＜的中＞
◎ヴェイルドクリス…4着
五分のスタートもテンにモタモタ。中団後方からの競馬。3-4C勝負所では前が壁になり、スムースに押し上げられず。直線も前が壁になって追い出しが遅れる。競馬が出来たのが正味直線の200m。それで4着ならば走っている方だが…。クリスエス産駒らしく不器用な馬。今後は外枠なら買いたいが…。

○タガノクリスエス…2着
◎と同じように五分のスタートもテンに押していかずに後方から。道中はリラックスしての追走。4Cも馬なりで押し上げていく。直線追い出せると手応え通りに鋭く伸びたが、かなり楽をしていた勝ち馬には及ばず。力は見せた。やはりこの距離の方が良い。

▲ケイアイガーベラ…1着
好発。押していかなくても楽に先手。やや気負いながらも手応え良く追走。持ったままの抜群の手応えで直線に入る。直線でも追い出しをずっと我慢。追い出しを開始したのは残り200mから。全くの楽勝。スケールの違いを見せつけた。今後も人気になるだろうし、それに応えるだけの力はあるだろうが走りが雄大なので、小回りコースや内枠だと不覚を取ることもあるかも。もっともスピードの違いでハナを切ってしまえば、それまでだが…。

無ブラックカシミール…3着
スタートは左程だったが、何が何でも行くという気概を見せて押しまくっての先行策。ハナを切ってからは楽。番手の勝ち馬が直線の半ばまで可愛がってくれたこともあって、3着に粘り混み。


素質馬ケイアイガーベラが休みを挟んでしっかりと軌道修正。デビュー2連勝は伊達ではなかったというところを見せつけた。タガノクリスエスは戦前、この陣営らしからぬ弱気コメント。短期放牧明けで体が少し重いとのことだったが、それでもしっかりと力は見せた。勝ち味に遅いがその内順番が来るだろう。

11/29 01:48　回顧アクセス：3010