勝ったウルトラファンタジーは競り込まれながら逃げ切り。
逃げれば強いのは成績から明らかですし、人気が無さ過ぎました。
外国馬本命にする勇気は無かったので▲にとどめましたが、
勝ち切るイメージはこの馬が一番ありましたね。と言うか他が無かった。

2着キンシャサノキセキは恐れ入りました。
このタイミングで走られちゃ一体いつ消せば良いのか。
相当よく読めていたレースでしたが、これだけは全くの予想外。

走れる馬が少なくて休み明けのフレッシュさが生きたとも言えますが、
所詮言い訳レベルの理由ですし、そこまでして人気馬を買いたくない。

3着サンカルロはほぼ完璧に予想通りの競馬内容。
物凄くパワーがあるので急坂のある中山や阪神の激しい競馬は向きます。
マイルCSで凡走した後の阪神Cで狙うべき馬でしょう。

降着となったものの2位入選のダッシャーゴーゴーは若さがすべて。
走れる馬が少ないと走る気の衰えが少ない新顔が有利になります。
まぁ終わってから説明できても、なかなか事前には・・・。
次はそういう有利さも無くなってきますし、疲れもあるので危ない。

ジェイケイセラヴィは抜群の手応えも詰めを欠き。
いかにも母父コマンダーで、正直消極的な◎でしたね。
ただ、ウルトラ本命は丁半博打すぎて難しいですし、
他に◎にできる馬がいなかったので仕方なかったでしょうか。
レースレベル：3    
→次走危険馬:サンカルロ,ダッシャーゴーゴー

2010年　タイム 1'07"4 (良) 1FAve=11.23 3FAve=33.70

ラップ
①11.7-②10.7-③10.9-④11.2-⑤11.1-⑥11.8
1FAveとの誤差
①+0.5 ②-0.5 ③-0.3 ④±0 ⑤-0.1 ⑥+0.6
テン33.3-上がり34.1　『前傾』

『前傾』・・・逃げ×　先行△　差し○　追込◎

1着ウルトラファンタジー・・・Encosta de Lago×Sir Ivor=ノーザンダンサー×ターントゥ　〔8-f〕　２－１
2着キンシャサノキセキ・・・Fuji Kiseki×Pleasant Colony=サンデーサイレンス×リボー　〔14〕　９－６
3着サンカルロ・・・シンボリクリスエス×Crafty Prospector=ロベルト×ミスプロ　〔23-b〕　１５－１２
4着ダッシャーゴーゴー・・・サクラバクシンオー×Miswaki=プリンスリーギフト×ミスプロ　〔18〕　１０－６
5着ワンカラット・・・Falbrav×Pistolet Blew=ノーザンダンサー×マイナー　〔1-n〕　５－６

流れはテン-上がりのラップ差から『前傾』の流れ。展開的には追込が最も恵まれ、次いで差し、逃げ・先行には厳しい流れと考える。

1着ウルトラファンタジーは、前走シャティＶ14着(=香港芝1200m：1.6秒差)からの休み明け・海外遠征での激走。日本馬が海外で好走することが凄いと言われていることからも、逆の立場での外国馬の好走は凄いと評価すべきと思います。しかも不利な流れでの好走なので、世界のスプリント路線という意味合いでは香港馬と豪州馬は侮ってはいけないと改めて反省します(=05年1着サイレントウィットネス：香港馬、06年1着テイクオーバーターゲット：豪州馬、香港と豪州はスプリント馬が強い傾向)。
Encosta de Lago産駒はノーザンダンサー系で、Fairy Kingを経ている。日本ではFairy King系はエリシオやファルブラウなどが活躍していて、短距離での活躍馬も出ている。日本向きの軽いスピードを持ち仕上がりの早い馬もいる中で、高齢になって成長する産駒がいるのも特徴。このあたりの特徴が上手く活きたと考える。母父Sir Ivorはターントゥ系で、サーゲイロード系に連なるスピードを良く伝える種牡馬。
No.〔8〕の牝系は、早い時期から走るが古馬になり真価を発揮する牝系。休み明けでも走るが叩き良化型で、また高速決着にも強い特性を持つ。人気薄の方が好走も多い牝系。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。この特性は今回活きたと考える。

