★傾向分析★
2004年　タイム 1'32"8 (良) 1FAve=11.60 3FAve=34.80
テン35.8-中盤23.1(3F換算34.65)-上がり34.0　『加速』
1着マイネルモルゲン・・・Mt. Livermore×Seeking the Gold=レッドゴッド×ミスプロ　１－１
2着シャイニンルビー・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト　６－５
3着マイネルソロモン・・・トウカイテイオー×ロドリゴデトリアーノ=マイバブー×ノーザンダンサー　３－５

2005年　タイム 1'33"3 (良) 1FAve=11.66 3FAve=34.99
テン34.4-中盤22.8(3F換算34.20)-上がり36.1　『前傾・ハイレベル』
1着マイネルモルゲン・・・Mt. Livermore×Seeking the Gold=レッドゴッド×ミスプロ　５－５
2着ニシノシタン・・・サクラバクシンオー×シルクテンザンオー=プリンスリーギフト×ボールドルーラー　１－１
3着ウインラディウス・・・サンデーサイレンス×マルゼンスキー=サンデーサイレンス×ニジンスキー　９－９

2006年　タイム 1'32"0 (良) 1FAve=11.50 3FAve=34.50
テン34.3-中盤22.4(3F換算33.60)-上がり35.3　『前傾・ハイレベル』
1着ステキシンスケクン・・・Danzig×Mr. Prospector=ダンチヒ×ミスプロ　１－１
2着カンファーベスト・・・アンバーシャダイ×シンザン=ノーザンテースト×ヒンドスタン　１０－７
3着マイネルスケルツィ・・・グラスワンダー×Machiavellian=ロベルト×ミスプロ　２－２

2007年　タイム 1'32"6 (良) 1FAve=11.58 3FAve=34.73
テン35.1-中盤22.7(3F換算34.05)-上がり34.8　『ハイレベル』
1着キングストレイル・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト　５－３
2着カンファーベスト・・・アンバーシャダイ×シンザン=ノーザンテースト×ヒンドスタン　８－６
3着マイネルシーガル・・・ゼンノエルシド×サンデーサイレンス=ニジンスキー×サンデーサイレンス　９－９

流れは『前傾』や『ハイレベル』と中盤が締まる流れになりやすく、毎年逃げ・先行型がよく馬券圏内にきていることが傾向から読み取れる。これは開幕週の馬場状態の利が出ているのでは？と考える。

血統の傾向は、まずノーザンダンサー系(=特にダンチヒ系・ノーザンテースト系・ニジンスキー系)に相性の良いレースということ。ダンチヒ系やノーザンダンサー系が良い成績というのは、安田記念（東京芝1600m)や関屋記念（新潟芝1600m）。このコースはヴァイスリージェント系やフジキセキなども強い傾向で、芝・ダート兼用型が強いように感じます。ダート質のスピードの持続性能が問われているのではと考えます。
またレッドゴッド系やボールドルーラー系の大系統ナスルーラ系も相性良し。これらも持続型の性能高し。

ステップの傾向は、前走関屋記念組が好走多いが血統が重要なように思います。関屋記念と京成杯ＡＨと連続好走するタイプは、ダンチヒ系やノーザンテースト系
が多く(=ブレイクタイムやカンファーベストなど)関連しているように思います。

また内枠が有利な傾向です。

★予想★
◎レッツゴーキリシマ・・・メジロライアン×バイアモン=ノーザンテースト×レッドゴッド
前走ダービー13着。休み明けとなるが、中山コースでは朝日杯ＦＳ2着や皐月賞5着と好走していて、東京コースよりも中山コース適性を示している。内枠、先行脚質で単騎逃げも見込めるので、開幕週の展開利を最大限活かしてほしい。メジロライアンはノーザンテースト系、バイアモンはレッドゴッド系と父×母父ともに好走可能な血統配合でもあり不動の中心馬と考える。

○サトノプログレス・・・タイキシャトル×Royal Academy=ヘイロー×ニジンスキー
前走ＮＨＫマイルＣ7着。こちらも休み明けとなるが、中山コースは5戦4連対。中山芝1600mに限れば(3-1-0-0)で連対率100%。生粋の中山芝1600m巧者と考える。母父ニジンスキー系で大系統ノーザンダンサー系から相性はよいと考える。タイキシャトルはＮＨＫマイルＣ馬をだしているし、好走できる下地は十分と考える。またタイキシャトルは鮮度の高い時には好走するので、兄マイケルバローズよりも生涯鮮度の高い本馬の方が好走するのでは？と考える。

▲ダンツキッスイ・・・シンボリクリスエス×タイキシャトル=ロベルト×ヘイロー
前走サマーＣｈ2着。シンボリクリスエス産駒でロベルト系だが、欧州型よりノーザンダンサー系に似た特徴を持っていると考える。シンボリクリスエスは母父ボールドルーラー系で、持続型の傾向を秘めていると考える。春はロベルト系特有の詰めの甘さがあり中山コースでは凡走しているが、身が入れば中山コースは得意なはず。淀みない流れを前につけて走るのが得意なので、今回の条件はピッタリと考える。
09/14 07:12

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