ロジは…前に行っても良かったと思われ。
風の丘の公園前の陸橋に何時横断幕が掛かるのかと期待していましたが…
今年のGⅠが3戦終了。
未だ掲げられず。

セイウンワンダーの狙い目は「東京1600m」か中山限定でのお話です。

優勝馬は二冠確定と思っています。
ロジもリーチも現状敵わないでしょう。

１８頭お疲れ様。

実際買った馬券は
　２着
　３着
　５着
１４着
でした…当たらないなぁｗ
レースレベル：2
→次走狙い馬:アンライバルド,セイウンワンダー     

ロジユニヴァース
たしかに危ない人気馬だとは思っていたが、
ここまでの大敗を予想していたわけではない。
あれくらいの位置でも前過ぎたのだとすれば、
今回は展開だけで決まったレースなのだろうか？
そこの考え方いかんによっては、次のレースの考え方がだいぶ変わってくるのだが・・・

リーチザクラウン
常識にかからない馬なので、負けるときは大敗することもあると思ってはいた。
ノーコントロールと、こちらに関しては敗因もはっきり。
なので、今回だめだったからといって次からもだめという馬ではなく、
気分良く走れば大激走もあるだろう。
こういう馬と上手に付き合っていくためには、、
次回人気を落とすようであれば狙いたい。
武豊も単騎で行ければ折り合うと言っているので、
そういうときを狙いたい。

トライアンフマーチ
今までの内容からして厳しいと思っていたが、血統馬だけあって成長を見せたのかもしれません。
あとは少し展開も向いたのでしょう。
キョウエイマーチっぽい体をしているように思うので、
どちらかというとダービーより皐月賞の距離のほうが良かったのではないかと思うので。
特に次回狙いたいとは今のところ思っていない。

シェーンヴァルト
出遅れ、折り合い欠き、外外回って、
よくここまで来たものだと思う。
２４００が合うのかどうかはよくわからないが、
いつかどこかで必ず良いところがあると思う。

-----------------------------------------
ベストメンバー
思わぬ積極策だった。
スタートを決めたし、向こう正面でも出し気味で、早めに仕掛けていっていた。
直線入り口では少し前が詰まって大外に持ち出す少々のロスもあった。
死んだふりしていたトライアンフマーチやセイウンワンダーがすっ飛んできていたところを見たときは、
あああこれをやって欲しかったのに、と少し四位騎手を恨んだ。
相手が強いので、勝つ可能性を少しでも引き出すとしたら、こういう自分で仕掛けていく競馬ではなくて、
展開が向くのを待って、死んだふりをしている乗り方のほうがいいんじゃないかと思っていたからだ。

そこへきてレース直後のコメントで、
ダービーの優先出走権が取れなかったことを悔やんでいたところを見ると、もしかしたら、
「最悪でもダービーの出走権は確保したい」という考えがあったのではないかと、頭をかすめた。
もっとも、ベストメンバーはすでに3勝していて、普通であればダービー出走権はほぼ確実なラインだろう。
それにも関わらず、最初に「出走権云々」ということが口を突いて出たのが、
どうにも変な感じがしたのだ。

死んだふりをすると、展開が向かなかったときにはどうにもならない、
いちかばちかのレースになる。
今回のような中途半端な乗り方をすれば、4着以内の確率を上げることはできただろう。
実際、結果的には権利を惜しくも逃したが、直線入り口でごちゃつかなければ4着はあるレースだった。

戦前にはそんなことまるっきり忘れていたが、
皐月賞・桜花賞というのはＧⅠなのに、次の優先出走権がかかるという、非常に特殊なレース。変なレース。
実際のところベストメンバー陣営がどう考えていたかは不明だが、
ダービーを勝つために、皐月賞を回避する陣営だってあるくらいなのだから、
皐月賞はトライアルだと考える陣営があっても全く不思議はないわけである。
そういうことも頭に置いておかなければいけないのかなあと、思った。

そして、本当に皐月賞・桜花賞というレースを盛り上げたいのなら、
優先出走権付与はやめないといけないんじゃないかなあと思った。
ＧⅠくらいはがちんこじゃないと。
でも、そうすると今度は日本ダービーが盛り上がらなくなる可能性も出てくるからなあ、難しい。
レースレベル：4
→次走狙い馬:リーチザクラウン,シェーンヴァルト
→次走危険馬:トライアンフマーチ  

