タイム 2'00"3 (良)
1FAve=12.03 3FAve=36.09

ラップ
①12.2-②11.2-③11.4-④12.1-⑤12.1-⑥12.4-⑦12.0-⑧12.1-⑨12.1-⑩12.7
1FAveとの誤差
①+0.2 ②-0.8 ③-0.6 ④+0.1 ⑤+0.1 ⑥+0.4 ⑦±0 ⑧+0.1 ⑨+0.1 ⑩+0.7
テン34.8-中盤48.6(3F換算36.45)-上がり36.9　『前傾』

1着トーセンキャプテン・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス　〔2-i〕　９－６
2着フィールドベアー・・・フジキセキ×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン　〔3-d〕　３－２
3着マンハッタンカフェ・・・マンハッタンカフェ×Go for Gin=サンデーサイレンス×リボー　〔3-e〕　３－２

流れは傾向どおり『前傾』。小回りローカルコースなので直線が短く基本前が有利で先行・差しが中心という内容も傾向通り。

トーセンキャプテンは、前走巴賞4着からの好走。前走はスタート失敗にて後方に位置し、小回りコースを追い込んでの僅差4着(0.2秒差)。前走の失敗を展開で前に位置することで修正したように思います。またジャングルポケット産駒は父ほど不器用ではなく、小回りコースでも巧く立ち回れる器用さがあり、小回りコースは向いています。母父サンデーサイレンス×母母父ニジンスキー系で函館記念では好走の多い血統が母系に合ったことも好走の要因か！？
No.〔2〕の牝系で、この牝系は直線の長いコースで好走の多いタイプだが、函館記念はそんな直線の長いコース向きの馬が走るレースでもあり、その特性も好走要因と思います。

フィールドベアーは、前走巴賞1着からの連続好走。前走と同じように前にて展開しての好走と、抜群の函館巧者ということが好走の要因と思います。フジキセキ×トニービン配合にてドリームパスポートと同じ配合で、なかなか勝ちきれないが善戦の多い配合。母父トニービンからトニービンの好走の多かったトニービン重賞では今後も要注意と思います。
No.〔3〕の牝系で、成長力に富んだ直線の長いコースでも好走の多い牝系ということと、分枝記号dの得意技の前走1着からの連続好走が炸裂したものと思われます。

マンハッタンカフェは、前走巴賞6着(0.3秒差)からの好走。函館成績は悪かった(1-0-1-3)が、1800ｍ成績(0-0-2-5)よりも2000ｍ成績は格段に良かった(2-2-1-1)馬。この手の根幹距離に強いタイプは今後要注意と考えます。またマンハッタンカフェは、凱旋門賞出走して13着だったこともあり凱旋門血統と考えませんでしたが、マンハッタンカフェの母父はリボー系でリボー系は凱旋門賞好走馬が多い血統。マンハッタンスカイの母父もリボー系でリボー系が配合で強調されたことも好走に起因していると思われます。
No.〔3〕の牝系でフィールドベアと同じ牝系。分枝記号eは重馬場やダートなどの時計の掛かる馬場に強いが、一旦調子を崩すと立て直すのに時間が掛かるタイプが多い(=ピークが短い)のが特徴。前走0.3秒差の僅差にとどまっていたのは好走可能と評価すべきだったと反省します。3着好走から調子維持と思うので次走にも期待。

来年への教訓としては、
①『前傾』になりやすいが、基本前で展開するタイプの好走が多い。
②欧州型スタミナ血統中心。特に凱旋門賞好走血統。ニジンスキー系・トニービン系は特注、リボー系要注意。基本的にトニービン重賞。
③函館巧者は特注、2000ｍ巧者に要注意。
④巴賞からの巻き返しが可能なタイプは、巴賞を後方から外を回して届かずのタイプ。位置取りショックが期待できるなら狙うべし。先行していたタイプは連続好走が可能なタイプかを吟味すること。特に高齢馬の連続好走は多くない(=函館記念は4・5歳馬が強い傾向もあり)。
→次走狙い馬:フィールドベアー,マンハッタンスカイ     

良馬場でなんていう低タイム…

しかもゴール前は藤岡がこじ開けた分勝ったみたいなｗ
あの根性には拍手。

秋山君は…周りに合わせすぎです。

しかしエリモハリアー４着は立派！
来年も湧かせて頂ける事を期待してます　ｂ

ｺｰｼﾛｰのﾍﾀｯﾋﾟ！ｗ
→次走狙い馬:マンハッタンスカイ