土曜のダートは前日想定よりも道悪が残って時計も出やすかったので、この点を修正して行きたい。と言いつつも、日曜は晴れるし回復傾向で徐々に時計が掛かりだすとは思う。この辺の変化を読み解くのは難しいが、馬場の回復が騎手の意識より早くなれば１日通して全体的にハイペースで消耗戦になる可能性が高いかなという気はする。


　展開的には確たる逃げ馬不在だが逃げられる馬も多い。トミケンアルドールは逃げでは結果を出せておらず番手ベスト。番手で結果を出してきたが元々逃げ馬のセイカフォルトゥナか、逃げ馬も前走で２列目から新味を出してきたバンブーリバプールが逃げるのか。かなり探り探りの競馬になるかな。何が逃げるか決めつけるのは難しいが、セイカフォルトゥナになる可能性が最も高いかな。木幡が逃げるってのは個人的にはあんまり読みにくくていやだけど、まあ仕方ないだろう。トミケンはこれより内枠なので番手外は難しく２列目ポケットかな。外からハルカフジなんかも戦法自在。まあ正直ゲート出てみないとハッキリとは分からん。それでもペース的には２列目勢のポジショニングがカギとなりそうで、セイカがハナならそんなに上がらず向こう正面からのペースアップって所だろう。



レースレベル的にはまずまずだが、正直かなり混戦模様ではある。特に実力あるが適性微妙という馬が多いので、この辺の取捨を考えて行くのと、単純な力関係をどうとるか。


◎ドラゴンフォルテは適性的には中山1800はベストで、少し渋った状態というのもプラス。府中のトップスピード戦は明らかに向いていない、Ｌ１バテ差しタイプのポテンシャル馬。思ったより人気をしていないなという所。１番人気だと思っていたが。ただ、上総Ｓは少し嵌っていて、スローロンスパ戦で12.3-12.8-13.0-12.4-13.0の流れで外から一気にドレミファドンが捲り先頭、ペースが上がって先頭集団から少し離れた中団から内々スペースがあって追うだけという形で何とかドレミファドンを捕えたに過ぎない。パフォーマンス的にはドレミファの方が上だが、前がばてればばてずに伸びてくるという点で中山1800が合うのは間違いない。マーチＳでも強敵相手にロンスパ戦コーナー最速の流れで後方中目追走し、Ｌ１までしぶとく３着争いまでは際どく食い込んだ。このクラスで中山1800ロンスパ戦ならまず好勝負。


続きは↓
12/22 12:48

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