【京都芝の馬場について】
内から中ぐらいは青々。それよりも外は若干色あせ気味。

【スタート】
各馬好スタート

①～⑥一気に内ラチへ向かう。

【向こう正面】
主導権は②シルポート
2番手⑤ガルボ
3番手④ライブコンサート
その後ろに⑥ネオヴァンドーム③リーチザクラウン
※いずれも内ラチ近く

【3コーナー過ぎ】

徐々に隊列が長くなる。

【前半600m】
35.4（JRA-VAN NEXTより）

【4コーナーへ】
先頭の②シルポートがじわじわ突き放す。
2番手⑤ガルボも追走。
④ライブコンサート、③リーチザクラウンはイン。その外で⑥ネオヴァンドーム。

【4コーナー】
②シルポート・⑤ガルボの2頭は、4コーナー手前・坂下からスパート。
若干離れた④ライブコンサートも2頭スパート後、仕掛ける。

【最後の直線】
②シルポート・⑤ガルボは、内へ。
その2頭後ろに④ライブコンサート。
ライブコンサートの後ろに③リーチザクラウン。
⑥ネオヴァンドームは外へ。

最後、内ラチ近くで進めていた②シルポートが1着。
2着は、若干外へ行った⑤ガルボ。
④ライブコンサートはガルボを捕らえきれずに3着。

結果的に行った行ったの形になった。

【結論】
スタートした時点で①～⑥は内ラチへ向かっていた。
しかも、1着～6着までが①～⑥の馬になってしまった。
つまりは、内から中までのオーバーシードが効いていた・・・と。

・内枠有利か？

またガンガンやり合う展開にもならなかったので、逃げ・先行有利の開幕週に拍車がかかってしまった。前半600ｍタイムが物語るように。
マイネルファルケが先手取れなかったのも、シルポート逃げ切りにつながっていたのかも・・・。

それを踏まえた上で・・・
②シルポート小牧の逃げには、参りましたと言わざるを得ません。
⑤ガルボもシルポート追走で良かったと思う。
④ライブコンサートは、前の2頭に離されたことが痛く感じる。

【消えた◎⑥ネオヴァンドーム】
上位3頭に離されたのも痛い。しかも最後の直線、外へ出したのもまずかったと思う。
直線内へ行ったが、時遅し・・・。
レースレベル：2
→次走狙い馬:ネオヴァンドーム  
→次走危険馬:シルポート  

勝ったシルポートは逃げ切り。
やはり好調期はしぶといですね、この馬。

2着ガルボは2番手から行った行ったで。
3着ライブコンサートで行った行った行った。
まぁ無難ですね。

ショウリュウムーンは大外から追い込むも・・・。
内に有力馬が揃っていたとは言え展開向かずで。

外差し勢の中では良い伸びを見せていましたし、
京都牝馬に出てきたらまた買っちゃいそうなんですけど、
とりあえず◎にするのは止めときます。たぶん。

うーん、最初◎シルポート○ガルボだったのに・・・。
またまたショウリュウムーンに騙されてしまいました。
せめてBOXか▲の単勝は買っておくべきでしたね、このオッズなら。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ショウリュウムーン       

テンの３Ｆ35.4は稍重を含めた過去５年と比べても一番遅いペース。それだけに”いったいった”の結果になっても仕方のないところだが・・・。

　勝ったシルポートはオールカマー、毎日王冠、鳴尾記念で本命にして撃沈。ファイナルステークスでは眼中になく、今回もハナから蹴飛ばして見事にやられた。完全に天敵馬になっちまったな。ダンスインザムード以来だわ。

　ガルボはこの乗り方しかできないからな。これ以上を望むのは酷。外枠を引いてもすんなり好位の内をとれればやれるのかもしれないが、買うのにリスクを伴う。トウショウシロッコ並みに勝ち切るイメージがなく、今後も善戦を繰り返すだろう。”買える””買えない”がわかりやすい馬。

　ライブコンサートは勝ちにいってるし、相手との斤量差もあり、ここまでやれば上々かと。セン馬だけに今後も使い込まれていくんだろうけどタイムに限界があるので要注意。アサカディフィートの後継者に任命。

　リーチザクラウンはマイラーズカップのように前にいって力で捻じ伏せるのが持ち味なだけに、この騎手には合ってない。それ以前に妙に折り合っているところをみると悪い意味で落ち着いちゃったな。騎手なのか状態なのか早熟なのかわからないけど、何か策を取り入れないとこのまま終わっちゃうよ。

　ネオヴァンドームは流れ込み。サンディエゴシチーはまさかの22kg増だが末脚は悪くなかったな。冬場はあまり良くないタイプかも？スマートステージ、リザーブカード、ショウリュウムーンは似たような競馬。上記２頭はペースの助けが必要でショウリュウムーンは平坦じゃ斬れ負け。