皐月賞反省会

ご隠居：皐月賞はなかなかよくみていたようだけど、馬券はだめだったのかい？

雨龍：ええ。残念でした。

ご：で、敗因は？

雨：ずっと2強説だったのですが、最後に1強説に変えてしまいました。（ロジの）馬体重減を見て2強説に戻る臨機応変さがあればよかったのですが…。

ご：（ロジの）敗因は何だろう。

雨：分かりませんが、レース自体よりも、レース以前に原因があったのかもしれません。カイバを食べていなかったとか。ペースが速すぎたとか、外に持ち出すときにスタミナをロスしたとかだけの原因で、あれほどの大敗は考えにくいと思うのですが。

ご：ダービーでの復活はあるだろうか。

雨：なんともいえませんが、楽観はできないですね。いずれにしても、中間の状態に注目したいですね。調教と当日の馬体重が鍵を握っていると思います。

ご：アンライバルドは強かったね。

雨：そうですね。ダービーはこの馬と考えていただけに、勝つのが早すぎましたね（笑）。

ご：まあ、断トツの一番人気にはなるだろうね。2着のトライアンフマーチは無印だったけど。

雨：ええ、最後の△をミッキーペトラかトライアンフマーチにするか迷ったんですが…。迷ったときはどちらも買うべきですね。2頭軸なら△を付けていたと思いますが。まぁ、良血の底力ですね。

ご：３着のセイウンワンダーは▲だったけど。

雨：この馬は強いですよ。ＪＲＡの育成馬ということで、評価が上がりませんが（古い人間には、昔の抽選馬のイメージが残っていますからね）、長くいい末脚を使えますからね。府中でどんな走りをするか、見てみたいですね。

ご：ほかに注目した馬はいるかい。

雨：４着のシェーンヴァルトは中山の実績がないので印はつけませんでしたが、力はありますね。ダービーでも５着ぐらいには…。
　フィフスペトルは、ＮＨＫマイルに向かって欲しいですね。
　ダービーは、アンライバルド断トツを、トライアンフマーチ、セイウンワンダーが追うというところでしょうか。トライアルで何が出てくるか。もちろん、ロジユニヴァースの今後の動向にも注目ですが、放牧に出るかもしれませんね。
→次走狙い馬:アンライバルド,フィフスペトル     

2009年　タイム 1'58"7 (良) 1FAve=11.87 3FAve=35.61

ラップ
①12.1-②10.8-③11.9-④12.1-⑤12.2-⑥12.1-⑦11.9-⑧11.8-⑨11.7-⑩12.1
1FAveとの誤差
①+0.2 ②-1.1 ③±0 ④+0.2 ⑤+0.3 ⑥+0.2 ⑦±0 ⑧-0.1 ⑨-0.2 ⑩+0.2
テン34.8-中盤48.3(3F換算36.23)-上がり35.6　『前傾・中弛み』

『前傾』・・・逃げ×　先行△　差し○　追込◎
『中弛み』・・・逃げ◎　先行△　差し×　追込○

1着アンライバルド・・・ネオユニヴァース×Sadler's Wells=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ　〔1-l〕　１２－９
2着トライアンフマーチ・・・スペシャルウィーク×ダンシングブレーヴ=サンデーサイレンス×リファール　〔7-d〕　１８－１８
3着セイウンワンダー・・・グラスワンダー×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス　〔3-l〕　１４－１５
4着シェーンヴァルト・・・ジャングルポケット×エリシオ=グレイソヴリン×ノーザンダンサー　〔4-n〕　１８－９
5着ベストメンバー・・・マンハッタンカフェ×サクラユタカオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト　８－１２

流れはテン-上がりのラップ差から『前傾』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。1'58"7のタイムから、マイル寄りのスピード適性が問われたものと推測する。展開では追込が最も恵まれ、次いで逃げ、先行・差しがきつい流れと考える。好走馬は後方から外を回して追い込んだ馬が上位を独占した結果に。

