勝ったのはステファノス。
後ろからのレースなったが、ペースは流れていたので問題なし。4Cで気合を付けるまであまりピリッとはしなかったが、スイッチが入ると一気に加速。内から外に出して、馬群の間から綺麗に抜けて来た。追われるだけしっかりと伸びて快勝。

2着はピオネロ。
中団からの競馬で道中も折り合って追走。直線は早めに内に入れて、馬場の5分処を突いて脚を伸ばす。しっかりとよく伸びたのだが、勝ち馬の決め手に屈した。騎乗ぶりは完璧。相手が悪すぎただけのこと。得意条件が絞られるネオユニ産駒だけにただ今日の条件で勝ちを逃したのは痛いのは痛い。

3着はモーリス。
　テンから行かせる気がなかったか、後方で折り合いに専念。やや行きたがるところはあったものの、許容範囲。直線も外から良い伸びを見せたが、流石にサンデー系の有力馬の後ろから行っては切れ味では敵わない。完敗の3着。

4着はミヤビジャスパー。
　スタート一息で後方からの競馬も道中は行きたがって、予定よりも前となったか。4Cでは手応えあったが、直線では完全に伸び負け。道中に行きたがった分がしっかりと結果として現れた形。

面白かったのはワクワクンヲ。
　昇級戦でこのペースで掛かっていた。追走に苦労するかと思われたが、いい掛かりっぷりを見せた。今日は負けたが、いずれまた強くなってきそうな感じはある。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ワクワクカンヲ       

相手がウインスプラッシュというのはちょっと意外だったけど、予想通り前半は高速馬場とはいえ猛ハイペース。とはいえ、上位３頭は３３秒台前半の脚を使っている分、冷静に判断しないといけませんね。
◎モーリスはまあこれくらいは走れて当然。２歳時から比べると走っても人気にならない馬になっているので次回もそう圧倒的人気にはならないし狙い目で。
逆に▲ピオネロは思ったより切れる脚は使えたけどやはりこうした展開の利がないとというところ。今回のような速い流れを予測できないレースでは頭で過信は禁物。
あとは×レーヴデトワール。これマーメイドＳに出てくれないかなあと思ってる馬。小回りで流れ落ち着くし、そうなるとハンデ合わせて決め手爆発の予感。英断を。
レースレベル：4
→次走狙い馬:モーリス,レーヴデトワール
→次走危険馬:ピオネロ  

レースレベル「４」･･･勝ち馬は人気も騎手も実力上位で順当な結果。
２・３着も人気上位馬で「武豊→浜中」の順ならこちらも騎手の腕前通り。
これならこのクラスの平均以上のレベルにあると判断できるので「４」とする。

○＝モーリス
外目に回った事で最後に２着馬と脚が同じになってしまったのが惜しまれる。
ただし、これは展開のアヤであり、浜中クラスが次走も乗る事になれば順当に勝ち上がると思われるので次走狙い馬筆頭とする。

○＝ピオネロ
展開が向いた事、少頭数でコース取りも文句なしだった騎手の対応力での２着で本来なら次走危険馬にも成り得るのだが、おそらく次走までは同馬から武豊は降りないと考えられるので50％不安も一応狙い馬とする。

Ｘ＝ミヤビジャスパー
今の池添を起用しているようでは勝ち身に遅くなっても当然。
彼が本物のジョッキーなら外人ジョッキーに３冠馬を取られるはずがないからだ。
所詮は「福永以下の井の中の蛙」であり、ジョッキーとして四位の跡を継ぐのは関西では彼が筆頭だろう。
したがって、彼が起用されてる限り、同馬は人気で負ける事になるので次走危険馬とする。

※私の消し馬は狙い目です！(恥っ)
２頭消し馬を挙げたら、見事に２・３着に来てしまいました･･･
それにしても松山くんの逃げ譲らずのお陰で義くんがまだまだスタート追い出しから未熟であるのが丸出しになったのには思わず苦笑させられた。
それでも、このハイペースを利用できなかった池添の方にガッカリ感が強く感じられた人が多かったのではないかと･･･(さすが親のお陰くんらしいとは思った…再苦笑)
レースレベル：4
→次走狙い馬:モーリス,ピオネロ
→次走危険馬:ミヤビジャスパー