出馬表を見た時から上位３頭が抜けていることは分かっていました。その中でコース相性のいいトウショウシロッコが奮闘したことは予想した上でのせめてもの救いでした。
このレースメンバーは３着から４着の間に越えられない壁があります。

マツリダゴッホの奇襲逃げはさすがのノリちゃんといったところ。どうせまくりを警戒されてるなら逃げちゃえみたいな？大正解でした。調教では覇気がありませんでしたが、パドックではなかなかいい気合を見せていました。まぁでもこのあと有馬まで使いませんか？使うでしょ？そこ使って負けて、有馬で人気してまた飛んでくれれば楽しいなぁ。

シンゲンは中山でも頑張りましたね。うん、でもそれだけ。さぁ次は得意の東京でのＧ１！この馬はいい！とは思わないんだよなぁ。なんでだろう？馬主変わったからかな？何でも前の馬主の脱税の問題で手放したとか。内から延びて来た時は、

（うわ～ハイヤーゲームかよ～　このおっさんまだ走るのか？）

って思っちゃいましたね。所有者が変わった馬にＧ１勝ってほしくないなぁ。あ、でもいたよね？アドマイヤなのに近藤利一氏の所有馬じゃなくなってＧ１勝っちゃったやつ。ホント金持ちのやることはわからんねぇ。幸福実現党かっつうの。


ドリームジャーニーはさすがでしたね。休み明けでも十分仕上がっていました。次は府中ですね。府中では狙えねぇなぁ。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ドリームジャーニー  

2Fラップ：(12.5)-23.9-24.6-24.3-23.3-22.8

スローペース。
それにしても絶妙のペースですね。マツリダゴッホ自身が調子を上げていたというのもありますが、それ以上に鞍上のファインプレイでした。
次走で狙いどころなのは上がり最速で追い込んできたダンスアジョイ。展開さえ向けば重賞なら常に馬券圏内に入れる実力はあると思います。それと個人的には、調教絶好も良い所無く敗れたダイワワイルドボアはいつか穴をあけるのではないかと思っています。
→次走狙い馬:ダンスアジョイ,ダイワワイルドボア     

横山典がハナを主張した時点で、あっ、やられたと思いました。好騎乗です。

一応、マツリダゴッホは☆だったので、◎○－▲☆の三連複は取りましたが三連単は全滅で焼け石に水。

エイシンジュピティは長期休み明けの２２Kg増、前哨戦ということもあり、マツリダにすんなりハナを譲ったのもやむをえないでしょう。次走も様子を見てみたい。

2着にはシンゲンをアタマ差退けたドリームジャーニーが。シンゲンとは斤量に２Kg差があっただけに力の違いを感じました。

とはいえ、東京コースはシンゲンは＋、ドリームジャーニーは－と評価できそうなので、天皇賞（秋）は互角と考えておきましょう。

以下はG1戦線では苦しいでしょう。

サラブレッドに限らず競走馬は、自分が勝った競馬場を覚えているし、骨折などのアクシデントがあった場所も当然覚えているといいます。
直線の叩き合いで競り勝った相手も覚えているし、完膚なきまでに叩きのめされた相手には到底敵わないという感情を持ちます（そのような力関係を見抜く力が群生動物としての馬には備われているといいます）。

マツリダゴッホの快走をみて、改めてそんなことを思いました。
→次走狙い馬:シンゲン,ドリームジャーニー     

勝ったマツリダは気合をつけると勝春ぼっちゃんがあっさり引いてくれたおかげでマイペース。今の馬場を考えるとまったくもって平凡な時計ではあるが押し切ってしまった。まあ勝春ぼっちゃんに救われたかな

ドリームジャーニーは420キロ台できっちり仕上がっていた。目標は先にある感じで4角まで我慢させる競馬で最後2着だったもののシンゲンをきっちりねじ伏せたのは立派だと思う。この後天皇賞ではまったく買いたいとは思いませんが有馬記念に向けては視界良好だと思う。

シンゲンはプラス１２であの入れ込みを考えたらがんばっているとは思う。ただ次天皇賞秋だとするとちょっと格負けしそうな雰囲気感じるので危険馬に

トウショウシロッコは中山２２００の適正生かしている

マンハッタンスカイは今日は恐ろしく出来がよかった。ちょっと展開を読み違えての5着であるがこの内容なら福島記念あたりは勝てそう。

トーセンキャプテンはマイルの差し馬。なぜ前に行かせるのかからこの馬の角居先生の考えがわかりません
レースレベル：2
→次走狙い馬:マンハッタンスカイ  
→次走危険馬:シンゲン