◎単勝 14番 280円的中

展開は内からインカンテーションがハナを主張したいが、多分速さならサトノプリンシパルの方が上なので行く気ならサトノがハナだろう。これに外からコパノリッキーが２列目を確保しに行く形で隊列はすぐに決まりそう。サトノは変に緩めるような馬ではないと思うが、淡々と刻むとしてもそこまでペースは上がらないだろう。また、今週ぐらいから気持ち中山ダートも時計が出てきているので、ずぶずぶのポテンシャル勝負にならない可能性もある。


鉄コパノリッキーは総合力が抜けている。まず東京ダ1400の坂スタートで楽に番手につけるポジショニング能力。そしてスローに落として13.0 - 12.6 - 11.6 - 12.1と一気にギアチェンジしてしまう上にトップスピードもかなり高い。厳しい競馬で高い基礎スピードを問われたヒヤシンスＳでは先行勢最先着の３着。芝スタートだと持ち味のポジショニングが消される分、少し苦しい競馬になったがそれでもポテンシャル型のソロルに0.2差なら中山1800なら逆転可能。馬場も少しだけ時計が出やすくなって12秒台のラップが続くことも増えてきたし、この馬の良さである要所のギアチェンジが活きる可能性は高い。また一貫ペースになったとしても適距離の1800ｍなら前走ほど無理に追走することもないだろう。この条件でこの相手なら総合力で上。勝ち負けを当然期待する。


〇ソロルはポジショニングは甘いもののポテンシャル面では底を全く見せない馬。また黒武賞では12.9-12.6-12.8-12.8と13秒を切るラップを４Ｆ刻んでいる流れで大外から差し切っているように、それなりのトップスピードも見せているポジションが甘くなる馬なので、ワンテンポ仕掛けが遅れた時のリスクは少しあるが、この相手なら勝負圏内に食い込んでくる可能性は当然高い。勝ち切るにはロンスパ戦になってコパノリッキーの良さが消えた時だろう。


△ピエナトップガンは別路線から１頭選ぶならこれという感じ。前走は12.5-12.9-12.5-12.7の流れを後方大外一気。トップスピードとポテンシャルの両面を見せた形。ポテンシャルはまだ底を見せていないというのは武器で、かつトップスピードもそれなりにある。これなら展開次第で食い込んできても。



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03/31 14:22

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