そして今週注目の京都記念にはそのダノンマジェスティの兄アルアインがエントリー。「兄貴は大丈夫か?」
因みに競馬ファンにはお馴染みの「弟は大丈夫だ」とは杉本清アナウンサーがナリタブライアンが菊花賞を勝ったときに使ったフレーズ。直前にナリタブライアンの兄ビワハヤヒデが天皇賞秋を惨敗し屈腱炎を発症したのを受けて発した言葉です。
この兄弟というと、ビワハヤヒデが京都記念、ナリタブライアンが共同通信杯と同一週に重賞を勝ったこともありましたね。なんて昔話で脱線してしまいましたが話を戻しましょう。
兄貴アルアインにとってはここは試金石というよりは正念場。正直皐月賞を勝ったあとは伸び悩んでいて勝ち星なし。今回は距離短縮し、地元京都でもあり言い訳は許されません。弟と違って口向きなどに問題はなく力は出し切れるタイプ。レースぶりも自在です。今度は「兄貴は大丈夫だ」とアナウンサーが叫ぶのか、にも注目したいところです。
京都記念2018出走予定馬・予想オッズ
京都競馬場 芝2200m日程:2018.2.11 出走馬頭数:18頭
予想 オッズ |
出走予定馬 |
想定 騎手 |
厩舎 |
血統 (父馬) |
前走成績 |
---|---|---|---|---|---|
1.9 | レイデオロ | バルジュー | 藤沢 | キングカメハメハ | JC2 |
6.7 | アルアイン | 川田 | 池江 | ディープインパクト | 菊花賞7 |
6.8 | モズカッチャン | デムーロ | 鮫島 | ハービンジャー | エリザベ1 |
7.9 | ディアドラ | 福永 | 橋田 | ハービンジャー | エリザベ12 |
10.4 | クリンチャー | 藤岡佑 | 宮本 | ディープスカイ | 菊花賞2 |
11.3 | クロコスミア | 岩田 | 西浦 | ステイゴールド | エリザベ2 |
20.5 | ミッキーロケット | 松若 | 音無 | キングカメハメハ | 日経新春4 |
81.4 | ケントオー | 小牧太 | 西橋 | ダンスインザダーク | 中山金杯8 |
115.9 | アクションスター | 太宰 | 音無 | アグネスタキオン | 日経新春9 |
124.1 | プリメラアスール | 酒井学 | 鈴木 | スペシャルウィーク | チャレンジ9 |
レイデオロは初めての京都コースになるが、距離は問題なし。癖のないコースでもあり問題ないだろう。モズカッチャンは同コースのエリザベス女王杯を勝っており得意な条件。アルアインは菊花賞は馬場と距離が敗因とハッキリ。2200なら巻き返せるはず。クリンチャーは逆に菊花賞で2着健闘も、馬場と距離に恵まれた感があり、ここでどれくらい頑張れるか。狙いはひとつ先の天皇賞春という感もあるが、、。
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