1着アンライバルドは、前走スプリングＳ1着(=中山芝1800m)からの連続好走。ネオユニヴァース産駒で、ネオユニヴァースはスタミナ型のサンデーサイレンス系。母父Sadler's Wellsは成長力に富んだ欧州型スタミナ血統。本来はダービーに向くタイプと考えていましたが、能力が高かったみたいであっさり突き抜けちゃいました。13着リーチザクラウン・14着ロジユニヴァースと人気馬が逃げ・先行馬だったことで先行激化した『前傾』の流れが向いたと考えるが、それにしても強い内容と評価します。
No.〔1〕の牝系で春クラシックに強く成長力がある上に仕上がりの早い牝系で、その中でも分枝記号lはクラシック適性は抜群。またその牝系でも兄フサイチコンコルドはダービー馬、近親に菊花賞2着馬リンカーン、皐月賞馬ヴィクトリーがいるバレークイーン一族。体質が弱いところがある一族でしたが、この時期に順調に勢いを持続している馬には逆らってはダメでした。ただ間隔を詰めて使うと脆いところはあるので、今後は注意が必要かも。とりあえずダービーではまだ逆らえなさそうと思います。

2着トライアンフマーチは、前走若葉Ｓ2着(=阪神芝2000m：0.0秒差)からの好走。スペシャルウィーク産駒で、スペシャルウィークもスタミナ型のサンデーサイレンス系。母キョウエイマーチなので母父がダンシングベレーヴ。ダンシングブレーヴは凱旋門賞好走血統で、瞬発力勝負や緩急のある競馬が苦手なのだが、淀みなく流れる展開で距離・格に関係なく本領を発揮する特性がある。今回は『前傾』→『中弛み』からの瞬発力勝負での好走なのだが、腹をくくった勝負でここ一番の凄みを魅せるのもこの血統ならではのもの。
No.〔7〕の牝系で、距離変更ショックや位置取りショックなどのショックが良く効く特性があり、間隔を詰めた時にも良く好走する。分枝記号dは前走トライアルで好走すると本番でも好走しやすい特性があり、勢いにのって好走しやすい特性がある。この特性も活きたものと思われる。ここも好走したので、NHKマイルCに向かうようならまた好走するかも。
またここ数年は皐月賞は、凱旋門賞血統を父か母父にもち、前走4コーナー3番手以内で好走したタイプが好走しやすい傾向(=06年1着メイショウサムソン、07年1着ヴィクトリー、08年1着キャプテントーレなど)にあり、この傾向は要注目。内枠ならなお好走確率が上がると思います。

3着セイウンワンダーは、前走弥生賞8着(=中山芝2000m：0.9秒差)からの好走。グラスワンダー産駒はロベルト系で、ロベルト系は欧州型スタミナ血統。ただしグラスワンダー産駒は父ロベルト系の特性を良く受け継ぐＧⅠでも好走する『ロベルト型』タイプと、母父ダンチヒ系の影響を受け継ぐスピード型の『ダンチヒ系』タイプとがいる。根幹距離できちんと好走するタイプは『ロベルト型』が多く、使い込んで良くなる叩き良化のスパルタ型でもある。母父サンデーサイレンスは鋭くキレる脚を使えるし、ここ一番で好走する確率が高い。皐月賞がサンデーサイレンス系の好走も多く、その点においても今後も要注意の血統と考える。
No.〔3〕の牝系で、成長力に富みクラシックでも良く好走する牝系でもあるのと、東京コースで好走が多い牝系なのでＮＨＫマイルＣやダービーでも要注目と考えます。

今回惨敗してしまった13着リーチザクラウンや14着ロジユニヴァースは先行しての内容から、今回だけでは見限れないと考えます。特に今回は先行馬壊滅の流れでしたし、次走での反撃も十分にありうると思いますが、2頭とも速い上がりの競馬に向かないようなので、全ては馬場状態で好走が決まるように思います。また鮮やかに逃げ切ったあとのストレスもあったと思うので、次走思い切って逃げるようなら今回の凡走でストレスが消えている分、好走しやすくなるかもしれません。

皐月賞のポイントは、
①サンデーサイレンス系が好走しやすく、その上で凱旋門賞血統を父か母父に持つ馬。
②前走4コーナー3番手以内で好走している馬。
③牝系はクラシック好走しやすいNo.〔1〕〔3〕〔4〕などに注目。分枝記号lは特注。トライアル好走の分枝記号dにも注意。
→次走狙い馬:トライアンフマーチ,セイウンワンダー     

