勝ったキンシャサノキセキは派手に出遅れるも外捲り。
内で揉まれると厳しいだろうと思っていたので、
出遅れでプレッシャー無く進めたのが逆に良かった。

2着プレミアムボックスは前走同様に直線一気。
嵌った後の距離延長となるここで買うのは難しいですね。

同着サンカルロはパワー型で適性はありそうでした。
ただ、復帰後が全く見せ場なく買いづらかったです。

ストロングガルーダは好位から伸びず。
追い込み勢が上位独占した中で前に行き過ぎたか。
ただ、それにしても負けすぎですけど。

次走狙いは久々の短距離に戸惑った感じのワンカラット。
秋華賞もそこそこ走ってますし、まだ終わってはいないはず。
レースレベル：2
→次走狙い馬:ワンカラット       

本命に推したプレミアムボックスは２着同着。
やはり末脚は１級品で直線では自分の脚は使ったと思うが、勝ったキンシャサノキセキが強かった。
コンスタントに上位に喰い込めるようになった要因は、早めに動ける様になり直線だけで追い込む競馬をしなくなった事だと思う。３～４角から動いて直線で前を射程に捉えて差し切る競馬は安定感がある。
この競馬を続けられると好成績は残せるだろう。

１着キンシャサノキセキ
出遅れたがデムーロ騎手の手綱は動かなかった様に、慌てず後方からの競馬に賭けた。
後方から徐々に中団に上がって行き４角では先頭集団の外まで来ていた。
近３走惨敗が続き前走スワンＳも前残りの競馬の展開が向いたのかと思っていたが驚くほど強かった。
強い相手に好走する時もあり、弱い相手に惨敗する時もあり、掴みどころの無い馬なので買い時が難しいが今日の走りが出来れば、来年は非常に楽しみだ。

２着同着サンカルロ
２歳から３歳序盤は安定した成績を残していたが、ＮＨＫマイルＣ１８着（８位入線）でリズムが狂った。
休み明けの富士Ｓ、マイルＣＳで２桁着順で今回も厳しいかと思ったが、休み明け３戦目で一変して重賞常連の中に入り好走。
春シーズンでＮＺＴに勝ったのがフロックではなく、能力のある馬だと再認識した。
１４００ｍと微妙な距離での好走で今後のローテーションに要注目。

１４００ｍのレースで上がり34,7のタイムだった事でＨペースだったのは確かで前にいた馬には厳しいレースだった。
その中逃げて４着のドラゴンファングは粘りのある走りで能力がある所を見せたが、１４００巧者で次走実績のあまり無いスプリントやマイルでのレースなら割引きが必要かも。
レースレベル：3
→次走狙い馬:サンカルロ,プレミアムボックス     

キンシャサが出遅れるというどよめきの中、ゴールまでに観るべき点が多すぎるレースだった。
キンシャサはよくわからん馬だ。スミヨン、デムーロといった外人騎手に引き出せれて、日本人騎手が引き出せないその差はなんなんだろう？おそらくまた日本人に乗り変わる高松宮で、せいぜい人気を引き寄せてくれ。
一方その他の人気馬はまとめて崩れた。
マルカは得意の阪神でいいとこなし。騎手が変わったからとはいえ、こうも違うものだろうか？
いずれにしろキンシャサ、プレミアムボックスといった一度好走した後はしばらく凡走する馬2頭で決まり、自分を含め周りの人間すべてが翻弄されいた。
サンカルロ、ドラゴンファングはよもやの見せ場。サンカルロはもっと安定度増すと言うこと無いのだけど・・・。
レースレベル：4
→次走狙い馬:サンカルロ,ドラゴンファング
→次走危険馬:マルカフェニックス,ワンカラット

キンシャサノキセキが3馬身出遅れながらも圧勝。改めてこの馬の強さを見せつけられた感じがしました。あえて次走狙い馬に挙げる必要もないでしょう。

同着2着に入ったサンカルロとプレミアムボックスですが、サンカルロは予想通り。プレミアムボックスも南Ｗで一杯に追われており、納得できるところ。


次走狙い馬は、全く支持されず18番人気となったものの6着になったグッドキララ。前走までは逃げていたようですが、今日は打って変わって追込指示。４角では最後方にポツンと取り残された感じを受けたもののそこから一気にごぼう抜き。今日は後ろすぎましたが、この戦法が定着すれば一変する可能性もありますね。正直大注目の１頭です。
→次走狙い馬:グッドキララ