【スタート】
⑦トーホウオルビス好スタート。
⑪ダイナミックグロウムチ入れながらハナ伺うも、⑦トーホウオルビス先頭で引っ張る。

【前半1000m通過】
1.00．8（⑦トーホウオルビス・ハイペース）
※JRA-VAN　NEXT

【展開】
先頭⑦トーホウオルビス⑪ダイナミックグロウ（内）
3番手③ダイシンオレンジ（内）
6番手①マチカネニホンバレ（内）
中団外⑮インバルコ

【先頭2騎】
⑦トーホウオルビスと⑪ダイナミックグロウががんがんやり合いながら逃げる。

【4コーナー～最後の直線】
⑪ダイナミックグロウ失速
先頭は⑦トーホウオルビス。
③ダイシンオレンジまくり気味に上がり、直線。

直線で、③ダイシンオレンジが⑦トーホウオルビス交わし先頭

外から⑭サクラロミオと⑮インバルコ強襲
※審議対象だが、両馬たたき合った結果

先に抜け出した③ダイシンオレンジが1着

⑭サクラロミオと⑮インバルコの叩き合いは、わずかに⑮インバルコに軍配！

【結論】
京都得意なアドバンテージがあるとはいえ、ハイペースの3番手で勝った③ダイシンオレンジは、かなり強い印象を与えた！
川田の騎乗も光る。
ただ、フェブラリーＳでは、強力な先行馬がいる。
川田がうまく騎乗できるか・・・
それが鍵だ！

⑮インバルコの方がフェブラリーＳのメンバー次第では、怖い1頭になる可能性がある。
あの切れ味は、府中のダートに合う！

⑭サクラロミオもいい脚使った。
差し馬場になったら、驚異！

⑦トーホウオルビス・・・逃げただけでよかった。ダイナミックグロウが絡まらなければ・・・
レースレベル：5
→次走狙い馬:インバルコ,ダイシンオレンジ     

非常に回顧がしづらい結果だな。
1000m通過が60.8は近５年で一番速い流れ。そのぶん上り38.3は一番遅い。速い流れを３番手で追走し、早めに抜け出して粘り込んだダイシンオレンジを評価するべきなんだろうが凡戦は拭えないな。まあダイシンオレンジも早めに抜け出したいとは思ってなく、前が勝手に失速してしまったために抜け出しちゃったように見えるが。一番得意な条件で調教もいつも以上に動いて調子が良かったと思えるだけに妥当な勝利。走ったこともない府中のマイルを使うより、じっくり調整してアンタレスステークス連覇を目指したほうがいいだろうな。

　インバルコはデカ馬でズブイ馬だけに外国人騎手がお似合い。前走ほどではないがペースが速くなって展開は向いたな。予想で『今回も似たような感じになる可能性もあるが２回連続で恵まれることはないだろ。』と根拠のないことを書いたことを猛省。正直、ここまでやれるとは思ってませんでしたよ。
　サクラロミオもインバルコと同じく展開が向いたし、併せる形になったのもプラスに働いた。勝ち切れないが末脚は堅実なだけに今後も善戦が続くだろうな。賞金を加算できなかったのは痛かった。

　ピイラニハイウェイは着実に地力強化中。これだけ走れば次はそこそこ人気になるだろ。森Ｑだったらすかさず地方巡業の旅に出てるだろうな(´ﾟωﾟ):;*.':;ﾌﾞｯ

　マチカネニホンバレは１角の位置取りを見て負けを確信。残り800mの地点では騎手の腕が動きっぱなしで、このまま失速して大敗だろうと思ったが掲示板を確保するとは逆に恐れ入ったわ。想定どおりスタートして押して出てはいったが他の馬のほうが行き脚が速くまったくついていけなかったもんな。今後は内枠でも楽にハナをきれるようなメンバー構成なら馬券になるとは思うが、いろいろと条件が付きまといそう。

　あとはなぁ・・・２，３着馬の上りが他と1.0近くの差があるだけに評価しづらい。後方で何もできなかった馬よりも、先行してバテた馬のほうが評価していいんだろうけど。強いてあげるなら牝馬＆休み明け＆+20KG＆自力で動いたタガノクリスエスくらいかな。

　レースレベルは勝ち馬で『４』をあげていいかどうかくらいだから全体では『２.５』で四捨五入して『３』。
　次走の狙い馬は、まだ冬場が嫌味ではあるが前進必至と思えるタガノクリスエス。危険馬はどの馬にもあてはまりそうなのでなし。
レースレベル：3
→次走狙い馬:タガノクリスエス       

予想が書けなかったので簡単に。
ちなみに予想は◎ダイシンオレンジ、○ピイラニハイウェイ、▲タマモクリエイトでした。

狙い馬1頭目はピイラニハイウェイ。10番人気の低評価ながら、ここは頑張ったと思います。これで前走、前々走と合わせて3戦連続で掲示板を確保。この堅実さは今後に期待が持てるんじゃないかと思います。近走の調教ではずっと栗東DPで追われていますが、ダート馬なんだし、栗坂とか使ったらもっとこの馬良くなるんじゃないかなぁとも思うんですけどね･･･。

もう1頭はインバルコ。重賞初挑戦で2着は素晴らしい。直線でサクラロミオと共に追い込んで来た末脚には迫力がありました。パサパサの馬場で好走したことからも分かるようにパワーもあるし、今後は重賞戦線で活躍してほしいですね。
→次走狙い馬:ピイラニハイウェイ,インバルコ     