総崩れの非常に厳しい流れ後方待機の差し決着。ロジのあまりに見せ場の無い惨敗で現実が受け止められず暫く呆然としてしましました。
多くの方が指摘していた前走の楽な競馬していた事が原因なのかな。それでも３強の中では１番皐月賞向きで１番強いと思っていたので自信の本命でした。競馬を始めてから初の無敗馬に興奮や期待をしすぎて、周りの意見を参考に出来ないくらい冷静さを失ってしまった。
敗因は－１０以上の馬体重で体調に問題があったのか、高速決着に対応出来なかった、前走の楽な競馬でやる気をなくしてしまったのか。ロジに関しては敗因が分かるまで現状なんとも言えない。次走巻き返すとは思えませんが・・・


バッサリ切り捨てたアンライバルドは４コーナーから早めに捲くって他馬を寄せ付けない末脚で完勝。ネオ産駒は仕掛けてからの反応抜群でギアチェンジが非常に早い。走るたびパフォーマンスを上げておりダービーの方が向くので当然勝ち負けでしょう。ダービー目標で今回余裕残しなら尚更。

２,３着馬は勝ちに行ったアンライと違って後方待機の待ち競馬でそんなに高い評価難しい。トライアンに関しては調教の走りが素晴らしかったので今後期待してみたい。ただずっと減り続けている馬体重が気にかかります。馬体重増えてる事が条件で。今回減っている馬体重を、能力の高さでカバーしたと考えれば面白い１頭。もうひとつの不安はある程度の人気背負ったＧ１で幸四郎Ｊがこの馬の能力を発揮出来るのか。

リーチザクラウンはダービー見据えて逃げず、中途半端な競馬。返し馬ですでに制御不能で予想通りの結果。逃げても負けてたと思いますが、無理に抑えると尚更競馬にならないみたいですね。陣営はダービー行きたいらしいけど、武豊Ｊは「距離長いの向かない」とコメントしているように、ダービーはブレイクランアウトに乗りそう。秋に体重戻したら強い競馬見せてくれるんじゃないでしょうか。
シェ－ンは広いコースの方が合いますし、２，３着馬より早めに動いてたので、穴で面白そう。
レースレベル：4
→次走狙い馬:トライアンフマーチ,シェーンヴァルト
→次走危険馬:リーチザクラウン  

前半59.1の速い流れから、抑えが利かなかったリーチのポジション押し上げによる息の入らない展開、先行馬の残れるレースにはならなくなった。
１３番手以降の位置取りの差し追い込み馬が、上位陣という結果はこの流れでは当然だが、着順と実力はこのレースで判断してはいけない。
先行した馬の巻き返しはあるはず、成長途上の３歳馬にとって厳しいレースの経験の積み重ねがレベルupにつながるでしょう。
ゴールデンチケットとミッキーぺトラは、前々の位置ながら大敗しておらず、好位追走のサトノロマネは、手ごたえ良く４角回って直線で行き場を失い、脚を余してのゴール。
この３頭には今後注意を払いたい。

勝ったアンライバルドの抜け出しはお見事、岩田ジョッキーの乗り方も良かった、３角からの焦らず４角手前まで仕掛けを待ってのゴーサイン、コーナーを回ったときには先頭に、この馬の瞬発力の凄さを感じました。

展開利のあった追いこみ勢も、この流れで終始かかり気味だったシェーンヴァルドはマイル向きかな、実力馬セイウンワンダーは、新潟左回りの直線をしっかり伸び切った実績から、ダービーは人気に？　　トライアンフマーチは３月に未勝利を勝ったばかりだが、逃げ馬をハナ差捕らえる内容が非常に強かった、若葉Ｓもいい競馬をしており、ＳＰ産駒らしい脚色はちらつかせていた。

ベストメンバーは不利もあり自慢の脚を使えずじまい、直線に賭けてこその馬なのに乗り違えていました。番手から見ると最上位に来ていますね。

混迷ダービーになりそう。ロジとリーチをどうしましょう。
レースレベル：4
→次走狙い馬:サトノロマネ,ベストメンバー     

勝ったアンライバルドは外から早め先頭で圧勝。
これは掛け値なしに強い。
血統的には厳しい流れの方が向きそうな馬ですが、
前哨戦スローで強かったので分からなくなってしまい。

