ちょっと異常なくらいバーバラは恵まれていないというレース。騎乗ミスというよりは不運の面が強い。
まずスタートは悪くなかったしあそこまで先行争いしては出たなりという計算で好位の直後へ。ただ行きそうな気配だったエイシンゴージャスとサトノデプロマットがブレーキで中段の真ん中へ。更に動かないサトノデプロマットと内から寄れてきたジャストドゥイングに挟まれて動きたいところで一回詰まってブレーキング。そのまま直線でさらに外に寄せたメイショウツガルに遮られて追えず・・・まあここまで酷い仕打ちもないかな。北九州記念なんかは騎手がカバーできたレベルだけど今回はまわりがちょこまか変な動きしている中で巻き込まれた形。３コーナーで終わった思ったし４コーナー最後方列とか・・・
それ以外はバテ差しのウイング・キングが差し込めていたしおおよそ間違ってはなかったんだけど（へニーハウンドは枠はやはり痛かったけどガッカリのパフォーマンス）これは可哀想なレースだった。次回リベンジ必至。
レースレベル：4
→次走狙い馬:バーバラ       

　一番人気のビッグアーサーは先頭集団のやや後方、この馬にしては積極的な位置取りから抜け出すと、後続を突き放す非常に強い内容で勝利しました。先週のスプリンターズＳが１０Ｒより遅いタイムだったりと微妙な内容だっただけに、出ていたらどんな展開、結果になっていたか？出られなかったのは残念ですが、来年に期待です。

　2着にはマコトナワラタナ。京都では怖いですね、今回はさすがに・・・と思っていましたが、騎手の乗り替わりとか関係なく京都は走るようです。

　ミッキーラブソングは上がりは速かったものの前半控え過ぎ。とは言えあのタイムで飛ばされては控えたくなるのも頷けるか・・・。

　あくまで、次走を京阪杯と想定しての話ですが、ビッグアーサーは圧倒的人気で買えるかどうか？今回の反動も考えられますし、マークも厳しくなります。開催が進んで先行馬に有利な状況が出てきそうなので、頭で固定すると痛い目に合いそうな気がします。長い目で見るとずっと買って行っても良い馬だとは思います。

　逆に狙いたくなるのはこのタイムで4着に残ったネロ。コース適性高そうで、京阪杯、来年頭の京都は常にマークしておきたい。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ネロ  
→次走危険馬:ビッグアーサー  

狙い…誰が乗っても勝てるメンバー。騎手的には「兄よりマシ」と言う程度も馬は能力があるのでもちろん次走も狙い馬。

危険…この２着は騎手への補填が一番の理由であると判断。ハクサンムーンもトーホウジャッカルも先行き不安で将来性のない５流騎手への補填である。そんな馬が次走も好走するなど茶番としか思えない。

※評価できない。
勝ち馬は能力で、２着馬は恩義で決まったレースでは内容を吟味する必要もなければ無論ジョッキーを評価することもできない。単に浜中が見せかけの負け役を担っていただけで下手すると３場開催時の地方開催にも見劣るレースである。
レースレベル：2
→次走狙い馬:ビッグアーサー  
→次走危険馬:マコトナワラタナ