2着キンシャサノキセキは、前走高松宮記念1着(=中京芝1200m)からの休み明けでの好走。スプリンターズＳでは08年2着に好走していたが、豪州産馬としても相性は良かったのだと反省です。
Fuji kiseki産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、内枠を活かして好位から抜け出すレースが得意。すっと好位を取って折り合い、一瞬のタイミングで馬群を抜けられる器用な脚を持っている。セカンドステージも存在し、勢いのあるうちは連続好走を続ける。休み明けとなりセカンドステージの勢いも消えたと思って軽視してしまいましたが、結果好走。侮ってはいけませんでした。母父Pleasant Colonyはリボー系で、底力と成長力のある中長距離血統で、大レースになると実力以上のものを出す。
No.〔14〕の牝系で、2歳時にも好走するが総じて晩成型で古馬になり力を発揮する。スピードにも長けている。分枝記号なしなので、、産駒ごとに得手不得手ははっきりしているものの、平均的に能力を発揮し、やや晩成傾向。

3着サンカルロは、前走京成杯ＡＨ5着(=中山芝1600m：0.2秒差)からの好走。芝1200m戦はこれまで10年高松宮記念4着(=0.1秒差)と出走自体が少ないのだが、好走できるだけの下地は秘めていたと考える。
シンボリクリスエス産駒はロベルト系で、、本格化前までは詰め甘で、持久力とスピードの持続性能に優れていて厳しい流れでこそ本領発揮するが、意外にあっさり強敵相手に凡走する淡泊さも持ち合わせている。距離短縮はペースがより締まることで潜在的な能力を引き出しやすく、ロベルト系が好走しやすい条件でもある。またシンボリクリスエス産駒はレコード決着のような時計の速さにも対応し、好走も多い(=サクセスブロッケン、モンテクリスエス、マチカネニホンバレなどがレコードでの好走歴あり)。母父Crafty Prospectorはミスプロ系で、基本はマイル血統だが外れが少なく、どの産駒もコンスタントに走りＧⅢまでならクラスの壁を感じさせずに人気で好走することも多い。仕上がりは早く2歳時から走る。
No.〔23〕の牝系は、タップダンスシチーやセイウンスカイなどと同系でスタミナとスピードに優れた牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイントで、鮮度が高く前走好走なら勢いに乗じて好走しやすい特性あり。芝1200mＧⅠ挑戦は2戦目で鮮度は高かったと反省する。短距離は向くと思うので今後に期待。

4着ダッシャーゴーゴーは、前走セントウルＳ1着(=阪神芝1200m)からの好走。実際は2着好走だったが4着降着。
サクラバクシンオー産駒はプリンスリーギフト系で、テンのダッシュ力に優れ、スピードという意味合いではピカイチの種牡馬。休み明けから好走可能で、使い詰めるとパフォーマンスが低下する鮮度重視の特性がある。持ち時計には限界があり、各馬の能力を示す指標にもなる。サクラバクシンオー産駒は得意重賞があるのだが(=アイビスサマーＤ、セントウルＳ、ファルコンＳ、函館2歳Ｓ、小倉2歳Ｓなど)、ことスプリンターズＳについては相性が悪い(=最高成績は09年3着カノヤザクラ)。このジンクスがやや当てはまってしまったのかも。母父Miswakiはミスプロ系で、やや中距離適性に優れ、成長力もある。先行させるとしぶとく、脚を溜めると末脚もしっかりしている。また大レース向きの血統。
No.〔18〕の牝系で、活躍馬はナリタトップロードなどがいるが、やや衰退気味の牝系。分枝記号なしなので、産駒ごとに得手不得手ははっきりしているものの、平均的に能力を発揮し、やや晩成傾向。

