ステイヤーズSの回顧です。

まずは本命のトウカイトリック。

頭が下がります。

血統配合が狙い目でしたが、自身の好走でその適性を示し続けてきたわけです。

来年は12歳になりますが、

まだまだ元気に天皇賞・春まで走り、一息いれて来年のステイヤーズSを狙って欲しいと。

勝った馬はデスペラードでした。

当馬は血統面は少し不安でしたが、実績面が狙いやすい馬でした。

但し、当馬を超える血統配合馬がいなかったということでもあります。
レースレベル：3
→次走狙い馬:トウカイトリック       

勝ったデスペラードは普段より早めの競馬で圧勝。
確かに特に消す理由もなかった馬ではあるんですけどね。
ちょっと波乱志向になりすぎて、冷静さに欠けていました。

2着ユニバーサルバンクは中団から。
2000あたりの馬だと思ったんですが、これはビックリ。
なかなかつかみどころのない馬です。

3着トウカイトリックも中団から。
今さら年齢のことに驚くこともないですけど、
今年はアル共で前に行っていたので軽視しました。降参。

4着メイショウタマカゼはやはりダイワメジャーの格上戦。
全然向いてなさそうな条件でも走ってしまいますね。
これで反動が来るのも特徴で、しばらく買いにくくなります。

セイカプレストは最後方から伸び切れず。
これだけ条件揃ってるのに去年より人気なかったですし、
やはりこういう人気薄は来ないんですね。     
→次走危険馬:メイショウタマカゼ  

デスペラード優勝もここでは最後の力が違っていた「馬の能力差」での勝利･･･それだけにメンバーが強くない証しとなるだけにレベルはよく言って2.5程度と判断する。

■ユニバーサルバンク
最後は勝ち馬の能力に屈したものの、スタミナ見せた上がり脚は中々のもの。
田辺もまずまずの乗り方を見せたことも良かったので次走狙い馬に。

■クリールカイザー
今回の中で一番上手い乗り方をしたのが同馬。
それだけに吉田豊が降りた後が割引き材料になるかもしれないので次点の狙い馬に。

□マイネルキッツ
危険以前の話！
好走しろなどとムリなことは言わないが、走れるならもう少々見せ場はあってしかるべし。
三浦騎乗ということで、さすがの春天馬ももう終わったとしか言えず引退すべき馬。

※いい腕を見せた二人！
田辺と吉田豊･･･一方は馬に能力があった分連対。一方は絶妙な番手レースで抜け出したものの馬の能力足らずで差された。
人気で負けた柴田大もレース自体は悪くなったので残りの騎手は可もなく不可もなし･･･悪かったのは満足な仕上げができてない調教師のせい！
レースレベル：3
→次走狙い馬:ユニバーサルバンク,クリールカイザー
→次走危険馬:マイネルキッツ