長く手綱をとってきたルメール騎手がオールカマーで降りる形になり、もう戻ることはないのでは。ジャパンカップにアーモンドアイかサートゥルナーリアが出走すればそちらが優先されるだろう。かといってオールカマーでコンビを組んだ福永騎手にはワグネリアンという相棒がおり、この線も薄い。
そこで意外な候補に挙がるのがデムーロ騎手。スワーヴリチャードで天皇賞秋からJCへと思われていたが、天皇賞秋の想定欄にデムーロ騎手の名前はなし。もしもコンビ解消となれば手が空くので可能性はある。
ただやはり有力なのはこの秋大挙来日する外国人騎手のだれか。先日ジャパンカップに予備登録した外国馬が発表されたが、どうやらデットーリ騎手・スミヨン騎手の有力なお手馬はいない模様。となると有力な日本馬で鞍上が空いている馬としてレイデオロの名前が挙がるだろう。
いずれにしてもここのところ低迷して復活が待たれるレイデオロ。どの騎手が乗って、どのように能力を引き出してくれるのかが楽しみ。
ジャパンカップ 2023の詳細を見る