まず。このＮＨＫマイルＣでの過去10年からの消しデータから。
・年明けデビュー馬
・キャリア3戦以下
・前走から中7週以上間隔がある
ということ。
これから消えるのが、
カレンブラックヒル、マウントシャスタ、ジャスタウェイ、ハナズゴールと狙ったように人気馬が消えています。


また、連対馬20頭全てが前走1600m以上の重賞で、しかも19頭に重賞連対実績がありました。
3着までに広げても前走重賞組は、30頭中26頭で、とにかく重賞組が中心です。

ただ、この中でも基本的には前走3着以内に好走していることが条件で、17頭がこの条件にあてはまってます。

で、前走重賞で4～9着だった6頭には、重賞3着以内の実績があり、その中でも４頭はマイル以上での重賞連対実績がありました。
残る2頭にしてもＯＰ勝ちや重賞勝ちを含む3勝と実績が十分でした。

残る3頭の前走重賞で二桁着順だった馬は、共に前走マイル重賞で、しかも、マイルＧⅠ連対、芝のマイル勝ちといった実績がありましたが、二桁着順の馬は期待薄という決め付けでいいと思います。

残る前走ＯＰ特別組4頭は、馬券としては3着まで。
しかもこれらに共通することは3勝以上しているということです。
このＯＰ特別組というのも、マイル実績や重賞連対してなくても来ているので、3勝以上している前走ＯＰ特別組は、穴でねらい目ということになりそう。

あと、実績面で必須といえるのが、芝・ダート1600ｍ以上での勝ち鞍or芝マイル重賞での連対実績となります。
これらがないのであれば、3勝以上していることが条件にはなるが、3着までとなります。

これらから整理すると。
・連対は前走1600m以上の重賞で3着以内
・前走重賞4～9着は、重賞連対経験があるのから
・二桁着順からの巻き返しは前走マイル重賞から
・前走ＯＰ特別組は3勝していること。
・1600ｍ以上の実績が必須
・なければ3勝以上している。（ただし3着まで）


以上からまず連対資格がある馬は、
モンストール、セイクレットレーヴ、ブライトライン、オリービン
3着までならシゲルスダチ。

となります。

ここで、さらに振るいにかけるとすると、前走10番人気以下は厳しいのでモンストールは減点ということ。

これらを踏まえた印です。

◎オリービン
こういった人気馬が消せる状況にあるのなら、とにかく不利な状況から好転した馬を狙いたい。
前走は不利な中山大外枠もあり敗戦は致し方ないが、それでも上位が内枠だったなかでの4着は評価できる。
芝1800m勝ち、マイル重賞で連対と実績は十分ながら、前走の敗因だけで、かなり評価を落としている。
なによりも、過去10年で3勝もしていて連対率5割の好枠13番というのもいい流れ。
輸送がひとつのカギではあるが、極端に馬体が減るようでなければ、間違いなく巻き返しはできる。

○ブライトライン
1400mのファルコンSを勝ったが、2000m勝ちもあるので、東京マイルは間違いなくこなせる。
また、前走NZT3着というのもNHKマイルCとしてはいい結果だと思う。
ただ、折り合いがかなり苦労しているので、ある程度展開が向かないと頭までというのはないので、その辺で評価を下げた。

▲セイクレットレーヴ
こちらも1800m勝ちがあるので、東京マイルはマイナスにはならないし、東京のOP特別で上がり33秒3で勝ったというのも評価できる。
ただ、この馬自身もだけど、血統的にアドマイヤムーン産駒が1400mや1800mといった非根幹距離に強い現状をみれば、この馬もそういうことからマイルというのはややマイナス。
ただ、鞍上効果もあってか、2着には突っ込んできそう。

△シゲルスダチ
穴馬3着固定の使者。距離実績は無くてもOP特別勝ちを含む3勝しているし、とにかく人気も無い。3連単で大穴狙うならこれだと思う。
05/05 18:24

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