本命に推したエイシンタイガーは１２着でした。
序盤から手綱が動き気味で直線では前走の様な脚が使えず惨敗してしまった。
中団や後方に待機していた馬が上位に来ているように展開が向かなかった事もあるが、今後のスプリントの重賞で期待していた馬だけに負けすぎの印象。

勝ったプレミアムボックスは今年出走したレースではほとんど上がり３Ｆ最速を叩き出しては直線届かずの馬で、今回ももちろん上がり最速。いつもより早めの動き出しと前の馬が軒並み崩れたレース展開が好結果に結び付いた。
常に良い脚を使うので今後も展開次第で出番がありそうです。

２着に入ったレディルージュは今回多数出走した３歳馬で最先着。
ブライアンズタイム産駒の３歳牝馬で成長力もありそうで、最後はプレミアムボックスに交わされたが、交わされても更に喰らい付くような直線の脚には来年に期待が持てる内容で非常に楽しみな馬。

人気のアルティマトゥーレはスプリンターズＳが大目標で、調子のピークが過ぎていたのかスプリンターズＳの様な粘りの走りが出来ず８着に敗れた。
５歳牝馬だが出走回数が少ない馬なので巻き返しの可能性はまだあると思います。

武豊騎手で穴人気だったアーリーロブストは初のスプリント戦で多少戸惑ったのか、スワンＳの様な走りが出来ず惨敗。
スプリント界は層が薄いのでこの結果に悲観せずもう少し様子を見てみたい。
レースレベル：2
→次走狙い馬:レディルージュ       

12.0 - 10.4 - 10.7 - 11.1 - 11.4 - 12.0

33.1－34.5って、スプリンターズＳとあんまり変わらないラップじゃんよー…テン2ハロン22.4も速いし、ここ最近の競馬には珍しく先行馬全滅の展開となりました。こんなに極端なラップになったのは、やっぱり自分のせい？（◎がスプリント重賞35連敗中…泣）

８着　アルティマトゥーレ　松岡正海騎手
「暖かいときの方がいいタイプの馬かもしれません。いまから考えたら、少し動きが硬かったかもしれません」（ラジオＮＩＫＫＥＩより）

パドック観てないんで分かりませんが、今思えばってのがなぁ。どうなんでしょうか。「1200での連対はすべてテン33.8以上掛かった緩い競馬のみ」というスロー専門馬だけに、展開が敗因の9割以上では。


…他はあんまり振り返ることも無いんですが、最後に小ネタを一つ。ハイペースなのに33秒台の脚が求められる展開というのが中京チックだったのか、掲示板に載った5頭中4頭が中京1200実績のある馬でした。5着ラインブラッドは中京1200未経験ですが、適性を見込んでもいいかもしれません。
→次走狙い馬:ラインブラッド       

京都の連続開催の最終週、外差しの馬が有利であったが、今日の京阪杯はその通りになった。

逃げ・先行馬が潰れる展開。

勝ったプレミアムボックスは、上がり最速の鬼脚で差しきり！
2着に入ったレディルージュは、控える作戦が好をそうした。

注目していたエイシンタイガーは、4コーナーまではスムーズに行ったものの、結局、ハイペースに巻き込まれ大敗した。

※次走の注目はラインブラッド。１４００ｍのレースなら狙えそう。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ラインブラッド