2着トライアンフマーチは最後方から。
血統的には厳しい流れの極端な競馬が合うタイプで流れが向き。

3着セイウンワンダーは絞って巻き返し。
まさか弥生賞の絶望的な負け方から巻き返すとは・・・。

ロジユニヴァースは懸念した掛かり癖は見られなかったものの、
逆に元気が無さ過ぎ。
ローテも競馬内容も無理のない過程で、なぜなのか分かりません。

期待したリクエストソングも伸びてはいるんですが、
あまりにも強烈な外捲り競馬で流れに乗り遅れました。
レースレベル：4    
→次走危険馬:ロジユニヴァース  

写真が見れなかったらすみません！！


競馬場へ行ってきました。

ゴールデンチケットとアーリーロブストが競る展開に、
大外枠から内に切れ込む形でリーチザクラウンが追いかけた。
必死になだめて抑えていたが、３角過ぎでは抑え切れずに早めの競馬になった。
騎手が皆ペースを参考にする武豊がそういう競馬をするのだから、
他の馬はそれに準じて動いていく。
しかし実際は、ラップを見ればわかるとおり、道中１２秒台の中盤すらないまったく息が入らないペース。
激流で前にいた馬は全滅、後方にいた馬の天下になった。


ロジユニヴァース
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
マイナス１０キロの通り、腹目が結構ギリギリ。
写真を撮る時にデカイ上に歩くのが早いので早めにシャッターを押さないと頭が切れてしまう。
５００キロの馬がそのくらい歩けるということはすごいことなのだけれど、
激流の中、早めに勝ちに行かなくてはならない展開で完全にばてた。
結果論だが、時計を求められる展開になってそれ以上のスピードも無かったとも言える。
４戦全部時計は遅かったが、皐月賞の時計は1.58.7で時計を３秒以上詰めなくてはならない未知の展開。
いい経験をした敗戦だったけど、今回の仕上げがギリギリであと１ヶ月で何とか立て直せるものなんだろうか。
本格的なクラシックホースの扱いをあまりしたことが無い萩原厩舎にとって、これ、大ピンチなんじゃないか？

リクエストソング
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
弱いだろうと高をくくっていたけれど実際見てみたらバランスの取れた良い馬だった。
後方内で溜めるという最高のポジションにいたが下がってくる先行馬が壁になって捌ききれずに
追い出しのタイミングが遅れていた。
といってもそれほど脚がある感じではなくスムーズでも掲示板くらいだろう。
スピード的にシンボリクリスエスの限界か。

サトノロマネ
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
それほど見劣るわけでもなく、これも良い馬だった。仕上がり的にはもう少し仕上げられると思う。
馬なりに前に行ったがペースが早いと見て道中抑えて馬混みで我慢させていた。
これは北村騎手の好騎乗だと思う。が、直線で思い切り先行馬の壁を喰らってジエンド。
今回の競馬で脚質にも幅が出ると思うし、自己条件ならかなり威張れる存在であることは間違いないと思う。

トライアンフマーチ
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
このパドックで一番印象に残った馬。
まだ全体に張りが無くて成長途上なんだけど、
腹袋があってトモの容量もあるし歩様も柔らかいしグッドルッキングホースだった。
将来が楽しみや！と思っていたら後方ポツンでラッキーとも言える２着。
いや、もちろん最後まで脚が続かなくちゃ２着なんてなれないのだから実力ももちろんある。
マイルから中距離くらいが良いのでは、という印象。秋が楽しみ。

ミッキーペトラ
すみません、トライアンフマーチが良くて目が行ってしまった為あまり記憶にありません。。。
まあ森厩舎なんで大体同じような馬なんですが。前にいたので敗戦も仕方ないでしょう。

ベストメンバー
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
皮膚がとても薄くて仕上げも万全でした。脚も長くて中距離～長距離が適正っぽい。
こういう激流の流れ込みは経験してきただけあって大得意！見事な４着でした。
展開に恵まれてこれですから、まあこれ以上はないでしょう。


ナカヤマフェスタ
写真とり忘れ。
あまりに大物感が無くてびっくりしました。私は何か今までこの馬に幻想を抱いていたようです。
腹目もないし、バネだけじゃないのかなこの馬。
今回早めに勝ちに行く競馬だったので、止まってしまいましたし。
いいペースを経験して一叩きして、(多分)ＮＨＫマイルですが、
ブレイクランアウトとそう大差ない印象なので個人的には食指があまり動かない。。。

