お気に入りでもあるスマートギアを本命にしました。予想通りの末脚を爆発させましたが、２着だったのが残念。しかし、この末脚を持っていればどんなクラスにも対応可だと確信しています。Ｇ１に出走して、人気を落としたところを買う！そんな流れを期待してやみません。

そんなスマートギアを負かしたアクシオンですが、中位に構えて追い込むスタイルがぴったりだと思います。５戦連続連対。今後の人気沸騰は必至ではないでしょうか。
→次走狙い馬:スマートギア,アクシオン     

藤田騎手というのは本当に巧いですね。
いつも感じるのですが、
前、内、という意識が徹底しているように思います。
アクシオンは飛びが小さく、大外を回して力でねじ伏せるのは難しいと思って消したのですが、
前走と同じように、
外枠からでも徹底して内を進んで、
この馬の器用な脚を引き出したと思います。

とはいえ、アクシオン自身も私が思っていた以上には強く、
来年は宝塚記念や天皇賞秋あたりでは面白いのではないでしょうか。
内枠を最大限に活かせるタイプの馬だと思います。
→次走狙い馬:アクシオン       

　アクシオンはスローの展開でで多少行きたがる素振りも見せていたが、鞍上が何とかなだめ前に馬を置いてうまく折り合い、直線では馬群がバラけてから外へ持ち出すとグッとひと伸びでセーフティーリードを確保、最後は後続をおさえて完勝という、見ていて重賞としては非常に負担の少ない競馬を実践した辺り、非常に理想的な好騎乗だった。

　上位人気馬との実力差は今回の重賞勝ちだけでは何とも言えないが、他馬との力関係云々よりは1800への適性と脚質の融通性でメンバー中では先んじていたというのが妥当な評価なのかもしれない。デビュー以来全て掲示板、屈腱炎の克服とまだ底を見せてない要素も満載だが、能力的な側面はもう一戦様子を見てから判断したい。

　スマートギアはアルゼンチン共和国杯の敗戦で自身評価を下げたが、メンバー唯一の上がり３ハロン32秒台の末脚で２着を確保。ついでに近走の仇敵ナムラクレセントにも先着を果たした。疲労以前に前走は距離が長過ぎたということ。適距離かつ適コースでこの馬を危険馬に取り上げてしまったのは反省するしかない。

　もともと折り合いに課題のあるナムラクレセントは、スローペースと早めの競馬を考慮すればスマートギアに先着を許したのも今回に限っては責められない。とはいえ、重賞レベルともなると少し乗り難しいというか勝ち味に遅そうな気配もチラホラ。今回の着順だけで次走重賞で人気になるようならば意外と嫌って正解というケースも。

　伸びを欠いた４着イコピコは決定的な敗因こそ不可解なのだが、脚をためないと思いの外切れないというのが正直な感想。前々で競馬したのも結果的には裏目だったが、明らかにスローな展開を考えればある程度の位置取りにつけるのは当然とも言える立ち回り。それでいて伸びを欠いたもの事実。

　それならば1800でいう白百合Ｓ１着とラジオNIKKEI賞４着の比較ではないが、重賞レベルの中距離はスピード面でなし崩しに脚を使わされがちな分、多少荷が重いのかもしれない。もっと距離があれば次走の反撃も期待できるが、近走の着順が１着、４着と番手の利かない成績も気掛かり。人気ほどアテにはならないタイプかと。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ナムラクレセント,イコピコ

うーん、残念な一戦。予想を変更（対抗をスマートギアからイコピコに変更）しなければ準パーフェクトで的中だった。そういえば先週か先々週にも1着2着4着で決まったレースがあったような。
三連複はとったが、配当はえらい違い。三連単を買っていれば、一口3頭ぐらい出資できたのに･･･。
なぜ、イコピコに替えたのかは自分でも不明。

もう一つ残念なのは、アクシオンの単勝を買っていなかったこと。
１． 単勝を買う馬に◎を付けるというマイルールを決めた。
２． このレースではどうしてもナムラクレセントを本命にしたかった。
３． ナムラクレセントの単勝配当は妙味がなかったので、単勝は買わなかった。

今度からは対抗・単穴でも好配当の場合は単勝を買うことにしよう。目処は１２００～１３００円以上か。

さてレースは、前半１０００ｍ６１秒２とスローな流れ。
上位馬の位置取りは、
アクシオン　　　　　８・８・６　３３秒１
スマートギア　　　１３・１３・１２　３２秒８
ナムラクレセント　　６・６・６　３３秒４
イコピコ　　　　　　５．４．３　３３秒８

これだけを見るとイコピコがやや見劣りするが。

次走の注目馬はアクシオン。
スマートギア、ナムラクレセントはこれぐらい走って当たり前。
アクシオンに今後化けそうな気配を感じる。
→次走狙い馬:アクシオン       

このレース、差し馬が多く、サンライズマックスが先行してしまうぐらい、差し馬が早めに来る展開。
イコピコも早めに先頭出てきたが、その分、終いの脚が甘くなって４着。この馬は、やはり後方待機して脚を溜め、一気に追い込むパターンの方があっていると思う。
勝ったアクシオンは、前走京都の芝１８００ｍ（1600万下）を好タイムで勝ち上がってきた。この勢いで来たみたい。
直線の長い１８００ｍは合う。もしかして、アクシオンの次走は金杯かな？
レースレベル：3
→次走狙い馬:イコピコ,アクシオン     