　本命にしたリクエストソングは直線を向いてアラアラ。何が敗因なのかよくわからんな・・・。

レースレベルは見ての通りの”いったいった”では評価できないので『２』
　狙い馬は特に目ぼしいのはいない。
　危険馬はこれ以上の条件は望めないのでガルボを指名。
レースレベル：2    
→次走危険馬:ガルボ  

こと騎手技量でまともに走ったのはライブコンサートだけ。

同馬を除き、今回掲示板に載った騎手は見事に今の低レベル騎手界を作った張本人たちばかりなのが哀しい限りである。

特にサンディエゴシチー騎乗の藤岡祐くんにはガッカリの一語。

こともあろうに日本中央競馬史上最高の恵まれジョッキーに５着を譲るとは、技量うんぬん以前に恥を知って欲しいと思ったほど。まだ若く、今後の期待もあって乗せられたはずの同馬を掲示板から外した時点で唖然とさせられた。

同じことは池添くんにも言える。

小牧くんを捕まえきれないとは、道理でオークスで斜行しても降着させられなかった裁定委員に恵まれたジョッキーを証明した格好だ。

親のお陰で勝たせてもらっている騎手が横行する限り、生涯世界で通用する騎手など育たないだろう。
レースレベル：3
→次走狙い馬:サンディエゴシチー,ネオヴァンドーム
→次走危険馬:シルポート,ガルボ

１着　シルポート
リーチザクラウンが出負けでマイネルファルケはテンが遅い。楽でしたね。遅くはなかったけど。
昨夜ザプレくんとお話していたんですがたぶん緩くなるよねと。まさにその通りになったけど、この馬が緩く逃げて力を発揮するとは到底思えなかったので買えず。ガルボが早目につついてくれたのがよかったのでしょう。

２着　ガルボ
よく頑張っていると思いますが去年のシンザン記念とほぼ同じ。シャインがシルポートだっただけでレースぶりが進展しているとかそういう馬ではないようで。
ここ数戦頑張っていますが今後も勝ち切るという面では疑問が残る馬ではあるんだと思います。

３着　ライブコンサート
ちょい出負けでしたけど一緒に出負けしたリーチザクラウンには道を譲りませんでした。その辺は評価したいけどちょっと前に楽をさせすぎた感じです。
今後も内目の枠を引いたら善戦を繰り返して行くのでしょう。

４着　リーチザクラウン
ともに出負けしたライブコンサートにスペース取られた感がありますが、その分控えて折り合いに進境がみられたのでかえってよかったんじゃないですかね？
ただ折り合いに進境を見せて今後は・・・という歳でもありませんから、小さくまとまってきてしまっているなぁという気がしてしまいます。

５着　ネオヴァンドーム
枠がよかった。

６着　サンディエゴシチー
あんなナメた仕上げで出てこられてはね。もう笑うしかないですよね。直線手前でちょっと躓いた感じになってましたけど、それがなくてもあの仕上げではどうにもなりませんわな。
あの仕上げでパドックでニヤニヤしてる調教師はどうなんだろう。ガッカリとしか言えん。

１１着　リクエストソング
周りが「あ、シルポート楽だ。捕まえないと」となったときにそれについて行けず。もっともっと緩まないと出番はない。オープンのマイル、ローカル重賞では今後も無理。
クソスロー想定のオープン特別なら何とか。


このレースにしろ最終レースにしろ、内が有利過ぎる。今週末は内枠狙いがベター。
レースレベル：2    
→次走危険馬:リーチザクラウン,リクエストソング

勝ったシルポートはパドックあんなもんかなあみたいな出来。ただまあだれもつつかないつつかない。京都は結局エリザベス以外の週は時計速くて内側がよかったようにこの開催も内側で芝は終始しそうそれを安直に予感させる結果でしたね。ただこの馬の逃げは広いコースで発揮するだけに東京新聞杯使ってきても注意がいるでしょうね

ガルボはパドックは周回最初は落ち着きなかったけど唯一かなあ、積極的に潰しにいきました。でもその割には捕らえきれなかった前を。あーなるとどうなんでしょうか今後重賞で大きくは崩れないかもしれないけど勝ちきるためにはかなり振り回したパンチが必要になるかもしれないですね。グレード上がると馬券ならない馬になるかなあとか感じましたね

ライブコンサートはハンデもあったのかもしれないけど構えすぎですよね。出来もよかったし前をガルボに任せるのでなく自分で潰しに行ったほうがよかったかな。

リーチザクラウンは内枠だと持ち味がころされますね。あとお行儀がいい競馬ではなんか不完全燃焼にもなるようですねえ

ネオヴァンドームは５着ですけどマイルではスピード足りないですね１８００から２０００ぐらいは最低距離ないとオープンでは戦えないでしょう。

サンディエゴシチーは仕上げ舐めすぎです。それ以上はもういいたくないです。

リクエストソングは出来はよかったけどこの流れで脱落するあたりオープンのマイルではきついですね。あと京都もよくないかな。

ショウリョウムーンはゲヅヤがよくなかったですね。使ってよくなるタイプではないのかもしれないですね。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ショウリュウムーン,ガルボ