勝ったアロマカフェは外めを捲って持ち味生かし。
マンハッタンカフェ産駒にしては自在性があって良い馬です。

2着クォークスターは意外。
前走はタキオン産駒らしさ全開でしたし、この条件でも来るとは･･･。
勢いがある時の母父ヘクターというかウッドマン系恐るべし。

3着レトは「やはり」という着順。母父コマンダー全開。
こういう馬は人気になると全然ダメな可能性が高いですが、
最近のファンは勝ち切れない馬の単勝は買わないので、
結局走っても走っても単勝は多分売れないんでしょうね。

コスモヘレノスは最後方から大外捲りで最悪。
まぁスタートも悪くて騎手は責められませんが。

次走狙いとしては距離短かったリリエンタール。
今回でも4番人気になるぐらいで妙味は薄そうですが。
レースレベル：3
→次走狙い馬:リリエンタール       

明後日予想・・・(；´Д｀)
1000m通過は60.4だが向正面からトゥザグローリーが上昇してきて、落ち着かないペースに。1000mから11秒台のラップを刻んだだけに、かなりの消耗戦になったな。良馬場とはいえ、９Ｒは稍重で行われていたしな。
　勝ったアロマカフェは外々をマイペースで追走。後ろからトゥザが捲ってきても動かず自分のタイミングで動いたセンセイの好騎乗。って２週連続の重賞勝ちか。青葉賞の内容も良くて、メンバーが落ちる今回はチャンスではあったが、軽めの調教で更なる上昇はないとみて軽視してしまった。母父がハートレイクだけに、これ以上の距離延長は微妙だが、1800m以上の距離適性を問われたレースと思えるだけに、青葉賞の内容も含めて2400mまでなら大丈夫か。
　クォークスターは勝ち馬よりもさらに仕掛けるタイミングを遅らせての直線勝負に。４角でレッドスパークルを外に弾きだせたのが大きかったな。力はそこそこあるが母父ヘクターだけに平坦がベストだし、強い相手＆大舞台ではワンパンチ足りない血統。将来的にはローカルのハンデキャップホースになってそうな感じが・・・。
　レトは自分の競馬に徹して結果を残せた。1800mの距離は1ハロン長いと思うが、そこはローカルの小回りでうまく立ち回ったおかげ。この脚質だと勝ち切れないレースが続きそうで、アロマンシェスみたいに脚をためて差し脚に磨きをかければもう一回り大きくなれるかも。
　ナイスミーチューも悪くはないが、現時点で1、2着馬には劣る。新潟だとさらに斬れ負けするかも。
　トゥザグローリーは不可解な競馬。道中は引っ掛かって前にいったのか、あそこから動いても勝てると思ったのか・・・さすがにそれはないか。人気を背負っていたし、不器用さを考えれば早めに動くのは悪くないとは思うが、さすがに早すぎただろ。陣営はここで賞金を加算したかったんだろうが、まあこれからの馬だワナ。ダートも見てみたいが。
　リリエンタールは想像以上に馬場が回復して出番なし。シャイニンアーサーも前目で外々を周ってものだから悪くない。ガルボは斤量的に不利だったが、これくらい走れればマズマズかな。差しをマスターできれば。
　アースガルドは思ってた以上に非力。父の影響が強いのかなぁ・・・。全体的に外枠が有利で、この傾向は来週も続くはず。

次走の狙い馬はシャイニンアーサー。危険馬は採り上げないが、似たような条件ならクォークスターは疑ってみたい。
レースレベル：3
→次走狙い馬:シャイニンアーサー       

12.6 - 11.5 - 11.4 - 12.6 - 12.3 - 11.5 - 11.6 - 11.7 - 12.1

全体的にはややスローと言うのは間違ってないんだけど、トゥザ内田の仕掛けが明らかに早く、
これが５Ｆ－６Ｆの12.3-11.5と言う急加速に繋がっているし、ついでにラス４が最速の４Ｆ戦
ラス１踏ん張り勝負になってしまった、ある種、特異なレース展開ではあった。


