◎単勝 6番 900円的中

　いつもの傾向見るとＢコース替わりぐらいから少しずつ時計が出やすくなる印象で、雨が降れば別だが、ラップだけだとわかりにくいけど、逃げ馬が単騎で飛ばすケースは有っても実質的にはややスローになるケースが多い。


　今回は外枠のアグネスワルツの出方がカギで、１角までの距離が短い中、めぼしい対抗逃げ馬がセキショウぐらいしかいない中で、しっかりとハナを取り切れるかどうか。フィロパトールがアグネスワルツを目標に番手を取りに行く、この流れで２頭が外から内に切り込んでくる中、難しいのは番手のケイアイエレガント。これが外の番手を確保するのは難しい状況で、セキショウを何とか行かせて、外のアグンす、フィロパトールを外に張って自身が番手と言う形に持ち込めるかどうかが大きな要素となる。一応ハナを切っても問題ない馬なので、ケイアイエレガントがどういう競馬をしてくるかと、アグネスワルツがこの枠から何が何でもとなるかがポイント。セキショウがこの枠だとハナを主張してきそうだし、アグネスもそこまで速くは無いので、セキショウの逃げ、ケイアイエレガントの番手でペースはそこまで上がらず、ややスローでトップスピードがある程度問われる競馬を想定する


◎ケイアイエレガントは前走中山1800のタフな馬場、タフな展開で普通に強かった。1000通過が1000通過60.4と馬場を考えると平均ペースからの12.2 - 12.0 - 12.0 - 11.7 - 12.4とＬ２最速戦で番手から勝ちに行ってＬ１流石に甘くなったがフーラブライドはともかくキャトルフィーユに差されなかったというのは高く評価できる。マイルだと基礎スピード戦で甘かったのが、この距離ではペースがある程度上がっても対応した。本来は２走前節分Ｓの圧倒的な競馬からもわかるように、ハナを切ってスローに持ち込み12.1 - 10.9 - 11.1 - 11.4とＬ３最速戦でペースアップを展開、トップスピードに乗せ、それを最後まで維持して他馬を寄せ付けないＴＳ持続力が高い馬。本来ならペースを少し緩めた方が良いタイプなので、前走の厳しい競馬でも一足使えたが、甘くなったのは馬場の割に厳しいペースだったという判断が良いかなと。となれば、Ｂコース替わりで馬場も回復傾向と読める福島芝で、1800ｍ。番手でコントロールしそこまでペースを上げないように上手く持ち込めれば、節分Ｓのパフォーマンスからも完勝できるだけのパフォーマンスは見せている。多少ペースが上がっても対応できるし、この枠でペースも上がれば内のスペースも生まれやすく、２～３列目のポケットは狙える。この相手なら素直に本命にしたい。


〇レイカーラは東京新聞杯のパフォーマンスを取った。ターコイズＳは格上挑戦で挑んだ形だが、前半３Ｆ34.5のハイペースを中団で追走、11.5 - 11.6 - 12.0 - 11.9 - 12.1の流れで 離れた３列目の中で競馬して直線最後までジリジリと言う内容。一貫ペースで結果を出してきたが1800への適性に関してはどうこうというものではなかったと思う。ただ、前走の東京新聞杯はかなり強敵が揃っていて、ペースも前半３Ｆ34.2と重馬場でかなり早い流れから11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.5 - 12.3と少し緩んでＬ３最速戦。中段最内で構えていたが、直線序盤で凝縮して前が壁になって進路なく置かれる。それでも、一旦下がってそこからもう一度伸びてきて６着までもり返したのは評価できる。緩急が有って再加速でも進路が有ればと言うような手応えだったし、最後も反応した。ユートピアＳでもはある程度のペースから11.9-11.9-11.2-11.8とＬ２最速戦でしっかり速めに抜け出せている。本来スロー気味からのペースアップ戦に強い馬で、マイルより1800の方が良さが出るだろうという判断。


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04/26 14:56

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