1強の上、相手も荒れずガチガチ決着。去年とえらい違いで。
まぁ仕方ないですが、面白味には欠けますね。
馬券が荒れないならブエナビスタがブッちぎるぐらいじゃないと。

勝ったブエナビスタは後方2番手から大外回って毎度の競馬。
上がりの速い勝負になって物理的に相当きつい競馬でした。
これだけ能力差があるなら、もう少し楽に勝てる気がするんですけどね。

2着レッドディザイアも外回ってブエナビスタの少し前から。
血統的には勢いのあるマンハッタンに休み明けカーリアン、
しかも外伸び馬場で大外と文句なし。
分かっていたのに人気に負けた自分が情けない。

一番驚いたのは差してきたワンカラット。
マイルでこんな競馬ができるとは、よほど調子が良かったんでしょう。

期待したダノンベルベールは大体思惑通りの競馬でしたが、伸びず。
内が伸びないとは言え、ちょっと負けすぎですね。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ダノンベルベール  

４コーナーでレッドディザイヤ、ジェルミナルに進路塞がれた時は焦りましたが、３３・３の末脚繰り出して完勝。
安藤騎手の勝負強さを思い知ったレースでした。２頭を行かせてから仕掛けた冷静な判断が勝敗を分けた。プレッシャーに負けず常に冷静な安藤騎手は素晴らしい！！

ブエナビスタは距離延長は向くのでオークスでも完勝でしょうね。

レッドディザイヤはキャリア２戦なのでバッサリ切ってしまいました。ブエナビスタよりこの馬が連対出来たことにビックリ。
まだまだ上積あるでしょうし、オークス目標なので楽しみな１頭です。ミクロコスモスにブロードストリートも出てきたら盛り上がりそう。

ダノンベルベールはマイナス体重で万全ではなかったのと、やはり内枠はかなり辛かったでしょう。オークスで体重戻れば能力ありますし走りそう。

ツーデイズノーチスは外に出したのにもかかわらず全く伸びませんでした。道中内目通ってましたからね。非力な馬なので輸送のせいか。まだまだこれからです。
レースレベル：5
→次走狙い馬:ブエナビスタ,レッドディザイア     

４角過ぎアンカツが前の２頭の間を突こうとするが・・・、やめてすぐ外へ持ち出した判断に勝敗の分かれ目がありました。
あのまま中を突いていたらジェルミナルがレッドに競り負けてからの追い出しに・・・、それでは危なかったでしょう。
１，２着の差は、マイルへの適正の表れですが、2400mでもブエナビスタはより強いのではと、思わせる桜花賞でした。

枠順の不利有利が明暗を分けるレースのひとつであるのは言うまでもない。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ブエナビスタ       

展開予想は大きく外れた。
「惜しかった」では許されない状況なのだから、ブエナビスタは真ん中どころを追走するのではないかと考えていたのだが…。

アンカツも、週半ばまでは、そうした展開も想定していたようだが、最終的には、ユタカバリの後尾追走。

直線で、ジェルミナルとレッドディザイアの間を突こうとするが、２頭にその進路を閉じられ、一旦エンジンの掛かりだした末脚にブレーキをかけ、進路を外に取り直すという不利が生じた。

この間およそ時間にすれば０・３～５秒。着差に直せば１馬身半から２馬身余りになり、このロスは非常に大きいもの。

その後、ブエナビスタが圧倒的ともいえる末脚を繰り出し、最後先頭でゴール板を賭け抜けたが、もし取りこぼしていれば安藤騎手は、凄まじいバッシングを受けていたはず。

ブエナビスタ自身は、それこそ他の出走馬とは１枚も２枚も上の能力差を見せ付けたといえる。

とりあえず馬券は当たっていることを確認、余裕を持ってテレビのリプレイをみながら、２００円に３８０円かなどと考えていた。

オークスでのブエナビスタとレッドディザイアの単勝配当のこと。

単勝党は迷うところかもしれないが、三連単党は買いやすい。

１ブエナ、レッド
２ブエナ、レッド
３流し

で買えばいいのだから（笑）。

ただ、気になるのは、レース後四位騎手が「仕掛けがやや早かったか」と発言していること。

四位騎手は、決して仕掛けが早い騎手ではないと思うが、さらに遅くなるようなことになり、一方、安藤勝騎手が、相手はレッドディザイア一頭と決め撃ちをすると、展開のアヤで、共倒れということもありえないわけではない。

ディアジーナに注目
→次走狙い馬:ブエナビスタ,レッドディザイア     

困ったことになった、個人的に。
×にした2頭が２・３着というひどい予想になった。
でもまあ外れるときというのはそんなものだし、大外れもちょい外れも経済効果は変わらないからいいけれど。

困ったことに、オークスでがつんと狙おうと思っていた馬たちが２・３着になってしまった。
人気するだろうから買えなくなってしまいそうだ。
レッドディザイアはどう見ても向かないだろうと思われた１６００のスピード勝負でもこれだけのパフォーマンスなのだから、
オークスでは相当に有望だと思う。
ジェルミナルはいつもの雄大なフットワークが今日は少し小ぢんまりして見えた。阪神コースに合わせたなんてことはないだろうが。