2Fラップ：12.8-23.8-24.6-22.8-22.5

ラスト4Fが速いですね。とにかく瞬発力がものをいうレースでした。

１着アクシオン
過去最速の上がりが34.2で今回が33.1。全然理解が出来ません。

２着スマートギア
一番このレースに合っていた馬だと思います。

３着ナムラクレセント
能力は間違いなくあるんでしょうが重賞で安心して買える馬ではないですね。

７着サンライズマックス
敗因が全くわからないですね。今後単穴で狙えるかどうか、しばらくは様子見になりそうです。     
→次走危険馬:ナムラクレセント  

本命に推したイコピコは神戸新聞杯で見せた様な末脚不発で４着。
折り合っているように見え４角過ぎでは手ごたえ良く圧勝も期待できた感じだったが、スムーズに先行するより脚を溜めた方がこの馬には向いているのかも。
その分脚を余す可能性も増えるので展開次第の馬になってしまうのでしょうか？
菊花賞をメイチで仕上げた反動もあったのかも。

１着アクシオン
ＳＳ産駒で６歳ながらわずか１５戦しか経験していない様にまだまだ元気な馬で今回はＳＳ産駒が得意としていたＳペースの瞬発力勝負のレース展開。
先行勢を見ながら中団からの競馬で、直線も追い出しが一番遅かった様に手ごたえ抜群。
イメージ的にＳＳ産駒らしく一瞬の脚が斬れる器用な馬で今回は藤田騎手が追い出しを我慢してこの馬の良い所を出し切った印象。
まだまだ強くなりそうで来年も重賞戦線で活躍しそうです。

２着スマートギア
やはり武騎手と相性良く、１８００ｍの距離もプラスで連に絡んだ。
しかし今回の様にペースが緩い時には上がりが一番速くても後方待機策では差し切れない。もうワンランク強くなる為にはそこら辺が課題。

３着ナムラクレセント
とにかくエンジンのかかりが遅い馬で斬れるタイプよりは長く良い脚を使うタイプ。
ゴール前の脚はどこまでも伸びそうな感じがした。
直線の長いコースの方が確実に向いていそうで、今後も東京、阪神、新潟、京都外回りでは上位争いに喰い込んできそう。

５着レッドスパーダ
現状では力を出し切った感はある。
馬体重は前走と変わらずだったが５着に粘ったあたり、前走の敗因は休み明けや、Ｈペースだったのだと思う。
何が何でもハナをきりたいタイプじゃないので好位でのレースを見たい。
先行策なら中山のマイルが合いそうで、来年のダービー卿ＣＴあたりが狙い目か？
レースレベル：4
→次走狙い馬:レッドスパーダ,アクシオン     

もっとスローで前が楽をする流れと読んだが、サンライズマックスなど有力追い込み馬が前々の競馬。レッドスパーダには厳しい流れだった。それにしても本命にしたアクシオンは強かったが、「追込不発」を予想していただけに、馬券は取れなかった・・・
最後の「サンデー直仔の大物」になる期待を胸に、有馬記念出走を願ってます。
１番人気４着のイコピコが次走、マイルを使ってきたら要注意！
距離が延びるなら買い。
スマートギアも常に人気になる追い込み一辺倒型だけに、展開を読みたい。
レッドスパーダは展開に左右される繊細さがあるが、藤澤師期待の１頭だけに近いうちに大きいところを取る予感。
レースレベル：5
→次走狙い馬:アクシオン,レッドスパーダ
→次走危険馬:スマートギア,イコピコ

　朝の時点での天候を考慮し馬場は重傾向と判断したのが若干誤算につながった。
　展開的には、マストビーが内枠にも関わらず、レッドにハナを譲る形となったが、ほぼ予想通り。

　◎レッドスパーダは初の長距離輸送を考慮されて、数日前に栗東へ入厩されていた分、体重は前走と同じであり、やはりもう一絞り必要であった感があることと、本来は番手に控える形が理想であるがハナへ押し出されたため、最後のキレを欠いた。
　○ナムラクレセント
　▲アクシオン
　はそれぞれ自らの競馬をしたが、欲を言えばナムラは若干位置取りが前目になり、ゴール前で並ばれ少々甘くなったところ、これを狙いすましたかのようにアクシオンに一気にかわされた。
　×イコピコ、サンライズマックスはやはり距離不足の印象。
　印が届かなかったが、展開予想（一部記載に誤りがありました）で申し上げたように、最後に他馬と違った脚を使って追い込んだスマーチギアが武豊JKの好騎乗でゴール前計ったようにナムラをハナ差抑えた。
　馬券的には、ワイドと３連複は的中。
レースレベル：4
→次走狙い馬:アクシオン,レッドスパーダ     

《12.8 - 11.5 - 12.3 - 12.4》 - 12.2 - 11.7 - 《11.1》 - 11.0 - 11.5

テン4ハロンは遅いものの、後ろから3ハロン目が速いロングスパートだったため先行組が苦しいラップ。いつもより先行していて、よりによってその3ハロン目のところで前を捕まえに行ったのがイコピコ＆ルメール。まー、騎乗ミスのそしりは免れないでしょうね＾＾；

逆に緩いテンでそこそこ前に行って、ロングスパートのダメージを受けない程度の位置で競馬したアクシオン＆藤田騎手は最高の騎乗。馬も強かったけれど、藤田騎手は阪神外回りだと（大逃げでもイン差しでも）展開利を得るポジションによく居ますよね。ちょっと覚えておこう。


次走の穴は、今回好位置に付けていた組。サンライズマックス・ライブコンサートあたりは上がり掛かる条件で見直し。
→次走狙い馬:サンライズマックス,ライブコンサート