少頭数でこのメンバーで普段の競馬をすれば、ニューダイナスティが逃げ、カレンミロティックが番手、直後にラブリーデイ・・・という風な隊列になりそうですが、ゲートを出てみないとわからないですよね。

◎ニューダイナスティ　ディープ産駒なのに逃げ（あるいは先行したい）馬で、道中はなるべく楽をして直線へ出ればかなりの粘り腰、スピードで押してくる感じでここは面白い存在かなと思いました。イメージでいうと最近では２月のラブリーデイが勝った京都記念でしょうか。スズカデヴィアスが逃げてラブリーがハナ差でやっと刺し切ったレースでキズナが復帰戦３着だったヤツですね。
もちろん色々と条件はつきまして、マクられてペースアップされると厳しくなり（一昨年の京都大賞典、和田がこの馬で番手から向こう正面過ぎでペースアップして惨敗・・・勝負に出たんでしょうけど）、ディープ産駒によくみられるスタート、出があまり良くないので他に行かれてしまうと控えなければいけなくなる。あとは騎手はやはり浜中か内田が良かったかなというところです。

〇ラキシス　サンケイ大阪杯の後は芳しくないようではありますが、前走札幌記念は、前後半差（５８．９－６０．１）で１．２秒のハイを番手に付けてよく粘ってました。勝ち馬からは０．２秒差で、もっとも不得意であろう競馬でここまで踏ん張ってるのは力のある証拠です。
前々走、宝塚記念はまさかの超スローを中段より後ろで外を回してのもので、０．４秒差８着ではそう考える事もないと思うのですが。
不良馬場のサンケイ大阪杯で圧勝しましたが、あれは最初ゆっくり入ったルメールの好判断と母系の４代にあるミスプロとニジンスキーの血が後押ししたんでしょう。
基本的には坂の無いキレイな馬場で良いスピードを見せているので今回は走りそうです。距離はギリギリでしょうか。

▲ラブリーデイ　昨年までの少し足りない印象から今年は金杯からガラリ一変、重賞をトントン拍子に勝ちＧ１タイトルまで手にいれました。ここも良い走りを見せてくれそうですが、距離がどうなんでしょう。阪神大賞典と天皇賞は明らかにこの馬にとっては長かった感じ。でも血統的には、母父にダンスインザダーク、父もミスプロにしては長いところもこなしてくるキンカメですからね。
メトロポリタンステークス勝ちもあるし、ラキシス同様ギリギリ大丈夫とみます。

△カレンミロティック　いくら７歳と言えどハーツの仔で京都も悪くないですからね。蛯名との相性も良いし、まだまだ上位争い出来る力はありますよね。

の予定でしたが上がり勝負だと、まだフーラブライドに分があるとみて、△フーラブライドに変更します。

一応ソコソコのスローを見込んでのものなので、
上がり勝負だと、ワンアンドオンリー、サウンズオブアースは厳しいと思うんですよね。３４．５～３５．５で伸びてくる、タイト向きの流れで良さがみらるのでここは見送りとします。
10/11 15:40

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