5着ワンカラットは、前走キーンランドＣ1着(=札幌芝1200m)からの好走。前々走函館ＳＳ1着(=函館芝1200m)で、サマースプリントシリーズで2戦連続好走していたが、今回は少し足りずに5着。ずっと使い詰めだった反動もあるかと思いますが、近走好走が函館や札幌の洋芝コースだったことも影響がありそう。本馬は洋芝巧者と考えます。
Falbrav産駒はノーザンダンサー系で、同系のエリシオなどと同じく2歳や3歳春に好走する早熟の快速牝馬がでやすい特性がある(=レーヴダムール、ビーチアードル、ラルケットなど。エリシオ産駒ならヘルスウォール、シェーンクライトなど)。その後はやはり同系のエリシオが古馬で強くなったポップロックを輩出したように、本馬が古馬になり好走している。牝馬のスピード馬は多数いるのだが、現状は芝1200mや芝1400m、芝1800mが主戦場で稼ぎ所。夏を境に上昇する産駒も多い。母父Pistolet Blewはマイナー系で、詳細なデータはなし。
No.〔1〕の牝系は、クラシック春シーズンには完成するが、その後緩やかに成長を続ける牝系。分枝記号nは、仕上がり早で素軽いスピードと立ち回りの上手さが持ち味。底力には欠けるが器用さでカバーする。
→次走狙い馬:サンカルロ       

完敗・・・orz
テンの３Ｆは３２秒台を切ってくるかと思っていたが33.3とはな。同日に行われた500万条件が32.9だから、いかに遅かったのかわかるだろう。そんなこともあってウルトラファンタジーは好スタートから他馬を寄せ付けず楽にハナを切ると、速いと思ったのか、あまりにも他がついてこないからか抑える始末。そこにローレルゲレイロやジェイケイセラヴィが絡んできたが、すでに脚は使っているわけで・・・。ウルトラファンタジーは強かったというよりも速かったというのが正解だろう。逃げ馬は逃げれないと脆いだけに、勝ち馬だって逃げれなかったらどうなっていたかわからないわけで、展開が大きく左右したが香港の２流レベルの馬に軽く捻られているようでは日本のスプリント界は壊滅状態と言ってもいいだろう。
　キンシャサノキセキは枠的に外を周るのは仕方ないし、正攻法の競馬でここまでやれれば力があるところは示してくれた。例年以上に内の芝が荒れてなく、キンシャサ以外の上位馬はすべて内を通った馬たちを見ても強いのはわかるよな。
　サンカルロは不利を受けながらも最後までしぶとく伸びてきた。それだけに不利が悔やまれるが、騎手を考えればよく乗ったほうだな。歳老いてさらにスプリント指向にシフトしていきそう。
　ダッシャーゴーゴーは結果的に内枠はかなり有利だったがここまでやれるとはな・・・。少し評価をあげなければいけないか。成長力は疑問だが、条件的には宮記念のほうが合っているだけに来年が楽しみ。
　ワンカラットは道中前が壁になったところがあり、もう少しスムーズだったら・・・とも思うが、個人的にはまったくいらないと思っていただけに健闘の部類だな。春から使い詰めだっだしこれで休養だろう。
　グリーンバーディーは最後に差を詰めたものの時すでに遅し。前走と似たようなレースだったが、追い込めなかったのは相手レベルの差だな。
　ビービーガルダンはデキ落ちか・・・今後も厳しいかも。ローレルゲレイロも良くないな。たしか香港を使って引退の予定だったと思うが、逃げれなかったとはいえ、この結果で海外に行くのはリスクが高いかも。
　レースレベルはタイムは例年以上のものではあるが、今年は馬場がよく、内が荒れていないし、ペースも遅かっただけにあまり評価はできないが、上位馬は今後もそれなりの活躍はできると思う。まあ普通の『３』
　次走の狙い馬はスワンステークスなら確勝級のキンシャサノキセキ。Ｇ１の後でも大丈夫だろう。
　危険馬は妨害以外は上手く乗り坂も克服したが、枠Ｎ大きく恵まれたと思えるダッシャーゴーゴー。でも適鞍がないからこれで休養かな・・・(；・∀・)
レースレベル：3
→次走狙い馬:キンシャサノキセキ  
→次走危険馬:ダッシャーゴーゴー  

ダッシャーゴーゴーの動きは斤量差２キロの３才馬の瞬発力に予想が完敗しました。
サンカルロのあの上がりは脱帽モノです、普通のお馬さんなら怯みズルズル着を下げていくと思われましたが、脅威の追い上げは次回に狙いを定めても不思議無いところでした。