１着アロマカフェは五分のスタートから好位集団の外目。１～２角のコーナーワークで中団に。
スローに落とされ、やや口を割っていたところに、外からトゥザグローリーが押し上げていく。
これで無理に抑えずに、追走することが出来、ポジションを押し上げる。３角では必死に外から
押し上げられ、直線では射程圏内に。最後は粘るレトを交わし、外から迫るクォークスターを
抑えての勝利となった。う～ん、勝ったけど、かなり恵まれましたね。スローで掛ってきた
タイミングにちょうど内田が上がっていき目標が出来た。そんで４Ｆのロンスパ戦、それも
ラス４が最速と言う特殊な競馬。最後ばてたところで自分も脚が上がり、外からのクォークスターを
抑え、レトを差せるタイミングはこれしかないと言うところで勝てただけな気がしますね。
正直仕掛け如何では、２，３着になってた可能性も十分あるし、内田の出方が無ければ馬券に
絡まなかった可能性もあります。ここは勝ったけど、あまり評価はできませんね。


２着クォークスターはやや出負けし、後方からいつもの競馬。スローで終始掛り気味の競馬。
トゥザが押し上げてペースアップした３角で、ちょっとポジションを下げてしまう。３～４角でも
大外から必死に押し上げていき、その勢いのまま直線も大外へ。終始抜群の手ごたえで、最後まで
しっかり伸びてきた。最後は肉薄したもののクビ差及ばず２着。３角でまずスムーズでは無く、
絶望的な位置取り、そして３～４角のポジションもかなりロスがあった。普通に勝ち馬より高い
パフォーマンスを見せてます。今回はちょっと展開面と３角入り口でポジションを下げてしまった、
と言うか上げられなかったのが敗因だと思います。


３着レトは五分のスタートから楽に追走し、３番手で。２角過ぎで急に緩んだため、トゥザ内田が
仕掛けると、これに反応して３角で馬なりで先頭に立つ。３～４角では内目を立ち回り直線。直線では
逆にトゥザグローリーをあっさり突き放し、粘り込みを図る。残り100ｍぐらいで流石にばててしまい、
中外からの強襲に屈しての３着。◎を打っていたこともあるけど、色眼鏡を外してみても、３角から
押し上げられて、目標になってしまったのはラップを見てもかなり厳しかったと思う。そんなに
内先行有利と言うほどの馬場状態では無かったわけで、普通に一番強い競馬をしたかなと思ってるので
◎を打ったことに後悔は無い。近い感じで言うと、サニーサンデーとシェーンヴァルトの中山金杯
みたいな感じかな。今日の競馬だと1800ｍ自体は持つと思うけど、スピード能力がかなり高い馬なので、
ベストは1600ｍでしょうね。


４着ナイスミーチューは後方からの競馬。向こう正面で、無理に抑えずに外から徐々に押し上げている
途中でトゥザグローリーが一気に押し上げていってくれたので、これを目標にじわじわ押し上げようと
するが、反応悪く必死に押し上げ。３角から４角、外外をまわして直線大外。最後までしぶとく伸びては
いたものの、クビ及ばずの４着。結果的にトゥザの押し上げに鋭く反応できずに置いていかれて、
３～４角で大外まわしてしまった分、直線で前との差が開いてしまったのかなとも。うまくトゥザの
仕掛けにすんなり呼応して３～４角でロスなく乗れていれば、とも思うけど、まあ力は足りないと思います。
２，３着の２頭は厳しい競馬でしたしね。ただ、レースレベル自体はそこそこ高いと思うので、
次走条件変わりプラス相手関係次第では通用すると思いますよ。このレースレベルの物差しとしては丁度
良さそうな馬ですね。ただ、ハンデ2kgもらってますし、何とも。


５着トゥザグローリーは出遅れて後方から。向こう正面入り口で掛ったのか、押し上げたのか、一気に
ポジションを上げていく。残り800ｍで３～４角でレトが先頭に立つと、これを見ながら中目で競馬。
直線の入り口付近では、レトにあっさり突き放され、外からの強襲で旗色はかなり悪かったが、最後まで
しぶとく食らいついてはいた。レトには迫っていたので、残り５～６Ｆからのロングスパートを考えると
地味に強い競馬をしてはいると思う。まあ、これだけで力関係は測れないかな。やはり出遅れが響いたと
思うし、まともな競馬なら、もう少しマシだったかもしれない。が、分かり易い競馬で次走過剰人気
しそうと言うのが嫌ではある。


