宝塚記念2025予想

シーバス
09期 予想歴27年

◎ベラジオオペラ
  2着/1人気

○ローシャムパーク15着/9人
▲メイショウタバル1着/7人
△ヨーホーレイク17着/5人


阪神は日曜の朝方まで雨だが朝から降雨は無く晴れ間は無さそうだがある程度の回復は望めそう。
馬場状態は不良~重スタートからの重~やや重と想定。
土曜は内、前有利の印象だったが、馬場が乾くと差しも届くようになるか。
展開はメイショウタバルぐらいしかハナを主張したい馬がおらず、1頭が離して逃げて後続はミドルペースで追走する形になりそう。

◎ベラジオオペラ
前走はハイペースは前々で運んで先行勢がつぶれる中1頭だけ楽な手ごたえで突き抜けた。
5歳になり本格化した印象でこのまま古馬中距離路線を席巻してもおかしくない。
昨年の宝塚記念でタフな重馬場をこなしており、多少の馬場悪化は苦にしない。
開催2週目で内有利の馬場の中、最内枠を引けたのも良かった。
4角から動いて後続に脚を使わせるような競馬ができれば。
前走レコード駆けの反動だけが心配。

〇ローシャムパーク
昨年の同レースは早めに道中動くも馬場が響いたか直線伸びを欠き5着だったが見せ場はあった。
前走は手ごたえ良く直線に向いたが前が空いてから伸びを欠き6着もオーストラリアの馬場が合わなかったか。
内回りコースで道中動いて行く競馬が得意で阪神内回りはピッタリの条件。
できれば時計の掛かる良馬場でやりたかったが、回復傾向の重馬場ならこなせないことは無い。
内有利の馬場を活かして中段インから道中インを押し上げていくような競馬をしたい。

▲メイショウタバル
ここは単騎逃げ見込めるメンバー構成。
重馬場を全く苦にせず良馬場のように走る馬で馬場は渋れば渋るほど良い印象。
前走を見る限り1800m~2000mくらいがベスト印象で2200mは少し長いか。
気持ちで走る馬で鞍上が制御できる馬ではないだけに、気持ち良く行かせてどこまで粘れるか。
直線入り口でどれだけ後続とマージンを取れているかがポイント。

△ヨーホーレイク
前走はスタートで挟まれ後方からも、ハイペースの展開がハマって直線馬群を捌いての3着。
多頭数内回りのここは前走見せた器用さが活きそう。
2走前の内容から渋った馬場は巧者で道中じっくり構えて、前走同様直線内から馬群を捌くよう競馬ができれば。

△レガレイラ
前走はこれまでの不器用で不完全燃焼の競馬から一転、インの好位で脚をタメて直線内から馬群を捌いて抜け出す器用な競馬で勝利。
ここは骨折明けの一戦になるが、追い切りは動いており状態面で大きな不安は無さそうで、むしろ春に使っていないフレッシュさは魅力か。
時計の掛かる馬場の方が結果が出ており、渋った馬場はむしろプラスという印象。
牝馬が馬券に絡むレースでメンバー唯一の牝馬という点もデータ的には後押し。
大外枠がどうかだが、末脚に賭ける馬で下手に内で包まれるよりは良いか。
とはいえ道中外々を回らされると厳しいので、馬群がバラけて欲しい。

△リビアングラス
近3走渋った馬場での好走が続いており、着差もわずか。
ここは逃げるメイショウタバルを見ながら離れた番手で自分のペースで競馬ができそう。
前残りの展開になればここもしぶとく前で残りそう。

△アーバンシック
前走は道中外々を回る安全運転の競馬。
渋った馬場が響いたか勝負所で思ったほど動けなかったが最後は伸びてきており、斤量差を考えれば内容は悪く無かった。
前走同様渋った馬場になってしまったのは同馬にとって残念だが、地力はこのメンバーでも上位なので馬場の回復が早ければ、同馬の末脚は脅威。

△ロードデルレイ
前走は阪神内回りでどうかと思ったが、4角外を回って最後勝ち馬を追い詰めた内容は評価できる。
馬場バイアス的に外枠15番は良い枠とは言えないし、渋った馬場も良くなさそうだが、ここ最近の地力強化を認めて抑えに。

△ドゥレッツァ
展開恵まれた2走前の2着、末脚比べで勝ち馬に見劣った前走3着をどう評価するかが難しい馬。
内前有利の馬場で絶好の2番枠を引いたが、渋った馬場が向くタイプには見えず、中距離のロングスパート戦になった時に前で残れる底力があるかどうかも微妙で抑えまで。

△チャックネイト
重馬場巧者で馬場の渋った前走は内を上手くすくっての2着。
ただ鞍上が完璧に乗った印象もあり、メンバーレベル上がるここで前走同様の競馬ができるかどうか。

プラダリア
昨年4着で馬場バイアス的に有利な内枠を引いたが、昨秋からのレース内容は精彩を欠き、ピークを過ぎた印象で。

ボルドグフーシュ
復帰後の3戦着順的には崩れず走っているが、復帰前のレースぶりには戻ってこない印象。
他馬が苦にする分渋った馬場は良さそうだが、馬券圏内となるとどうか。

ジャスティンパレス
昨年の宝塚記念の内容をみると重馬場ではやはりパフォーマンスが下がる印象。
春にタフなレースを2戦使った疲労も心配で。

シュヴァリエローズ
2走前のレース内容を見る限り、やはり渋った馬場は苦手で。

ソールオリエンス
昨年2着で重馬場巧者も最近は脚が一瞬しか使えない印象。
昨年はスローの上がり勝負になり展開がハマった印象も今回はロングスパートが要求される展開になりそう。
馬場バイアス的にも大外一気が決まるかは微妙で。

ジューンテイク
屈腱炎明けの前走内容を見ると復調にはまだ時間が掛かりそう。

ショウナンラプンタ
この距離だと末脚勝負になりそうだが、枠、馬場、展開的にも厳しい。


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