キンシャサノキセキは休み明けでイマイチでも、次走は頭から狙えるのか？
→次走狙い馬:ダッシャーゴーゴー,サンカルロ
→次走危険馬:キンシャサノキセキ  

ＪＲＡは政治問題に左右されんかったな（笑）

×ウルトラファンタジーは、わしが完全にフシアナやった。
香港馬はスプリント強いわ。やる気も十分でした。

今の中山は内沿いの馬場状態がええんで、
強い逃げ馬がおったら誰も追いつかんわな。
しかも、
みんなグリーンバーディーを警戒しとったし、
同型と思われたヘッドライナーやローレルゲレイロがさっぱりやったんで、
すいすい楽々逃げていった。全てがええように揃ったわな。
ウルトラファンタジーはこういう馬やったんやな。

愚痴を言うなら、外国馬の取捨はほんまわからんで。
見たことのない馬を混ぜて走らせるんは、博打として難しすぎるわ。
外国馬の出るレースはせんほうがええかもしらん。


◎ローレルゲレイロはたいして速くもないペースでついていけず、
４コーナーではあっさり力尽きて、ずるずる後方へ。
みじめな内容やったわ。
ま、衰えたんやろ。
この馬に重い印を打つことは今後無いな。


○ダッシャーゴーゴーはあのタイミングであそこを突くしか
勝ち目は無かったから降着はしゃあない。
サンカルロもこの馬も馬場状態のええ内沿いにおったんで、
その分伸びた感じやな。
その馬場利はあったものの、若馬が急速に成長しているようなんで、
来年の高松宮記念あたりは楽しみちゃうか。

でも、
次走で圧倒的１番人気とかになったらちょっと注意。
サンカルロも。


▲キンシャサノキセキ
外外まわりながら３着（降着により２着）。
さすが強い馬やな。
「ＧＩ脳」がある馬が降着繰り上がりながらも
しっかり連対をはたしたってことで。


×ワンカラット
５着はそこそこな結果ちゃうか。
不器用そうやし、ＧＩを取るタイプやないんやろな。


それにしても、
最近わしが×をつけた馬ばかり勝ちよるな（笑）
レースレベル：3
→次走狙い馬:ダッシャーゴーゴー,キンシャサノキセキ
→次走危険馬:サンカルロ,ローレルゲレイロ

個人としても、本命においたキンシャサキセキは、外枠（とスタートの遅れ）では、仕方なし。
結果論では、内側の馬にメリットのある競馬となったが、勝ちにいっての競馬。騎手も馬も条件の中でのベストは尽くした。

とはいえ、次走も買えるかというと疑問。昨年のスプリンターズS直後のスワンSから、勝ち始めて１年。競走馬のピーク（運勢も含めた）は、１年。大きな出遅れが活きた阪神Cや、正攻法で押し切った高松宮のように、上手くいく時期があればいかない時期もある。正攻法で勝ちにいって勝てなかった意味は大きい。
大崩れは、まだ無いかもしれないが、勝ち運は遠いと見る。

勝ち馬ウルトラファンタジーは、巨漢馬ながら、テンのスピードが段違い。スタート直後、「後ろ来ないの？」って感じで騎手が後ろを見てるほどで、その後外から馬が来ても、馬のペースを守ったのが大きい。内も有利に働いたが、前にいった馬に決して楽な展開ではない中で、残るのだから立派。

最後に降着となったダッシャーゴーゴーは、終いに良い足を使っていて次回人気をしそうだが、上り調子にケチがついたら駄目。実際、内側は有利で、2006年のスプリンターズSのタガノバスティーユのように、３歳馬が若さで終いの足を使えても、真の実力とはまだならない。外から差せる様になったら一人前。まだ期待して、待つ時。     
→次走危険馬:キンシャサノキセキ,ダッシャーゴーゴー

思ったよりスローで、ウルトラファンタジにまんまと逃げられてしまった。ウルトラファンタジは人気薄だけに、日本騎手はグリーンバーディーを警戒してのレース運び、やはり馬の力を引き出す騎手が展開の読み違いではないでしょうか？。

挑戦的なダッシャーゴーゴーやサンカルロは思い切ったレースで上位に来ているのは立派です（降着は残念ですが）。

本命のワンカラットは、切れ味が悪かったと思われるレースでしたが、本来は先行しての直線勝負のレースが持ち味です、もう少し前目で運べば直線向いて抜け出していたのではと悔いが残りました。休養して次走期待したいと思います。
レースレベル：4
→次走狙い馬:サンカルロ,ワンカラット
→次走危険馬:ビービーガルダン  

