勝ったのはワールンガ。
外枠で五分のスタートも他に何がなんでもという馬もおらず、促してあっさりハナへ。道中は楽なペースで逃げて、4Cでも手応え十分。直線入口であっさりと突き放すと、坂上で止まった他馬を尻目に更に脚を伸ばした。降級で力が違ったか。坂のあるコースの方が本質的に向くのか？強い競馬だった。

2着はフェブノヘア。
好発を切って、テンに押していく。ハナを奪おうかという感じだったが、ワールンガが来たのを見たかあっさり控えて2番手。2番手をロスなく追走して、直線入口でも手応え十分。直線は切れる感じはなかったが、ジリジリと伸びて2着は確保。この馬なりに最高の競馬と騎乗は出来ている。

3着はカシノランナウェイ。
出遅れて後方から。終始インを追走して、直線も最内。内からグングンと伸びて3着。実績のない阪神で走れたことは収穫も、今回は最高に上手く乗られてのもので。

ラブリープラネットはこの距離でも掛かっていた。それでも4Cで手応え十分。直線もしっかり伸びてきたのだが、坂できっちりと止まった。戦績の通り、この馬は坂はダメだろう。坂下までは普通に2着に来そうな雰囲気だっただけに余計にそう感じる。ただ序盤気負っていた分、伸びなかったという面はある。

ジンセイハオマツリは内で先行し、4Cでは手応えがあったが、追われて一息。内枠で揉まれこむ競馬が災いしたか。揉まれ弱いタイプらしくて。

06/09 23:03　回顧アクセス：2266