つい直前のレースでシゲルガガで出負けして期待はずれのレースをしていた藤田がここで汚名返上と。
スタート後２番手のポジションをとったところでうまくいきましたね。シェルビーが馬場を意識して絶好のポジションをとって万全の競馬をしていたこと。ダイナミックガイ他がスタートで後手を踏んだことを考えればつまらない競馬になりかけていただけに痛快でした。ハーキュリーズはもったいない。岩田としてはあのポジションで安心し過ぎた形で、この馬の良さを引き出すには前をつついてペースを上げないといけなかったケース。ちょっと残念な騎乗でしたね。
シェルビーは馬場が良すぎたとしか言いようがない敗戦。ここで実力上位は明白だし次は確勝で。あとダイナミックガイもポジションで失敗していても最後はしっかり伸びてきていたし、確実に走る馬。
レースレベル：3
→次走狙い馬:シェルビー,ダイナミックガイ     

勝ったのはメイショウヤタロウ。好位を行きたがりながらも何とか押さえて3Cでは抜群の行きっぷり。4Cでも抜群の手応え。直線は半ばまで追い出しを待つ余裕すらあった。追い出されると手応えどおりにしっかりと伸びて、追撃を封じ込めた。前走1200mを使って馬に前向きさが出たのだろうか。今日は素晴らしい走りだった。

2着はシェルビー。この馬の走りをしており、この馬の力を出しきったのだがやはりそこはバクシンオー産駒。サンデー系の切れには及ばなかった。この辺りが京都で2着が多い理由なのかも。

3着はニシノカチヅクシ。前走は上村の引退日ということで、恵まれた逃げ切り勝ちだと誰しも思ったが、昇級初戦で3着とフロックじゃないことを証明した。ただ今日は展開と馬場に恵まれた感はある。次走はどうか。

4着のハーキュリーズは注文通りの競馬。正攻法の競馬でもそれほど見劣りはせず、よく走っている。これでクラス慣れしていけば。

ダローネガは掛かってブサイクな競馬。藤岡祐と北村友にはガッカリさせられることしかない。

ベステゲシェンクはこの騎手らしく道中で掛かりまくり、直線は大外をぶん回すも伸びず。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ニシノカチヅクシ