メイショウドンタク
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仕上がってました。積極的に前に行ったのが仇になってしまいましたが。
予想でもあまりコメントできなかった通り、この馬の適正はよくわかりません。

イグゼキュティヴ
写真とり忘れ。
コロンとした体型で、正直見劣っていました。
印を打った責任で馬券は買いましたが(笑
前の方にいるとは言え、イチイチ大敗しすぎですね。精神的なものもあると思います。
この厩舎の先輩サンツェッペリンも同じ様に精神的に切れていますので、
厩舎サイドが競馬を嫌にさせてしまっているのでは。素人意見ですが。

ゴールデンチケット
写真とり忘れ。
この馬も腹目がギリギリな感じでした。果敢に逃げてよくがんばったと思います。

アーリーロブスト
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
腹目が無くてお釣りの無い状態。
全体的に寂しい感じだし、重賞を勝ってしまいＯＰで今後やっていくのもしんどそうな印象。
宣言どおり前で競馬をしましたが、これも仇になりました。弱い相手でマークが外れて楽なペースで。


フィフスペトル
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
いい仕上がりだったけれど如何せん脚が短いしどちらかというとスプリント体型。
距離を考えて内をびたーっと着いて回って、
内が開けばいいなーーーーあーーー開かないわーーーしゃあないわー
という競馬。直線は鞭すら入れてない。
今回はただの調教だったので疲れは残らないはず。いざＮＨＫマイルＣ！！！

モエレエキスパート
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
前へ行っているわけでなく、伸びず。

アントニオバローズ
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
過去のレース映像を見ているだけだと、脚が長そうに見えたのですが実際見てみたらそうでもありませんでした。
血統に関しては素人なので、マンハッタンカフェだから距離が伸びた方が良いだろうと単純に思っていましたが、
血統のプロの意見では、長距離血統に長距離を付けるとかったるい馬になるのでどうしても早い母系にしなくてはならず、
マンハッタンカフェはサンデーらしさを受け継いでいる種牡馬なので母系の影響をモロ受けるので、
距離適正が短い馬になる、とのこと。なるほど！！！
首も使わないしどちらかといえばマイラー体型なので、距離は延びない方がいいのだろう、と。
レースでは後ろから早めに大外ぶん回して捲くりに行くという、今回の18頭の中で一番無謀なレースっぷりだった。
さすが角田！おれたちにできない事を平然とやってのけるッ！そこにシビれる！あこがれるゥ！
ＮＨＫマイルＣで見直したい１頭だ。

セイウンワンダー
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
やはり絞れていた。ただ仕上げ的にはもうひとつ上がありそう。
お客さんが増えてから一瞬ちゃかついたものの、その後はきっちり落ち着いていた。
モノも３強に引けを全く取らないし、かなり美味しい馬であることがわかっていた。
ロジは、まあ来るだろうという思いで思考が停止していて、
買った馬券はロジとセイウンワンダーをグルグル。想像力の欠如！
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
レース後セイウンワンダーの複勝870円を見て絶句。これを書いている今でも悔しい。
複勝のオッズに目が行かなかった自分にむかっ腹が立っている。行っていれば保険が効いていたはずなのに。
やはりまだまだ自分は馬券がへたくそだ。へたくそだよ、カイジ君は！！！

ゲートを出て寄れて後手を踏んだおかげで後方から。
皆が動いていく展開でも冷静に外を回らないように中を突いたお陰で、上手くワンテンポ遅れて追い出せた。
結果、Ｈペースの差し展開が決まった。という印象。内田騎手が上手く乗ったと思う。
ダービー直行なのだけれど、まだ仕上げる余地はあるのがプラス。
さすがにダービーは今回のような超激流にはならないので、
上手くスタートを決めて中団くらいに付けられるのか、ペースが遅くても我慢できるのか、が課題になるでしょう。
ただ距離は少し長いと思う。扱いがちょっと難しい。