６着リリエンタールはあまりいいスタートでは無かったが、押して好位の外目にはつける。３～４角で
馬群の中から、内目に進路を取りスムーズに競馬。直線でも上位とは明らかに伸びに差があり、最後まで
食らいつけず、５着に0.4差の差以上に壁を感じた。まだまだ足りないと思います。


７着シャイニンアーサーは五分のスタートから押して好位の外。トゥザが一気に押し上げたところで、
これを内目で追走。４角の入りでトゥザの外に進路を取り、押し上げていく。直線入り口ぐらいで
アロマカフェが内にヨレてきて、進路をカットされる。そこからはほぼ流したような競馬になった。
う～ん、まあ不利を受けてないにしても、４角の手ごたえからは微妙…とは思いますが、不利自体は
騎手が体勢を崩すほどのものだったので、一概には言えませんね。次走不利で人気するようでしたら
逆に買いづらいですし。全く人気に反映してないようでしたら狙っても良いと思います。個人的に、
捲られた後のペースアップに対応出来ているので、反応はそんなに悪くは無いと思います。新潟
外周りとかのほうが競馬し易いんじゃないですかね。


13着ドリームカトラスは好スタートから内ポケットを確保。２角過ぎで前にスペースを作っており、
結果的にトゥザの早仕掛けにも内から押し上げる場所があったので、対応はできる…はずだった。
が、もう３角で手ごたえが怪しかった。何の不利も無く。ただ、最後の直線はそれなりには伸びており、
よくわかりません。が、敢えて自分なりに解釈するなら、反応が異常に鈍いのか、小回りで内を押し上
げられるほどの小器用さがないのか、ただ単に一本調子なのか。いずれにせよ、今回のように緩急が
激しいレースは向いてないと思いますね。ここまでの大敗は力差だけでは無いと思います。


後はちょっと語るほどのものはありませんね。


http://naniwaru.blog111.fc2.com/
レースレベル：4
→次走狙い馬:クォークスター,レト
→次走危険馬:アロマカフェ,ナイスミーチュー

2010年　タイム 1'47"3 (良) 1FAve=11.92 3FAve=35.77

ラップ
①12.6-②11.5-③11.4-④12.6-⑤12.3-⑥11.5-⑦11.6-⑧11.7-⑨12.1
1FAveとの誤差
①+0.7 ②-0.4 ③-0.5 ④+0.7 ⑤+0.4 ⑥-0.4 ⑦-0.3 ⑧-0.2 ⑨+0.2
テン35.5-中盤36.4-上がり35.4　『一貫・中弛み』

『一貫』・・・逃げ△　先行○　差し◎　追込△
『中弛み』・・・逃げ◎　先行△　差し×　追込○

1着アロマカフェ・・・マンハッタンカフェ×ハートレイク=サンデーサイレンス×ヌレイエフ　〔7-c〕　６－４
2着クォークスター・・・アグネスタキオン×ヘクタープロテクター=サンデーサイレンス×ミスプロ　〔4-d〕　１５－１３
3着レト・・・ザカリヤ×コマンダーインチーフ=ミスプロ×リファール　〔8-c〕　１－１

流れはテン-上がりのラップ差から『一貫』、中盤の弛み『中弛み』の複合ラップ。展開的には、逃げが最も恵まれたが、それほど差はなく、先行・差し・追込はほぼ同じ条件と考える。ただローカルコースの福島なので、「ローカルコースの鉄則」が当てはまり、前に位置取りした馬がやや有利な展開と考える。

ちなみに「ローカルコースの鉄則」とは小回りコースで直線の短いコースでは、後方に位置して上がり勝負を得意とする馬が届かないという考え方です。小回りコースは比較的ペースの弛まない流れになりやすく、中央開催なら前がつぶれてしまうのだが、前にきつい流れでも踏ん張りきれてしまうケースが多いのがローカルコースの傾向です。函館・札幌・福島・中京・小倉で特に有効です(=中京はコース改修などもあり直線が少し長くなったコースがあるので傾向は変わる可能性あり)。この「ローカルコースの鉄則」が活かしやすいコースなら、ペースが弛めばさらに前有利な展開になるので、基本は逃げ・先行馬から考えると良いと思います。マイル、中距離でペースを握る馬がはっきりわかると対策も立てやすいので、逃げ馬は非常に重要です(=大逃げするタイプはものすごく厳しいペースになるので、その場合は大逃げした馬はつぶれてしまうので)。