ローレルゲレイロが行けないことは想定できましたけどね。去年あたりから押して何とか行って後ろが遊んでくれていたような競馬でしたしね。
ビービーガルダンも同様に行けなくなりました。
ダッシャーゴーゴーは降着したものの、着実に世代の波がやってきていますが、波の先頭が誰なのかはわかりません。今までの波が引いて行っただけなのでしょうかね。海面上昇という名のレベルの底上げはまだまだ感じません。香港馬に勝たせない！という反骨心が強くしてくれるでしょうか。

ウルトラファンタジーは近走のやや重でいずれもシンガリ負けなので消しとしていましたが、お天気が大丈夫になってしまって無駄な予想になってしまいましたね。
サイレントウィットネスやテイクオーバーターゲットのようないかにも香港馬です！っていう感じの雄大な馬体は明らかにグリーンバーディーよりもあか抜けていました。なので馬券は押さえてしまいましたね。降着のおかげですが９９００円はつきすぎです。
しかし向こう正面でブサイクな騎乗をしましたよね。先頭に立って最内に入れて、ギュ～っと手綱を絞りあげてブレーキで完全にレースが壊れました。おかげで最内が開いたんですけどね。


その最内を狙ったのがダッシャーゴーゴーとサンカルロ。川田は狙って行ったことなので仕方のないところですが結果的にはやっちまいました。サンカルロはそれでも追い込んできているわけですし、予想にも書いたとおり馬場維持の技術ＵＰはやはり本物。サンカルロは１２００でも安定して走れるようになっていますが恐らく今後はマイル路線。１２００ｍを使っていることでマイルでダメになる馬は何頭もみているのでね・・・この先はどうかな・・・来年ここで再度内枠なら・・・
ダッシャーゴーゴーはすっかり強い馬になったのか内がハマっただけなのかまだまだわかりませんわ。

キンシャサノキセキは内枠だったら出れなかったろうし沸くなりの競馬で結果的にはよかったんでしょう。ウルトラがあそこまで粘るのは四位も恐らく想定外でしょうし、まぁよくやっているでしょう。やっぱり取消明けは気にしなくてよかったと自己満足。この先も取消明けはなるべく気にしないスタイルで行こうと思う。


サンダルフォンが４角で大金星かと思ってぐらいの見せ場があったように見えました。ただやはりＧ１ともなると大外一辺倒ではね・・・。メンバー落ちと人気落ちで狙いたいところですがしばらくは人気は落ち着かないんだろうなぁ・・・。
レースレベル：2    
→次走危険馬:サンカルロ  

色々とゴチャついたレースになりましたが、ローレルゲレイロの失速っぷりが目を引きました。

本命のマルカフェニックスですが、スタートは中々良かったんですが上の人が…。
直線に向くまで手綱をガッチリ、徐々に位置取りを下げ気づけば最後方。
当然前は開かず大外へ持ち出すも万事休す。気難しい馬なのかもしれませんが、
もうちょっと何とかなったような気はしました。
力はあるのでその内穴をあけると思います。

他ではキンシャサノキセキは出遅れた上にあれだけ折り合いを欠いても
崩れませんでしたから完全に本格化したということでしょう。
→次走狙い馬:マルカフェニックス       

　ウルトラファンタジーの逃げ切り勝ち。先行力のある馬とは聞いていましたが、あそこまで堂々と逃げるとは・・・。

　よほどペースがおかしくならないかぎり先行した馬が有利なレース、パドックでもグリーンバーディー以上に毛艶の良かったこの馬が勝っても、今思うとおかしくなかったわけですが、ヘッドライナーの逃げ宣言もあって控えるだろうと、たかをくくっておりました。
　それでも２,３着には差し馬が入線しているわけで、この馬の強さは本物だと言って良いのでしょう。

　キンシャサは休み明けで３着なら（２着になりましたが）力は示したといえます、始動が遅れた分、このあとは取っていきたいところ。

　残念ながら降着になったダッシャーゴーゴーも強かったです、今回は残念ですが、今後に大きく期待できる内容。

　４着入線のサンカルロもマイルで活躍して欲しいです。

　ワンカラットは洋芝が合っていたこともあるのでしょう。
取り合えず、休養を取って出直しでしょうか。
→次走狙い馬:サンカルロ,キンシャサノキセキ
→次走危険馬:ワンカラット