過去5年のダービー卿CTにおける馬券対象馬から見たデータ傾向になります。
とにもかくにも非常に難解なレースですが、その分当たると爽快です。

では、このレースにおけるデータ傾向から見たポイントを挙げますと、
○前走1200ｍ以下、2000ｍ以上に出走の馬は消し
○前走1月以前出走の休み明けの馬は消し。
○斤量53㎏以下、58㎏以上の馬は消し。
となります。この辺は、去年の自分の予想でも挙げてました。
この他にも、
○前走準OP戦に出走しているのは全て「前走芝1600ｍ勝ちで今回斤量減」
○前走OP、重賞組は、全て重賞3着以内の実績があった馬
○連対馬10頭のうち7頭が前走1600m戦で、残るは阪急杯出走馬。前走芝1800m戦だった馬は良くて3着まで。

となります。
極端な距離延長や短縮、休み明け、あとは斤量が軽すぎる、重すぎる馬は消しとなります。
この他、重賞実績は必須であり、重賞実績がなかった馬全てが前走準OP戦で1着でした。
ただ、その準OP戦出走馬も、芝1600m戦からの参戦が望ましいということになります。
つまり、今回1番人気になるであろうモーリスは、危険な人気馬ということになりそうです。

今年のメンバーから、データ傾向的に消しや減点になる馬を除き、前走1600m戦に出走した馬となると、
インパルスヒーロー、エキストラエンド、クラリティシチー、シャイニープリンス、フラアンジェリコ、ブレイズアトレイル、マイネルメリエンダ
となります。結構多く残りましたが、難しいレースなので、仕方ないのかなと思います。

以上を踏まえた印と見解です。

◎マイネルメリエンダ
この馬の特徴は、「とにかく同じ位置から競馬ができる」こと。前5走の位置取りを見ると笑えるくらい同じような競馬をしております。つまり、とにかくワンペースな競馬しかできない馬。しかし、地味だが実は非常にレース巧者の印象があります。
久しぶりの中山での競馬になるが、成績的には中山は非常に良く、こういうワンペースの馬だからこそ、トリッキーな中山1600mはベストの舞台だと思う。

○シャイニープリンス
ダービー卿CTと東風Sは相性が良く、前走東風S組の好走が目立ってます。
今年の東風S組の中で狙い目は、この馬だと思う。
前走から斤量が1㎏減るのも良いし、中山の成績が4戦して（2.1.0.1.）好成績。

▲エキストラエンド
前走の敗因は、スタートが全て。それでも勝ち馬と0.2秒差だったので、非常にもったいない競馬だったと思う。
今回斤量が57㎏だが、実績を考えても、意外と他の馬との斤量差がないので、結構有利だと思う。
GⅠ5着の実績からも、とにかくスタートさえ決まれば勝てるはず。
04/02 23:36

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