菊花賞2025予想
雨降って馬券固くなる?

夏影
14期 予想歴42年

◎エネルジコ
  1着/1人気

○エリキング2着/2人
▲ラーシャローム17着/16人
△コーチェラバレー7着/15人
×ジョバンニ


 天気予報によると、土曜の夕方から明日の昼過ぎまで小雨が続く予報になっている。極端な馬場悪化は無いものの、滑りやすい馬場にはなるはずだ。
 各ジョッキーは、道中無理をせず大事にレースを進めて行くものと考える。行くのはジーティーアマダンが濃厚だろう。ただ、鞍上は思い切った逃げをするタイプでない上、前走休み明けで馬体を減らしているので、ガツガツとハナを奪いに行くとは考え難い。マイユニバースにしても、前走は逃げたとは言え、上がり2位の34.1を駆使しており、いかに矯めを利かす騎乗が求められる馬。したがって、スローと考えるのが自然だろう。本来スローだと2周目坂上からのロングスパートが期待できるが、馬場状態からギリギリまで仕掛けを遅らせるパターンが考えられる。ヨーロッパ型瞬発力勝負にヤマを張って馬券を組み立ててみたい。

 パンパンの良馬場なら、エキサイトバイオあたりの穴馬を狙うつもりだったが、雨が降るが為に、逆に馬券が堅くなってしまいそうだ。

☆エネルジコ
☆エリキング

穴馬は、無駄にスタミナがありそうなこの馬。

▲ラーシャローム

父トーセンラーはマイルCSの勝馬も、母母母の影響強く天皇賞春2着、菊花賞3着の実績を持つ。
 母方もスタミナ豊富で、母母父は在来牝系であるスペシャルウィーク、母母母母オークツリーは、ステイヤーズSでテイエムオペラオーを破ったペインテドブラックの母。
 ブリンカーを付けているように、気性に問題を抱える馬だが、脚元が気になる馬場になる事により、集中して走る可能性はある。スタミナを生かす戦法に期待。

△コーチュラバレー

踏ん張りの利くタイプで、阪神なら面白かった。重、不良まで悪化するようなら、出番があるかも。


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