ的にはプラスではないがマイナスでもなかった。

■次走危険馬
これを絶対選ばなきゃならないんだよね。

あくまでも秋華賞ということを考えれば、

マイネレーツェル
ストレスと疲労面で買いたくはない。

レジネッタ
おそらく1人気だと思うが、前述のように揉まれたら頭はないんじゃないかなと。大外回してきたときだけ可能性はあるかも。     
→次走危険馬:マイネレーツェル,レジネッタ

ローズＳ回顧

レース展開は省略。

三歳牝馬は実力伯仲で、このレースは、マイネレーツェルのレースだったということなのでしょう（桜花賞がレジネッタ、オークスがトールポピーのレースだったのと同様の意味で）。

馬場のいいところを追走できたという幸運もあったように思います。

そのマイネレーツェルが無印では、馬券は当りようもない。
最後の印（△）をエアパスカルと迷ったあげく切ってしまいました。

「ダービーやオークスで１０着以内にこられる馬は、重賞を勝つ力がある」というセオリーを持っているだけに残念（オークス９着のムードインディゴが１戦叩いて２着ですか）。

敗因は、休み明けのオークス上位馬を過大評価しすぎたこと。ブラックエンブレム○大抜擢の理由は、こういう性格の馬は、休み明け、滞在競馬こそが買いと判断したため、失敗でした。

「休み明け」は大半の馬にとって割引材料ですが、１割引なのか２割引なのか、あるいはそれ以上なのかの判断が難しい。

忘備録として簡単なマニュアルを作ってみました。ご笑覧ください。

秋競馬（前半）の予想マニュアル（簡易版）

１． 有力馬を（なるべく多めに）選択する。（＝Ｃランク）
２． 休み明け１戦たたいた実績馬をピックアップ（＝Ａランク）
３． Ｃランク馬から１戦たたいている馬をピックアップ（＝Ｂランク）
４． 重馬場対応　重巧者（重血統）、逃げ馬、外枠の追込馬

秋華賞も混戦模様ですが、現時点では、直行するエフティマイアを狙いたい。
１番人気にはならないだろうから、単勝を買おうかと・・・。
→次走狙い馬:マイネレーツェル,ムードインディゴ
→次走危険馬:ブラックエンブレム  

9Rもそうでしたが、突然の雨で急激に外差し競馬に。

上位2頭は流れにバッチリ乗っての好走で本番では？
逆にオディール、トールポピーは大幅プラス体重でインを突いて無難に負け。

もうトライアルの典型のような結果で、本番の人気にはそれほど影響しないかも。
ただ、無難に叩いて本番信頼できるほどの存在でもないのは春に証明済み。
やはり秋華賞も混沌とした雰囲気になるのは間違いないでしょう。

しかし一応次走狙い馬、危険馬は普通に選ばざるを得ないですね。
まだ本番で何を手がかりにするか決まりませんし、今のところは常識的に見るしか。
→次走狙い馬:オディール,トールポピー
→次走危険馬:マイネレーツェル,ムードインディゴ

インディゴが、あそこまでやれたってことは、今回またしても出遅れてしまった（笑）ベルーガ◎は、外れたにしろ、悪い予想では無かった。
ただ、マイネレーツェルは大外枠から、よくぞここまで！
川田Ｊは今年、一皮剥けた感がありますね。
もっと良い馬に乗せれてあげれば、武豊王朝は今だったらアッサリ抜けるんじゃないですか？来年辺り。
レースレベル：1
→次走狙い馬:マイネレーツェル  
→次走危険馬:ブラックエンブレム