競馬をやると１年に何回かは回顧する意味が見つからない回顧する言葉を探しても見つからない理解不能のレースてありますよね…

まさにそんなレースでしたねえ。

テイエムプリキュアは積極策が得意の京都で嵌まりました。ドリームフライトの西田が控えてくれたのもよかったでしょう苦笑。ひさびさの勝利におめでとうしかいいようないです(笑)

ナムラマースは自分から今回もレースを作るわけではなく最後の直線だけで２着確保。折り合えたことは収穫だとみます。ただ次勝てるとかは言えません。

タガノエルシコは３着。格上挑戦でよく頑張っていると思います。次もハンディを使えば無印はしないでしょう。

ホワイトピリグレムはちょっと道中スムーズさを欠いてはいましたがどうしてもＯＰではワンパンチ足りないかもしれないですね

５着アドマイヤモナークはプラス１８はこの厩舎にしては珍しく直前追いきりを併せ馬にした事情を見ても太かったのでしょう。あと馬場も向かなかった感じもありますからこの凡走で評価急落はさけたほうがいいです。

ヒカルカザブエはさすが幸四郎としかいいようがありませんが(笑)過大評価されすぎた感なんでしょう。馬体平凡でしたしレース内容にも特に工夫もなく淡々としたものでした。次も同じ鞍上なら軽視でよいかな




アグネストレジャーは３角からの手ごたえはすぐ近くにいたモナークよりはるかによくこれにやられるかなとさえ思わせました。最後は距離とか外が伸びないとかの事情で失速しましたが馬はよくなってきているようです。１８００から２０００のＯＰ特別やＧ３に出てきたら絶好のねらい目でしょう
レースレベル：2
→次走狙い馬:アグネストレジャー  
→次走危険馬:ヒカルカザブエ  

ゲートが空いて2秒で負けを確信しました。
池添騎手が、わざわざ内側のグリーンベルトを避けて、馬を外側に向けたからです。

シゲルフセルトは菊花賞で不利を受けて以来、ひるむところがあるというのは聞いて知っていました。
でもこの馬場でわざわざ大外を回させるとはなあ。そんなロスの多い競馬、この力関係で、上位に来れるわけがないですが。

でもやっぱり着順よりも体と命が大事だものなあ・・
内を回るというのは、忘れてしまいがちですが、命と引き換えなのでしょうね。
お金よりも上に来るものってそれくらいしかないですものね。

ということで学びました。
内を回れるのは、逃げるくらいのテンのスピードを持った馬と、馬込みにひるまない馬、できたら揉まれ負けないガサのある馬。

馬込みにひるまない馬
馬込みにひるまない馬
馬込みにひるまない馬

何度も書いて憶えましょう。
まあ当たり前のことか・・・

シゲルフセルトに関して付け加えれば、この馬はフットワークも小さめで、器用なタイプと見ていた。
小回りコースでロスなく立ち回って勝負する馬だと思う。
そこへきて精神的ダメージを負って内を走れなくなってしまったのは致命的。
なかなか合う条件を見つけるのが難しくなったと思う。
とりあえず少頭数の小回り１８００くらいしか考えつかない。
レースレベル：2    
→次走危険馬:テイエムプリキュア,シゲルフセルト

勝ったテイエムプリキュアはとにかく運が向きました。
土曜は昨年より遥かに速い時計が出ていましたが、雨が予報より早く降り。
そして9，10Rでも完全な前残り決着で、楽逃げできた時点で勝負あり。

2着ナムラマースは道中下がっていきましたが、ほぼ最後方から追い込み。
これは適性、馬場、展開とどれを見ても難しい。1着馬より買いにくかった。
相当調子が良いのではないでしょうか。

期待したタガノエルシコも良い手応えでスムーズに走れましたが3着まで。
勝ち馬はともかく、ナムラマースに差されて完敗では少し力不足か。

ヒカルカザブエは負け過ぎ。
データ的には好走必至だっただけに相当力不足の模様。

アドマイヤモナークも上がりの掛かる流れになったわりに完敗。
これは適性や展開より、やはり有馬の疲労が大きかったと思います。
58kgとは言え、56kgのナムラマースがあれだけ走れているわけですし。

個人的には条件馬が強いレースってところで思考停止した情けない予想。
しかもデータが強烈にオッズに影響して全然穴狙いになっておらず。
馬場、展開からしてテイエムプリキュアは狙わないとなぁ・・・。ホント、反省につぐ反省の日でした。
来週はもっと強気に頑張ります。
レースレベル：2
→次走狙い馬:ナムラマース  
→次走危険馬:ヒカルカザブエ