・いつも人気で勝ち切れない。そんなフミノファルコン。前走は待望？の乗り替わりも鞍上のクソ騎乗で勝ち切れず。主戦に戻った今回はどういう競馬をするのか。同じく現級勝ちのあるアクションバイオ。3度の除外がどうなるか。気持ち1F長いキタサンウンゲツ、きさらぎ賞2着マズルファイヤーがどういう走りをするか。などなどが見どころ。

・勝ったのはダノンクリエーター。大外枠から好位付け。直線粘るアクションバイオを交わして1着。堂々の勝ちっぷりは流石はG1馬の下。この勝ちっぷりなら上のクラスでももう一花咲かせるかも。最近こういうの多い気がしますが。フミノファルコンは鞍上曰く、行けなくなっているとのこと。早熟気味の血統だしあんまり深追いは禁物。単勝は怖い存在に。

【LV3=平均レベル】
◆1着はダノンクリエーター。
　好発。テンから押していきハナを伺っていく。内の各馬が行くのを見て控える。4番手の辺りを追走していたが、4Cでは2番手まで押し上げる。坂の途中で逃げ粘るアクションバイオを捉えて最後は突き放した。完勝。阪神もこの馬場も得意。少し人気は無さ過ぎたか。テスタマッタの下だし、この勝ちをフロックだと思わないほうがいいかも。

◆2着はフミノファルコン。
　スタートは五分。テンに軽く追うくらいでそこまで位置を取りに行く感じはない。後方4,5頭目を追走。4Cでは外に出して追い上げ態勢。直線は7番手の外。直線は追い出されてグイグイ伸びたが、2着まで。人気のアクションバイオはしっかり捉えたが、勝ち馬が思ったよりも強かった。ただ今日の馬場を考えるとちょっと消極的な位置取りだった。

◆3着はヒラボクダッシュ。
　スタートは悪く。テンにダッシュつかずに後方から。後方のインを追走。4Cではインに位置。手応えはあるものの、進路がない。直線は馬群の中。それでも間を突いて末を伸ばす。最後までしっかりと伸びて3着。正直なぜ今回走ったのかは分からない。

◆アクションバイオ
　スタート一息。テンに押して出していく。押して押してハナへ。4Cでも先頭。直線入口でも先頭に立っており、後続に１馬身程度のリード。直線ではやや内にモタれているのかそれを立て直しながら追い出し開始。交わされた後も粘っていたが、最後の最後でまとめて交わされてしまう。負けはしたものの、きつい展開で頑張ってはいる。

◆ガンジー
　スタートは上々。押していく。外の７番手の位置からも行きっぷりは今ひとつ。4Cでも手応え一息でやや挟まれてもいた。直線入口では6番手くらいか。追い出されてからはジリジリとしか伸びず。それなりに脚は使っているものの、同じ脚しか使えない印象。いい脚を使えぬままに入線。

04/16 01:56　回顧アクセス：1791