レースレベル５…馬の能力が反映されたクラシックで！

残念な思いは特にないが、いくらラチ沿いがグチャグチャな馬場でもアダムスピークがぶっちぎりのビリだったのが無念。
最終決断を通常時の枠順の有利不利で決めてしまった自らの不徳を悔いるばかり。
【グランデッツァを◎→○へ…半正解。ゴールドシップを▲→△…完全な失策】
ただし、おかげではっきり証明されたことがあるのは救い…ピンナより岩田康・内田博・安藤勝の方が上手いということ！(他の中央騎手は不様)
それにしてもルメールは凄いなァ！(さすが達人)
デットーリは本物の天才だけどね！(中央の天才は似非ばっか)

■＝ワールドエース
能力なら同世代一番の末脚を披露。あれだけのコースロス＋躓きまでありながらコンマ３差の上がり34.9秒は化け物。
この脚が繰り出せれば不利の少ない日本ダービーは制したも同然。

それにしてもとうとうこんな日がやってくるとは…世界に対する日本の騎手界にとっては大変ヤバい。【祐一がダービージョッキーとは…銀河英雄伝説の名セリフが思い出されてならない＝『この世界は腐っている！腐り切っている…』】

■＝ゴールドシップ
今回は鞍上の見事な判断が炸裂。
ただし、上がり３ハロン34.6秒の最速である通ったコースがコースだけに当然ながら、２着のワールドエースがあの大外回りで上がり34.9秒と僅かコンマ３秒差しかないのでは日本ダービーで必勝とまではいえないところ。
それでも晴雨兼用の末脚は素晴らしいものであり、次走で消えるなどとはとても考えられないので次走狙い馬に！

■＝グランデッツァ
枠順と駆け引きの敗戦分もあるだけに同馬への期待はまだ消せない。
本物の一流鞍上起用による思い切った競馬という条件つきなら巻き返しは可能と思われるので次走狙い馬に！

□＝ディープブリランテ
３着確保は立派だが、スタート時に口を割りそうになっていた気性を考えた場合、いくら岩田康が信頼できる騎手でも東京コースのゴール前100ｍまで他馬が引っ張ってくれでもしないかぎり同馬の日本ダービー制覇の可能性はかなり低いはず。よって次走危険馬に！

厩舎も矢作であるし、ここで思い切って路線をＮＨＫマイルＣ狙いに変えればと思うのだが…(必勝だろ！)

※オルフェーブルといいワールドエースといい、池江寿厩舎の馬の能力の高さには本当に驚かされるが、何よりこの２頭の鞍上が池添と祐一であることに驚かされる。この二人でも勝てるのだから如何にこの２頭が抜けた能力かが分かるというもの。

現状オルフェーブルとワールドエースはどこへ出張っても立派に勝負できるだろうが、それでも参加するだけならともかく、海外で勝ちを狙うなら現地の一流外人に騎乗依頼をするのが正解。

それでもダビスタと違って凱旋門賞だけは死んでも勝てない【勝たせてもらえない】ので、できればチャンスのあるブリーダーズＳに挑戦して欲しい……【ディープインパクトが良い例。勝たせないだけでなく失格にまでする「欧州のプライドの高さ」があるから！】

もしかしてジャパンＣのスミヨン失格はそのお返しか？(苦笑)

04/16 15:11　回顧アクセス：3366