1着アロマカフェは、前走青葉賞4着(=東京芝2400m：0.8秒差)からの好走。これまで小回り急坂の中山コースや中京コースでの好走実績があり、小回り適性が合った馬。
マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で、前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。母父ハートレイクはヌレイエフ系で、仕上がりが早く、湿ったダートの成績がよく深い砂で詰めの甘い馬が変わり目を見せるパワー型。先行力を見せるがダラっとしたスピードでもどかしいのだが、ローカルコースでは武器に変わる。今回は父×母父の良さが上手く活かせた結果と考える。クラシック秋シーズンに向けては、セントライト記念(=中山芝2200m)に向かうようなら持続型の流れになりやすいので向いているのでは！？と考えます。
No.〔7〕の牝系は、京都コースや阪神コース、東京コースなどでの好走が多くやや広いコースに向く牝系ではある。間隔を詰めて使ったり距離変更のショックが効きやすい牝系で、様々なショックが有効。比較的締まった流れや厳しいペースでの好走が多い牝系。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

2着クォークスターは、前走プリンシパルＳ2着(=東京芝2000m：0.7秒差)からの好走。本馬も中山コースでの好走実績があり、小回りコースも対応可能でした。
アグネスタキオン産駒は、前走0.5秒差以内で5着以内だと連続好走しやすい特性がある。重賞好走ほとんどこのパターンで、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。今回はこの瞬発力を活かしにくいコースでも後方から鋭く延びての2着の内容は評価したいし、またアグネスタキオン産駒は好調期に連続好走しやすい特性は健在と考える。母父ヘクタープロテクターはミスプロ系で、素軽い先行力と立ち回りの巧さがあり、直線平坦コースが得意。急坂コースで泣いていた馬がローカルコースで好走するパターンが多い。淡泊でごちゃつく展開が苦手なので、揉まれない先行策に期待しましたたが、今回は揉まれずに後方一気での好走。内容的には1番強い競馬をしたのは本馬と考え、今後に期待する。
No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力がある。スタミナを活かしての好走が得意。クラシック秋シーズンの成長力は、他の牝系よりも優れているので今後に期待です。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。トライアル好走なら本番も期待ですが、母父ヘクタープロテクターなので、やはりトライアル好走がピッタリかも(=ヘクタープロテクター産駒や母父ヘクタープロテクターはトライアルでは好走するが、本番で底力を問われると足りないことが多い)。

3着レトは、前走ＮＨＫマイルＣ7着(=東京芝1600m：1.3秒差)からの好走。小回りコース実績は、福島コースで3戦(1-2-0-0)、中山コースのＮＺＴ3着(=中山芝1600m：0.4秒差)など十分でした。
ザカリヤ産駒はミスプロ系で、2歳時から好走する能力を秘めた早熟マイラー。完成は早く、芝・ダート兼用の軽いスピードが武器。母父コマンダーインチーフはリファール系で、小回りでコーナー4つの加速しにくいコースに抜群の適性を秘めている。直線の長くコーナー2つのコースは決め手の甘さがでてしまうが、ローカルコースの中距離はこの甘さを出さずに、短い直線をぐいっと出る一瞬の脚が武器となる。道悪も得意。父系の今後の成長力には疑問だが、本馬のタイプは来年も狙っていきたいタイプと考えイメージしておきたい。
No.〔8〕の牝系は、古馬で真価を発揮するタイプが多いがクラシックでも好走する。クラシック時期は詰めの甘い点があり、断然人気なら少し信頼性が劣るのだが、中穴の人気だと期待値が高い。使って良くなる馬が多い。分枝記号cから、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。パワーに優れるので、積極的に前に位置取りする展開に期待する。

