まず、ラップから見ていきます。
12.3-10.9-13.0-11.4-12.1-11.4-11.6-11.7-11.5-12.6
勝ち時計1.58.5　前後半5F59.7-58.8 上がり3F35.8

前半より、後半のほうが速いのは、例年の金杯通りと言ったところですが、
例年で言えば、前後半1秒ずつ足して、60.7-59.8で流れるところ。
今年は、馬場がよかったですね。

勝ったのは、去年に続きアドマイヤフジ。
去年よりハンデが0.5kg増え、タイムを2秒以上縮めての優勝ですから、
恐れ入りました。
血統的には、来てもおかしくなかったんですけどね。
狙い馬としましたが、アドマイヤベガ産駒って、前走1着だと、
連チャンで重賞好走するんですよね。
この馬も、1600万勝ちの直後に日経新春杯を制し、
去年の金杯後も京都記念2着でした。

2着のヤマニンキングリーは、坂がどうこう言われていましたが、
力強く伸びてきました。
（僕は、坂自体は、やってみないと分からないと思っていましたが）
それにしても、この馬は、強くなりましたね。
3歳の春の時点でもなかなかいい馬だと思いましたが、
さらに良くなっている感じがします。
姉のヤマニンメルベイユのように、成長力もあるのかな。
父デジタルも古馬になってからも活躍しましたしね。
今後も楽しみです。

3着のミヤビランベリに関しては、よく分かりませんね。
この馬が出ると、ペースが淀みなく流れ、いいレースになる感じがします。
僕、こういう馬は好きなのですが、馬券的には、悩むところです。

5着、ネヴァブションは、距離は問題なく、時計が速かったのが届かなかった原因かもしれません。
まぁ、距離が延びれば、さらに上昇しそうです。

6着は、本命のオペラブラーボ、絶好の位置から伸びを欠きました。
何が原因なんでしょうかね？単純に力不足だったのでしょうか。
ヤマニンキングリーとは逆転できると考えていただけに、個人的にショックです。
まぁ、今までの好走が上がり3F34秒台のレースばかりでしたから、
そうなりそうなレースに出てきたら注意は必要かな。
白富士ステークスとか。

消しとしたキングストレイルは最終的に5番人気で7着。
やはり懸念通り太めで出てきました。
思ったより負けていないので、馬体重次第ですが、軽視はできません。

01/04 23:49　回顧アクセス：3510