もう1頭オークスで狙おうと思っていたのがダノンベルベール。
惨敗になってしまったので、少し心配だが。
綺麗なフットワークゆえに、傷んだ最内を回されたことによる消耗が激しかったかもしれない。
そのダノンの真後ろにいたアイアムカミノマゴにも交わされてしまったのだが、
こちらは逆にピッチ走法のパワータイプなので、減速を抑えられた分、来れたのではないかと思う。
体重減も響いたようだし、大きく人気落ちするようなら、今度は関東での巻き返し、オークスでは狙いたい。

ワンカラットの藤岡騎手が最高に上手く乗っていたように思った。
最内の悪いところは避けつつも、前に壁も作って折り合いに専念し、かといって揉まれ込むこともなく、
直線は馬場のよい外に持ち出して追いだすという。
ワンカラットの乗り方としては全く非の打ちどころがなかった、完璧だったと思う。
それだけに、ワンカラットにこれ以上のことを望むのは酷か。

ルシュクルは、手応えよく、いい流れで４角を回ってきたが、
直線でぱったりと止まりすぎ。
明らかに距離が長かった。１２００で狙いたい。

アンプレショニストは、ブエナビスタよりずっと後ろの最後方という、超奇策。
あれだけ強い馬がいるので、直線までは最内で距離ロスなく回って、
最後だけ馬場のいい外に一気に持ち出して追うという。
さすが横山典だけに考えているなと思った。
まあもともとがここでは力的に少し足りない馬なので、可能性を少しでも引き出そうという作戦だったのだろう。
自分としては納得した。

ブエナビスタは、上がりの速い競馬が唯一どうかと思っていたが、
33.3で上がられてしまっては何も言えなくなってしまった。
やはりディープインパクト以来の、有無を言わせない強さを感じる。
とかなんとか言いながら、１６００と２４００では違うから、、ということでオークスでも買わないだろうとは思っている。
これは危険なパターン。
ディープインパクトのときに、私の逆らい続けて足掻き続ける日々がまた始まってしまったようだ・・
レースレベル：5
→次走狙い馬:ダノンベルベール,ルシュクル
→次走危険馬:ワンカラット  

前が残り続ける馬場だと思いきや今回は外の追い込み３頭！
全く持ってよくわからない競馬場だ。
新潟といい、個人的に直線の長い競馬場は苦手だ！
不思議なのは前に行った馬がほとんど潰れたのに、その癖上がりが早い。
ブエナビスタが自分で出した数字だから？？

ダノンベルベールは馬体重マイナス８。
後藤騎手のコメントで栗東に来てからずっと入れ込んでいたということで、状態面が今ひとつだったのかもしれない。
前に行った馬が全部潰れている中で勝ちに行く早めの競馬がしんどかったのかもしれないし。ちょっと残念な負け方だった。

レッドディザイアも好走してしまったので、もうオークスも狙いようがなく、非常につまらない。。。
この２頭より強い馬がこの世代には間違いなくいないので抵抗する気がありません。

フリーザ完全体戦のベジータくらい抵抗力皆無です。
レースレベル：4
→次走狙い馬:レッドディザイア,ブエナビスタ     

レースレベル５とさせていただきました。
力のある馬が力を出した１戦として高く評価できると思いますし、どの馬も不利を被ることなく力を出し切ったいいレースだったと思います。

本命にしたジェルミナルはプラス体重で出てくると思いましたが－４キロ。決して細すぎず、よく仕上がっていたという印象。本音を言えばもうちょっと前づけしてほしかったですが、結果的にあれでよかったのかもしれませんね。レッドディザイアとともにブエナビスタを封じたのは超ファインプレイでした。単勝と馬連を買っていましたが、保険でワイドを買ってみました。ワイドは普段買わないのですが、内枠が疑問だったダノンベルベールとツーデイズノーチス、バッサリ行ってたレッドディザイアが怖くなったことからの弱気の選択でしたが、決して弱気な人が選択する馬券ではないことを実感しました。


レッドディザイアはエンジンがかかるのが遅い分、早めから追ってました。ジェルミナルとのコンビプレイ？は素晴らしかったし、何よりあそこまで食い下がったことはブエナビスタ陣営に多少の恐怖を与えることができたんじゃないかというところですね。マンハッタンカフェですし、距離が延びてもたぶん大丈夫ですね。


ルージュバンブーは漆黒の馬体が黒光りしてましたね。完全に仕上がって絶好調といえたでしょう。オークスでは賞金が足りないだけにこの５着は痛いですが、十分力を発揮したと思います。秋には大きいところへ出走してきてほしいところです。
レースレベル：5
→次走狙い馬:レッドディザイア,ルージュバンブー     

レースは戦前の予想とおりブエナビスタの完勝で終わりました。この馬に関してはけちをつけることもないでしょう。

レッドディザイアはパドックでは完璧には見えませんでしたがかなり価値のある２着で更なる成長を予感させるものもありました。これはオークスではもしかしたら逆転もあるかもしれないという雰囲気を感じさせてくれました。ブエナ陣営も感じたんではないでしょうか

ジェルミナルの３着は福永がうまく乗った印象もあります。攻め強化で体重こそ増えてなかったのですが現状での最高の仕上げだったのでしょう。

ワンカラットの藤岡は考えて考えて乗っての４着。このレースが出来たんであれば思い切ってマイルＣ行ってみてはいかがでしょうか？

期待したルージュは四位よりも早目に仕掛けてしまいました。残り１００までは手ごたえよかったのに最後５０できっちりとまってしまったのは仕掛けの差でしょうね。。

ダノンはー８で終わってしまいましたね。
レースレベル：5
→次走狙い馬:レッドディザイア,ブエナビスタ