アンライバルド
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
すごく腰が引けた歩様をする馬。とても柔軟なのだが、キレだけなんじゃないかな、という印象を受けた。
腰が少し甘いな、と思っていたが、前走見ている人に聞くと今日よりちゃんとしていた、との事。
ひょっとしたら初めての中３週の疲れがあったのかもしれない。
予想したとおり馬込みには入れず、外で折り合い専念、直線も外まわしてズバッっとした脚を使って完勝。
たびたび喧嘩を売り続けましたが強いです。想像力の欠如です。東京行ったら特に文句はありません。
ケチをつけるとしたら、ひょっとして疲れが溜まっていたのならば、今回の激しい競馬は消耗が激しかったかも知れず
ダービーまでの体調大丈夫？とか、１枠引いて馬混みに入って大丈夫？とかそんなもんです。
すみませんでした。

シェーンバルト
両サイドの馬に目が行って写真とり忘れ。
結構脚の長い馬で、適距離はマイルではない。ハイペース差し展開を経験している分の４着。だけど４着。

リーチザクラウン
http://photos.yahoo.co.jp/ph/danehilldancer1981/vwp?.dir=...
この馬もどちらかといえば腰が引けていて、
腹目があまり無く素人目にはスペシャルウィークによく似てるんだろうな、という印象。
腹目が無いせいか、脚が長く見えたし距離長くても大丈夫なんじゃないかと素人は思うのだが
気性の問題で武豊騎手が距離が長い、と投げたような発言をしているので、ＮＨＫマイルＣに出てくると思う。
最終的には橋口調教師の判断なんだけれど、さてどうなるか。
レースレベル：5
→次走狙い馬:フィフスペトル,アントニオバローズ
→次走危険馬:ロジユニヴァース  

前半59.1
後半59.6
上がり3F35.6

4コーナーの周り順で前から5頭が、
先頭→11着
2番手→16着
3番手→13着
4番手→10着
5番手→18着
後ろから5頭が、
最後方→2着
17番手→15着
16番手→7着
15番手→3着
14番手→5着
道中の位置取りで明暗がはっきりと分かれている様に、極端なハイペースではないですが、息の入らない流れで、ほとんどのジョッキーが仕掛け所を間違えたレースだと思います。

勝ったアンライバルドは4コーナーから直線にかけて物凄い脚を使って一気に抜け出した。素直に評価していいと思います。他に評価出来そうなのは、しぶとく粘っているナカヤマフェスタと４コーナーで一気に動いているシェーンヴァルト。最後はバテたがゴールデンチケットにも注目が必要かもしれません。ロジユニヴァースに関しては4コーナーで鞍上が押しても全く上がっていけずそのまま馬群にのまれる。全く分かりません。
→次走狙い馬:シェーンヴァルト,ナカヤマフェスタ
→次走危険馬:セイウンワンダー  

結局はアンライバルドの圧勝で皐月賞が終わりました。ものが違うと言うようのももちろんですが正直ロジやリーチの不安が想像以上より露呈される形になりました。２，３着がダービー向きでないと感じる現状ダービー確定でしょう。

ロジは予想で触れてましたが正直不安が露呈されました。これは正直ダービーでなんとかできる内容ではないと思います。

リーチは速い時計で不安露呈しました


結局１強でしたね
レースレベル：5
→次走狙い馬:アンライバルド  
→次走危険馬:ロジユニヴァース,リーチザクラウン

即席回顧ですので、上手く書けているか分かりませんが、良かったら参考にしていただきたいと思います。


12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1

戦前の予想通り、ラスト３ハロンは１１秒台が続く流れ。しかし予想外だったのが道中１番緩んだところで１２，２秒と、道中も予想以上に厳しい流れになったこと。息を入れる暇が無い展開だったのだから、前に行った馬には当然厳しい展開となった。

そういう点を踏まえて、ロジユニヴァースについて考えて見たい。

スタート後はあまり反応が良くなかったようで、少し手綱を押し気味。結局前から５～６番手の位置で競馬をすることに。道中は悪くない感じで進んでいたが、３～４コーナーにかけて後続がドッと押し寄せてきたところで反応できず、そのまま馬群に飲み込まれながら直線へ。当然巻き返す余力もなく、見せ場すらなく沈んでしまった（結果１４着）。

…とまぁ、回顧すればこんな感じだが、個人的には横山典弘騎手の判断は「ある程度」正しかったと思っている。何故「ある程度」なのかと言うと、スタートしてすぐに先行争いが激化し、テンから速いペースに。それを即座に判断してかスッと控えたあたりは名手のペース判断能力の高さか（もしかしたら馬が反応しなかっただけかもしれないですが）。

