エクスペディションという馬が素晴らしいフットワークで走る馬で以前から注目していたので、どんな勝ち方をしてくれるかなんて期待しながら見ていたら、次元の違う馬がいた・・・

やっぱり競馬の楽しさは、レースそのものの面白さ、レースの興奮にあると思っているので。
こういうレースを見せられる馬というのはなかなかいるものではなく、貴重な存在だから、期待してしまう。
数字とかレベルはある意味あまり関係なくて。見た目が大事だと思う。競馬のひとつのバリエーションとしてこういう見た目を提供できる馬がいてくれると嬉しい。

フットワークは、サイレンススズカやタップダンスシチーやヤマニンエルブやサンライズプリンスのような大きく綺麗な跳びではなく。だいぶ回転だよりな感じなので。

こういう狭いコースが最適かもしれないと思う。そしてもしかしたら前々走のようなレース運びが本来なのかもしれないとは思う。
とりあえず来年の宝塚記念あたりが大目標！もちろん今年だって見られるものなら見たい・・・距離がもつなら有馬記念も。
最近の中長距離戦線は、有馬記念も天皇賞も行く馬がいなくて、途中仕掛けばかりのイレギュラーな展開で、ヒヤヒヤしていたところだったから。この馬が加われば、喝が入って、緊張感が生まれてよいと思う。

エクスペディションはいい馬だと思って1600万くらいはいけると思うので、アドマイヤもオープンくらいは大丈夫じゃないだろうか。
→次走狙い馬:アドマイヤベルナ       

アドマイヤベルナの高速大逃げ楽勝。思わずなんじゃこりゃって思ってしまった衝撃のレース。今後もそういう競馬を続けてくれるのならば個性派、これが実力通りならば強烈なインパクトでしょう。

おくりばんとさんが掲示板にて「新星登場」と書いていらしたので非常に申し訳ないのですが、個人的にはレース後の騎手のコメントには不安を感じてしまいました。

「押して行ったら引っかかってしまった。もっとレースを覚えさせないと」

この騎手はこの強烈な個性をつぶしたいと思っているようです。この競馬ではなくてお利口さんな競馬を覚えさせることでこの馬にとってプラスに働くのか。働いてくれるならばそれは結構ですが・・・
競馬ファンとしての個性派を求めるわたしの気持ちが先走りしているだけなのでしょうか。何とも言い難いです。


２着　エクスペディション
大逃げ＆高速馬場で自ら動いて早目に捕まえに行って十分差を詰めていると思います。今回は相手が悪かっただけで次走は頭で。
レースレベル：3
→次走狙い馬:エクスペディション  
→次走危険馬:アドマイヤベルナ