良馬場じゃない桜花賞ってのはかなり久々みたいですね。
今日の雨がどこまでひどくなるのかわかりませんが、重程度を前提で。

阪神マイルで求められるのが運動量。
理想としては併用調教。
調教量は多め、標準量であれば強め調教以上は欲しいところ。

今回の各馬の調教内容を見ていく。


馬名/間隔/理想本数（坂路本数/全体本数[調教量]）
※実本数は「優馬」掲載本数

01.ストークアンドレイ　　中６週/４本（４/４本[－]）
02.サマリーズ　　　　　　中３週/３本（３/４本[↑]）
03.クラウンロゼ　　　　　中３週/３本（０/３本[－]）
04.サンブルエミューズ　　中３週/３本（４/４本[↑]）
05.ウインプリメーラ　　　中４週/３本（４/４本[↑]）
06.ローブティサージュ　　中４週/３本（３/３本[－]）
07.アユサン　　　　　　　中４週/３本（０/３本[－]）
08.ティズトレメンダス　　中３週/３本（４/４本[↑]）
09.プリンセスジャック　　中４週/３本（２/３本[－]）
10.シーブリーズライフ　　中４週/３本（０/３本[－]）
11.サウンドリアーナ　　　中３週/３本（４/４本[↑]）
12.トーセンソレイユ　　　放牧明/５本（０/３本[↓]）
13.クロフネサプライズ　　中４週/３本（２/２本[↓]）
14.レッドオーヴァル　　　中４週/３本（５/５本[↑]）
15.ナンシーシャイン　　　中３週/３本（４/４本[↑]）
16.ジーニマジック　　　　中３週/３本（２/４本[↑]）
17.コレクターアイテム　　中７週/５本（４/４本[↓]）
18.メイショウマンボ　　　中３週/３本（２/３本[－]）

併用調教馬は４頭と少ない印象を受ける。
また、GIとあって運動量の足りない馬は少ない。

併用調教馬を１頭ずつ見ていく。

サマリーズ
　新馬では芝４着だが、勝ち馬のサトノネネはその後低迷。
　前走久々の芝も惨敗。荒れ馬場でも厳しいか。

プリンセスジャック
　同コースで0.5秒差の６着と1.0秒差の８着。
　距離が長いとは一概に言えず、叩き２走目で化ける可能性も。
　鞍上も牝馬クラシックに相性は良い。
　懸念材料は前走の最終追いが一杯に対し、今回は馬なりと弱め調教。

ジーニマジック
　強め調教こそないが本数は多め。
　また美浦より負荷のかかるＣＷコース追いを２本行っている。
　終いの動きもよろしく、一発の可能性を秘めている。

メイショウマンボ
　馬なりではあるが、同馬はこれで結果を残してきている。
　外差し馬場であれば間違いなくこの馬に有利だったが、
　天候次第では内も外も全く関係なくなるだろう。
　とはいえ、血統から見れば母父グラスでパワーはありそう。
　荒れ馬場経験＆実績があるのはメイショウマンボ１頭のみ。


以上の併用馬評価から、
本命馬にメイショウマンボを挙げる。

他はまだ懸念材料が残るため評価を下げ、運動量の豊富な馬を見る。

サンブルエミューズ
　最終追いは前走馬なりだが、今回は一杯追い。
　また併せ馬で先着と意欲的な調教を積んでいる。

ティズトレメンダス
　坂路単体の調教組の中で、豊富かつハードな調教をこなす。
　前走の最終追いと同水準タイムと出来は維持。大穴なら。

シーブリーズライフ
　美浦Ｗコースから、栗東ＣＷコース追いに変わった。
　ＣＷで３本、うち一杯追いが２本。
　負荷のかかり方がもっとも上がったのは間違いなくこの馬。

サウンドリアーナ
　前走の最終追いはラスト１Ｆで失速。
　今回はきっちりと加速ラップを踏め、状態は上昇気配。
　
レッドオーヴァル
　今回は最終追いを強めに。また本数は出走メンバー中トップ。
　前走は出遅れと敗因も明らかで見限るのは早い。


この５頭はいずれも取捨が難しいが、
ここはレッドオーヴァル、サウンドリアーナ、シーブリーズライフを選択。

◎メイショウマンボ
○レッドオーヴァル
▲シーブリーズライフ
△サウンドリアーナ
☆ティズトレメンダス
04/06 18:56

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