タイム 1'47"7 (良)
1FAve=11.97 3FAve=35.90

ラップ
①12.6-②10.6-③11.8-④13.3-⑤12.7-⑥12.4-⑦11.6-⑧11.4-⑨11.3
1FAveとの誤差
①+0.6 ②-1.4 ③-0.2 ④+1.3 ⑤+0.7 ⑥+0.4 ⑦-0.4 ⑧-0.6 ⑨-0.7
テン35.8-中盤38.4-上がり34.3　『加速・中弛み』

『加速』・・・逃げ◎　先行○　差し△　追込×
『中弛み』・・・逃げ◎　先行△　差し×　追込○

1着ナカヤマフェスタ・・・ステイゴールド×タイトスポット=サンデーサイレンス×リボー　５－５　
2着ブレイクランアウト・・・Smart Strike×French Deputy=ミスプロ×ヴァイスリージェント　〔1-t〕　９－９
3着サンカルロ・・・シンボリクリスエス×Crafty Prospector=ロベルト×ミスプロ　〔23-b〕　５－７

例年以上に中盤が弛んだ『中弛み』とテン上がりのラップ差から『加速』の流れの複合ラップ。逃げが非常に恵まれた流れで、差しが不利な展開と思われる。

ナカヤマフェスタは、前走新馬戦(=東京芝1600m)1着からの好走。ステイゴールド産駒は、集中力型で強い相手にひるまない特性があり、その特性が活きての好走と考える。昇級戦や重賞挑戦など格上相手でしかも新馬勝ちの後の好走は今までも多く(=ドリームジャーニー、サンライズマックス、ゴールドキリシマなどが同じように好走)、評価できなかったことを反省です。
『加速・中弛み』の流れの時(=05年、06年)には、好走馬が朝日杯ＦＳでも好走する傾向からも好走に期待する。特に母父がスタミナ型で差し脚にキレがあり、戦績などからドリームジャーニーに似ていると思うので。

ブレイクランアウトは、前走いちょうＳ4着(=不利があっても僅差0.2秒差)からの好走。Smart Strike産駒で、ＪＣＤで好走したフリートストリートダンサーやＢＣクラシック好走馬カーリンやＢＣターフ好走馬イングリッシュチャンネルを輩出の一流のＧⅠ血統。芝・ダート兼用型で中距離がベストと思われる。母父French Deputyも芝・ダート兼用型で鮮度が重要。馬体重大幅減には要注意だが展開からも不利な中での好走を評価と、クロフネ産駒(同系のヴァイスリージェント系)フサイチリシャールが朝日杯ＦＳで好走から次走にも期待する。

サンカルロは、前走新馬戦1着(=東京芝1600m)からの好走。シンボリクリスエス産駒で、持久力とスピードの持続性に優れた産駒が多い。ロベルト系なので2歳時～3歳春の本格化前は詰め甘な所があるので、その点には要注意。母父Crafty Prospectorの安定性でどれだけしのげるかが、今後の鍵になりそうと考える。
No.〔23〕の牝系で東京コース向きであったこと、分枝記号bは重賞初挑戦の鮮度の高い時によく好走する特性も好走要因と考える。

4着ダノンカモンは、今回も最速上がり33.4を使っての4着。この配合でなぜ33秒台の末脚が使えるのか、不思議です。血統からは前で強気に戦ってこその配合(=母父Ogygianは先行して粘り強いレースをよくするので納豆血統の異名あり)と思うので、脚質転換してほしい。また人気が下がるようなら次走は買いと考える。
→次走狙い馬:ナカヤマフェスタ,ブレイクランアウト     

武豊には、がっかり。豊の悪い癖がもろに出た。切れ味のある馬に乗ると（特に人気で）ギリギリまで追い出さず、差しきれない。上がり３３．４の足をもともと、使っている。かなりスピードに乗っていることになる。溜めたところで、そのスピードが瞬間的にあがることは、望めない。

ウオッカでも、ポカをやった。（ヴィクトリアMでは、上がり３３．２）天皇賞では、ダイワが相手だったので、積極的に仕掛けにいったのに、また元に戻った。

勝負の世界である。人気を背負えば、安全策をとりたい気持ちもわからなくはない。負けない競馬でなく、勝ちに行く競馬を心がけて欲しい。天皇賞では、その気持ちがウオッカを勝利に導いた。（ちなみに、安勝は一度差されて、横を見て諦めた。）ジョッキーの気持ち一つが、勝負を決することもある。

このようなミスが起こるのも、ブレイクランアウトが強いからである。GⅢだからでは、困る。ここで重賞をとっておければ、クラシックに向けて選択肢がいくらでも広がったはず。あえて厳しく言うと、ダービー馬になる可能性をけずったことになる。
だからこそ、残念である。

前走は、明らかな岩田騎手のミスで、武豊に乗り替りが、オーナーのキャロットから指示が出された。今回は、武豊のミスである。ウオッカでは、武豊がVMでポカをした後、岩田が代打騎乗の安田記念で、ウオッカの良さを最大限に引き出して、結果を残した。オーナーの意向で、武豊が降ろされる事はないだろう。

ここ数年、武豊がクラシックに向けて騎乗馬が殺到し、どの馬も結果を残せないという悪循環が起きている。トップジョッキーに以来が殺到し、エリザベス杯のようにルメールが代打騎乗で結果を残すのも、必然であり、それが世界レベルである。
常に勝つ。勝つことで、騎乗依頼が来る。はっきりいって今年の武豊の重賞での結果は、トップジョッキーとは言えない。しかしながら、勝たずとも依頼がくる現状が、武豊の成長を阻害しているともみえる。

世界レベルのジョッキーで居続ける事。それは、武豊の、ジョッキーとして使命である。
→次走狙い馬:ブレイクランアウト       

今日は出掛けていたので《競馬》の方はワンセグ携帯からの観戦でした。でも、電波状況が悪かったのか？？？スタート前からフリーズ状態・・・。いろんな角度にアンテナを向けても『受信できません』の表示・・・（汗）
漸くまともに映った時には時すでに遅し・・・。

そんなワケで、レースレベルは無し！！
そして、オイラの《２歳重賞》予想センスも無し！！って事で勝手に納得いたしましたよ。（苦笑）


昨年【東スポ】の予想に乗って？的中出来たので、今回も【東スポ】頼み？で買っていたのですが・・・『１１月２１日号』の記事の『ズバッと採点』のコラムの所で


《ナカヤマフェスタ・ブレイクランアウト・メイショウドンタク・ダノンカモン・サンカルロ》に◎評価が記載されていたのに・・・オイラって何で？勝浦なんかに期待しちゃったんでしょうね・・・（ＴＴ）


２歳重賞って難しい・・・。
→次走狙い馬:ナカヤマフェスタ       

レースの上がりが34秒3。ある程度の位置にいないと苦しい流れでした。
◎セイクリッドバレーが後方から大外回し、▲マッハヴェロシティは出遅れと散々。

特にマッハヴェロシティは直線でも何故か外に出そうとして前が壁になるわ挟まれるわ。
まともに追えるころには残り200mしかありませんでした。

勝ったナカヤマフェスタは早めに先頭に立って押し切る堂々とした内容。
外からブレイクランアウトに迫られても抜かせない根性も見せました。
レースレベル：3
→次走狙い馬:マッハヴェロシティ