大知騎手の4F勝負に持ち込んだ騎乗はもちろん、
このコメントが嘘か誠か分かりませんが、
陣営の「右回りの練習するよ！」という発言通り
クローバー賞とはまったく違うコーナーワーク。
小回りをチョイスするなら次走も狙おうと思います。
上がり勝負になるコースでも見てみたいですね。
岡田総帥の目は本当に凄いの一言。


ここからは去年同様、若手騎手評価です。

1位：原田騎手
坂井騎手が一番活躍すると思っていたのですが、
馬質が悪かろうとブレイクしたのは原田くんでした。
特にダートでちょくちょく中穴を持ってくる。
とても買いやすかった騎手なので来年も
ぜひ北海道シリーズに来て欲しいものです。

2位：坂井騎手
若手ながら馬質がよかったのもあるのでしょうが、
ちょくちょく馬券圏内に顔を出してきて
上位人気馬はきっちり持ってくるイメージ。
特筆して書きたいことはないですが
とても頑張っていたと思います。

3位：城戸騎手
札幌2歳Ｓのブラックオニキスだけではなく、
平場でも「どうしてここで来るんだよー！」と
突っ込みを入れたくなるレースが多く、
去年より目立っていましたね。
早く買い時を見つけたいところです。

3位：井上騎手
城戸くんと同着です。
去年同様、先行馬をよく持ってきてくれる。
力がある先行馬に乗るときは絶対紐に入れました。

以下、加藤騎手＞長岡騎手＞中井騎手。
しくじり騎手はまだ若手と呼んでいいのか
謎の菱田騎手。ダ2400で捲っているだけでほぼ空気。
応援している騎手なので秋頑張って欲しいです。

現地の回収率は
函館100%↑（データ誤って消去）
札幌95.9%
なので函館の分でプラった感じです。
来年は札幌も100%↑狙いたいです！！
→次走狙い馬:トラスト       

勝ったトラストは逃げて圧勝。
やはり経験豊富で、前走より明らかに楽でしたし、
ポンと行ければ勝ってしまいますね。

2着ブラックオニキスは好位からしぶとく。
トラストに勝っている馬とは言え、大外替わりで買いづらく。
ほとんど地方馬だったクローバー賞組のワンツーとは。

ジャコマルは2番手から粘るも…
内で脚をためたかったのに積極的すぎました。
最後は差し返してきたので非常にもったいない競馬。
仕方ないので次にもう一度狙います。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ジャコマル       

「２」＝初芝で出遅れした前走と打って変わって好スタートからの逃げ切り勝ちはお見事も２着馬が前走敗れたレベルの低い馬では高評価は出来ない。
英国ダービー登録の話題性を評価して最低より一つ上とする。

狙い＝トラスト
現実的には英国ダービーで好走など到底期待できないが、この重賞勝ちで東京ダービーなら十分に勝てると思われるので、関係者が話題性を見切った後の好走が期待できるとして狙い馬とする。

危険＝アドマイヤウイナー
好走してくれた事は幸いだったが、半分アマチュア騎乗馬の後塵を浴びた事は評価を下げざるを得ない。
２着馬が今後も好走出来るなら話は違ってくるが、現時点で城戸くんを乗せているような馬が大成するなどほぼ無理なので同馬も今後は危険馬でしかないだろう。

※武豊とルメールの凡走には？？？
スタートで後手を踏んだルメールはその時点でヤラズだったと分かったが、個人記録のためにまさか浜中を降ろしてまで起用された武豊が凡走したのには正直目がテンになった。
こうなると「やっぱり厩舎が３流ではＧ３重賞でも信用出来ない」という証拠としか言えず、どちらにしても今年の札幌２歳Ｓは低レベルだったと評せざるを得ないだろう。
福永と池添が鞍上弱化で実力通りに負けた事には『さもあらん』だが、五十嵐厩舎と武豊も『やっぱり３流と２流だったか』を示したのには思わず苦笑してしまった。
如何に２才馬のタイムがあてにならないか、如何に競馬学校上がりが低レベルかを示す好例になったと言えるだろう。

今の恵まれすぎでハングリー精神のない中央騎手界から天才など出てくる道理がない事はこの結果だけでもよく分かるだろう。
レースレベル：2
→次走狙い馬:トラスト  
→次走危険馬:アドマイヤウイナー