勝ったのはオメガセニョリーナ。前半の走りは気のない走りで、中団を追走。4Cでアメリの後ろ。マークするような位置で手応え十分。直線は前にいるアメリをあっさりと捉える。ムチは入れるものの、追い出しは待つ余裕があった。この時の鞍上のあまりの余裕ぶりには、サンレーンの単勝を持っていた自分が思わず天を仰いだほど。抜けだした後の残り50mは流す余裕があった。強い。前半気のない走りが出来る馬だけに、ゆくゆくは距離を伸ばしても良さそう。最終的には牝馬重賞路線で行けるかも…。

2着はアメリ。先団直後を追走。直線前を追っていくが、やや反応が鈍い。後ろから来たオメガセニョリーナにはあっさりと交わされる。前で懸命に粘るサンレーンを交わしたのは残り50mのところ。やっとこさで2着確保。2ヶ月放牧に出された影響もあったか。

3着はサンレーン。外から好発を切ったが、内のヴァレンティーネが懸命にハナを主張。結局譲って番手からの競馬。直線は懸命に粘っての3着。速いペースを追いかけた割によく粘っていた。ここ3走、騎手の酷い騎乗に悩まされたが、普通の騎手が乗って本領発揮。叩いて1200mで更に前進。

4着はトップオブザヘヴン。外からよく伸び着てた。内をロス無く回って、直線も一か八かインを狙うのがこの馬の信条。今日は外枠の競馬でどうなるかと思ったが、外から伸びてきた。

メイショウユメゴゼは前を捉えに行ったが、返り討ち。そんなに強くない馬。

ヴァレンティーネは何が何でも行くという感じで逃げ、強力な馬のマークに遭いながらもよく粘っている。牝馬限定でも相手が揃っていたし、関東の地元に戻れば一発有るかも。内容は悪くない。

05/10 23:21　回顧アクセス：613