2歳王者のアジアエクスプレスが復活し、新星クライスマイルが2着に入ったレパードSですが、回顧していきたいと思います。

　まず、1着のアジアエクスプレス。ヘニーヒューズ×グレイソヴリンという血統ですね。

　ヘニーヒューズ産駒と言えば前年のこのレース3着のケイアイレオーネがいますが、血統どうこうよりも能力で勝ったものでしょう。

　前走のユニコーンSは内枠で揉まれて砂かぶって、調教軽くて…が敗因だと思いますので、外枠からすんなり出ればこれくらいは走るのでしょう。


　続いて2着のクライスマイル。

　こちらは、スクリーンヒーロー×ホワイトマズルの極軽系2号族です。

　もちろん、前残りのこのコースで展開の利はあったかと思いますが、前2走で分かるように、能力・センスともに素晴らしいと思います。

　距離も1800mならまったく問題なしだと思います。


　そして3着のランウェイワルツ。

　こちらは、ゴールドアリュール×アフリートのバランス系9号族です。

　前走JDD組が強いこのレースですが、今回はノースショアビーチじゃなくてこっちでしたね。

　伏竜Sの勝ち馬でもありますし、もしかしたら1800mが得意なのかもしれません。


　最後に、次走狙い馬にはレッドアルヴィス。

　この馬は、ゴールドアリュール×ミスプロの極軽系25号族ということで、カレンブラックヒルの下ですね。

　心配されたコーナーもそこそここなしましたが、もしかしたら芝または芝スタートの方が強いのかもしれません。

　確かに、今回もちゃんと番手をとって、4着まで来ましたが、強いパフォーマンスは東京マイルでしたからね。

08/12 14:22　回顧アクセス：1294