今回1番人気だったトゥザグローリーは、結果5着(0.2秒差)。上位3着までの馬とは対称的に、小回りコース実績はなく、阪神コースや東京コースのこれまでの実績から人気になった馬。ラジオＮＩＫＫＥＩ賞はハンデ戦でもあり、これまでの実績を評価されるとハンデも重くなるし、ダービー出走だとダービー好走が目標となり余力に欠ける点も出てくると考える。これらの不利な条件も相まって1番人気馬が好走しにくい傾向なのではないか！？と考える。小回り実績や、父や母系からの小回り適性を加味した上でよく判断していきたいと反省する。
とりあえず小回りコース→広いコースに変わるのはプラス要因だし、届かず5着となったが求められる適性が異なってのものなので評価を落とす必要はなく、秋シーズンのトライアルでの反撃は可能と考え今後の成長に期待する。

★ラジオＮＩＫＫＥＩ賞のポイント。
①「ローカルコースの鉄則」が基本。逃げ・先行策で位置取りそうな馬に注目。
②欧州スタミナ血統を上位に。
③ダービーまでの実績評価で人気になっている馬は、危険な人気馬になりやすく過信禁物。ハンデも重く、疑ってかかるべし。
④小回りコース実績重視。福島コースでの好走実績があれば素直に評価。中山コースもポイント(=福島コースはミニ中山)。
→次走狙い馬:クォークスター,アロマカフェ
→次走危険馬:レト  

狙いはぼちぼち当たってました！


レース回顧を行います。


《予想》



◎・・・レト

○・・・リリエンターレ

▲・・・ドリームカストラ

△・・・アロマカフェ






《回顧》




◎レト
前潰れの展開でよく頑張ったと思います。
やはり1600mがベストだと思います。
次のレースも本命にしたいです。

○リリエンターレ
パドックでイレ込み過ぎ、
もう少し気性的に大人になってほしいです。
距離はもっと伸びた方が良いです。


▲ドリームカストラ
ずっと馬場の悪い内を進まされました。
その分3コーナーでは手応えが全くありませんでした。
ただ、これは負けすぎです…。







来週もhttp://ameblo.jp/kuroaza/の予想を参考にお願いします。
→次走狙い馬:レト       

勝ったアロマカフェはパドックは正直さすがに青葉賞には出来は及ばずやや発汗がきつい印象はあった。ただ外側の馬場のいいところをスムーズに乗った印象で抜け出すタイミングも抜群だったと思う。秋に向けては菊花賞に向けてセントライト記念からの出走になるだろうけど８分の出来で勝てたので一気に仕上げてはこないだろうけど崩れずに戦えると思う。菊花賞で青葉の出来で出走していただければ夢はみれると思うんですけどね

クォークスターはパドックでは抜群の出来だった。ただスタートしてからの位置取りがよくなくそして内田に早めに動かれるなど複数の要因が重なって動くことがまったく出来なくなったがまさかさかまの馬場が外差し絶対至上主義だったことに救われて最後はいいのびを見せた。ただやはりこれはテン乗りのこわさなんだろうねえ。菊で狙えますとは言えませんがこの馬中距離ならやはり上位の力はあると思いますね

レトは強い馬ですね。正直評価するつもりでもなかったりはするんですが苦笑。東京は向かないでしょうが中山福島の小回りなら安定した先行力を武器に重賞戦線をかき回しそうですね

ナイスミーチューはパドックから目立ったとこなかったんですが枠順に恵まれていた部分あったにしてもよく差を詰めてきていると思いますね。

トゥザはやはりなぜここ使ったかわからないし見事なまでにかかってしまいましたね。これをやってしまいと菊花賞でどうのこうの言えるような存在にはなりそうにないし馬体もやはり身が入りきってない印象でよくなるのは早くとも来年なのかもしれないですねえ

リリエンタールはパドックみて萎えました。あれじゃきついです。あのパドックを素晴らしいと語った解説者はもっと萎えましたけどね。

セイリオスはちょっと流れが激流すぎましたかね。もうちょっと緩い流れではみてみたいけどダートがいいかな
レースレベル：3
→次走狙い馬:アロマカフェ,クォークスター
→次走危険馬:リリエンタール  