ここまでは正しかったのだが、結果的にはもっと後方でレースをしていれば…という内容になってしまった。これだけ速いペースはロジユニヴァースにとって初めての経験なのだから、無理に前に行かずにある程度後ろからの競馬でも良かったのではないかと。あくまで結果論での話なので何とも言えないところもありますが、１コーナー手前で抑えるぐらいのレース運びで良かったのかもしれません。ただ、横山典弘騎手自体も、ある程度ロジユニヴァースのスタイルは崩したくなかったのだと思います。まぁ素人がこんなこと言っても説得力ありませんが…。

皐月賞の予想で「ロジユニヴァースは時計勝負を経験していない。もし速い流れになった場合にどうなるか？」という疑問符を投げかけたが、まさにその通りの結果となってしまった。ロジユニヴァースという馬、時計勝負はテンで駄目なのかもしれないですね。上がりがかかる競馬で、且つ時計も掛かる馬場がベスト条件なのかもしれません。多分ダービーではどちらの条件も満たすことは無いと思いますので、ロジユニヴァースに関してはダービーでは消しで良いと思います。

１３着に敗れたリーチザクラウンも展開に泣いた形。あれだけ速い流れでは沈んでも仕方が無い。やはり自分でレースを作った方が良いタイプで、今後は同型馬との兼ね合いがポイントになってくるでしょう。もともとダービーで狙おうとは思ってなかった馬。今後はマイル前後の路線でそのスピードを存分に活かしてもらいたいものです。

しかし、ロジユニヴァースもリーチザクラウンも逃げたゴールデンチケット、前にいたミッキーペトラも交わせないあたり、情けない結果になってしまいましたね。展開云々もあったにせよ、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

勝ったアンライバルドについては文句無しの競馬。４コーナーから直線に入っての伸びは素晴らしかったです。一瞬で先頭にワープしたような末脚を披露してくれ、今回の内容ならダービーでも十分勝ち負けできることでしょう。あとは掛かり癖のある気性との戦い…要は自分との戦いになりそうです。

２着のトライアンフマーチは道中最後方から、終始内を走り、４コーナーで外に持ち出し抜群の末脚を披露。正直、ここまでやれるとは思っていなかったですが、潜在能力の高さを証明してみせました。ただ、血統的に距離延長はどうでしょうか。ダービーで人気になるのなら嫌ってみたい１頭ですね。

セイウンワンダーが３着。「狙い目はまだ先」と恥ずかしい予想を披露していまいましたが、馬体も絞れ、パドックでも非常に良い気配を見せていました。展開が向いた感もありますが、地力はありますね。ただ、ダービーで勝ち負けできるか？と言われると微妙ですねぇ。マイル前後がベストな気がします。

シェーンヴァルトは流れに上手く乗った印象。ある程度厳しい流れが向いているのでしょうかね。

これだけ速い・厳しい流れになったのですから、後方にいた馬が上位に来るのは必然的で、そんな中で先行して粘った馬は次走で狙いたい…と思っていたのですが、前に行って１番粘ったのがナカヤマフェスタ（８着）ですからねぇ…。この馬はダービーで押さえには入れたいと思います。

皐月賞のレベル自体は展開も考えると素直に評価しづらいところ。これだけ先行勢総崩れの展開ですと、案外ダービーで先行勢が巻き返してきたりしそうで分からないところなんですが、例年の傾向からすると、皐月賞で大敗した馬はあまりダービーでは買いたくないので、皐月賞先行勢でダービーで買いたいのはナカヤマフェスタぐらいですかねぇ。なのでレースレベルは丁度中間の「３」に致しました。


さて、現時点でダービーで馬券候補に入れたいのは

・アンライバルド
・ブレイクランアウト
・アイアンルック
・ナカヤマフェスタ

この辺りですね。あとは各トライアルの内容などを見て決めていきたいところです。

何にせよ、アンライバルドは強かった。是非父の果たせなかった３冠を達成してもらいたいものですね。
レースレベル：3
→次走狙い馬:アンライバルド,ナカヤマフェスタ
→次走危険馬:リーチザクラウン,ロジユニヴァース