本命に推したトゥザグローリーは５着。
小回りコースどうこうより今回は行きたがった分終いの脚が鈍った印象。
精神的に成長すれば能力が高い馬なので秋も楽しみだが、行きたがる癖はなかなか矯正出来ないので厳しいかも。

１着アロマカフェ
デビューから中山競馬場や中京競馬場でレースを使ってきた馬で、小回りコースに不安は無い馬だった。
前走の青葉賞ではトゥザグローリーとの差はあまり無かったので今回の結果もうなづける。
レース展開も人気のトゥザグローリーが早めに動いた事で、差しが決まる展開になったのが大きかった。
距離も持ちそうで秋に期待感が持てる馬。

２着クォークスター
道中後方で８００ｍ地点では前が詰まった感じで後方２番手だったが、直線猛追で２着に突っ込んできた。
直線の脚色は群を抜いて良かったのであと５０ｍあったら差し切っていたと思う。
プリンシパルＳ２着だったが、上がり３Ｆは勝ち馬と同タイムだった。
距離面も問題無さそうなので、この馬もアロマカフェ同様秋が楽しみ。

３着レト
レース前は未経験の１８００ｍだったので距離面でどうかと思ったが、福島巧者で小回りを上手く使って３着に粘り込んだ。
１８００ｍはベストな距離ではないと思うので、次走距離短縮で小回りコースなら積極的に狙いたい。
レースレベル：2
→次走狙い馬:クォークスター,アロマカフェ     

前週のＧ１勝ちで充分と思った柴田善に２週続けてやられてしまったのがクヤシー限り・・・
『好調柴田善、２週連続重賞勝ち』という明日の新聞の見出しが目に浮かぶばかり。
ただ、たしかに柴山や田中勝で未勝利・５００万を勝つのだから柴田善ならこの結果も順当なのかもしれない。
また、ここで賞金を積んだからには今後アロマカフェには注意を払わねばならないだろう。何しろ厩舎的にも仕上げ早だけにローテが楽になるのは次走好走の下地になるからだ。

同じ条件でクォークスターも次走好走の可能性が高いだろう。
ただし、今回は柴田善のお手馬にウィリアムスが乗るという好状況だったのが柴田善に戻ってどうなるかという問題が残る。
また、今回は瞬発力の高さを見せたかわりに、後ろから勝負するからには展開の助けが必要となるという怖さも見せてしまった。今後は堀センセーの騎手選択次第というところか。

一番強い競馬をしたトゥザグローリーだが、かかったことでも分かるようにレース経験を積めなかったツケが出たといえる内容。
一流センセーの調教馬だが、すでにやるだけのことをやりきっている来年引退調教師である限り今後も負ける可能性が高いのは否めない。次走危険馬は調教師が変わるまで続くのでは・・・

今回３着に頑張ったレトだが、次走好走するためには相手レベルの低さ、もしくはレース距離の選択が大事になる。
たしかに少々早仕掛け気味ではあったが、コーナー４つの小回り福島1800ｍを粘りきれなかったのはあきらかに距離適正の限界を示した形。少なからず次走以降は人気になるだけに状況次第では危険な存在となるだろう。

今回私が一番残念だったのは、横山典のお手馬に乗ってタレた田中勝騎乗のシャイニンアーサーだ。
厩舎のおかげでここまで２勝した馬であることを恵まれた今回の条件で露呈してしまったからだ。
絶好の位置取りで回ってきながら、後輩北村宏騎乗の同厩舎リリエンタールの後塵を浴びてしまったのにはガッカリ。何しろリリエンタールこそ今回の条件が不利な馬はいなかったのに、その馬に劣ってしまったからには今後の期待は望み薄だろう。

言うまでもなく、関東の調教師を牽引してきたのは藤沢和センセーである。その厩舎の調教助手的な騎手より負けてしまうなんて彼が見切られている証しである。
どうやらヴィクトリーが、この騎手に引導を渡した馬になったようだ。ショウワモダンですら後藤にさらわれたのが良い証拠。まったく残念でならない・・・
レースレベル：3
→次走狙い馬:アロマカフェ,クォークスター
→次走危険馬:トゥザグローリー,レト