何となく毎年の京都のダートとは違うような気がして巧者を嫌った結果が１着３着。
平安Ｓでは死枠の８枠を嫌った結果が２着。
どうしようもない結果になってしまいました。

ダイシンオレンジ、サクラロミオはアンタレスＳ→東海Ｓ（今年も京都１９００ｍ）、秋まで休んでみやこＳという京都ローテを組めばいいと思いますよ。
ただ今回の馬場はやっぱりちょっとタフだったと思うので、この２頭は巧者とはいえだいぶパワーがついてきているのかもしれないなぁ。敢えて軽いダートになった京都で嫌ってみるというのももしかしたら面白いかもしれない。
フェブラリー行くのかな？東京じゃなくて京都でやるなら多少はねぇ・・・（笑）スマートファルコンやエスポワールシチーが出ないとしてもキツイよなぁ・・・


さて、インバルコ。
相変わらずのテンの遅さを露呈しましたがいつもの通りおっつけおっつけ。向こう正面でもおっつけていて前走と同じ競馬をしてくれました。リスポリ騎手はよく研究していると思います。馬自身も外国人騎手が合いますよね。
さすがに身の程を知っているのでフェブラリーＳなんてことはないと思いますが、出たら全くいりません。マイルは無理。カジノドライブの復帰戦仁川Ｓでカジノをズタズタにしてくれればいいよ。リスポリ騎手続投を強く願います。


○タマモクリエイトは１２着。急かせると全くダメな馬なのでやっぱり和田騎手とは合いませんでした。リスポリ騎手がよく研究しているなぁと思っただけにこの和田騎手の騎乗には呆れてしまいました。
そもそも力が足りなかったと思うにはまだ早いと思います。溜めれば伸びる馬ですし、左回りの方がいいし。ブリリアントＳに出たら熱く勝負の予定。そこまで惨敗を繰り返してもかまいませんよ。ブリリアントＳで大庭だったら歓喜。


◎タガノクリスエスは７着。やっぱりちょっとタフな馬場だったのかなぁ。牝馬にはきつかったか。


▲ピイラニハイウェイは４着。渋いなぁ。もういい加減人気になるんだろうなぁ。この馬が来るってことでやっぱり京都のダートは例年よりタフなんだろうと思わせるなぁ。


１番人気のマチカネニホンバレは５着か。なんかただ回ってきただけっていう印象です。砂を被るのはダメなんだろう。札幌で断然人気で負けた時も内にいたような・・・いずれにしろ人気先行タイプだから今後も買いにくいでしょう。
レースレベル：2
→次走狙い馬:インバルコ,タマモクリエイト
→次走危険馬:マチカネニホンバレ  

ダイシンオレンジが得意の京都で見事に逃げ切った。
終盤けっこうなところまで追い込まれたが、
最終コーナーの抜け出し方が、まさに人馬一体といった感じ。
フェブラリーSでは直線がもっとながくなるので、同じ戦法では苦しいかもしれないが、京都専用機と言っていいほど今後も京都では頼りになる存在には間違いないだろう。
インバルコとサクラロミオは併せる形になり猛追。特にインバルコは東京の方が今回のコースよりも向きそうでフェブラリーSで買うならオレンジよりはインバルコかな。
ニホンバレは56㌔で、この結果はとても残念。
個人的にお世話になった馬だし、応援もしてるのだが、生まれてきた世代が悪かったのかなぁ。今ひとつ抜けきれない。
あと何気にピイラニハイウェイの4着は収穫かもしれない。
得意のペースとはいえない状況で、折り合えたので、次もこれができるならメンツ次第ではどっかの重賞は年内に取れるかも。
レースレベル：3
→次走狙い馬:インバルコ,ピイラニハイウェイ
→次走危険馬:マチカネニホンバレ  

勝ったダイシンオレンジは相変わらずパドックはよく見えた。まあここ２戦とは変わらないけど。正攻法の競馬で今日は押し切れた訳だけどやはり今日の勝ち時計で余裕がないとこ見ると時計に限界がある馬と言い切ってもいいのかなとも思わせる内容ではあった。今後どこに活路を見出すのかですね。

インバルコは２着。やはりこの馬は外国人騎手とは手が合うようですね。今日も行きっぷりがそこまでいいわけではなかったですけどよくがんばっているとは思います。でも狙えるのは腕っ節ある騎手のときだけですね

サクラロミオは３着。パドック出来よかったですし４角回ってくるときの手ごたえも抜群に見えたんですけどインバルコに負けたのはショックでしたね。これも関西専門馬だけにどこに活路を見出すかですね

ピイラニはパドックもうちょっと良く見せる馬なのになとは思いながら見てました。勝ち馬を追いかけての結果だけにがんばっているとは思います。でも時計面でこれも限界は如実ですよね

マチカネニホンバレは絞れてなかったのも誤算でしたね。あとやはりこの馬は外枠専用馬ですね。まわりに馬がいるとちょっと加速がスムーズではないですね。勝負どころであれだけもたついたら勝つにはかなりハードルの高い条件がいりそうです
レースレベル：2    
→次走危険馬:マチカネニホンバレ  

　観戦は終始１５番に注目。
　スタートは5分以下だし、大外からの競馬で思った以上に苦しいものでした。外を回りながらも徐々に順位を上げて、なんとか最終コーナーでは上位が狙える位置にたどり着いた感じ。サクラロミオと追い比べるようにして早目に抜け出したダイシンオレンジに鼻差まで迫りました。
　ダイシンオレンジは一頭だけになっていたので、勝っても足元をすくったような感じなのでしょうが、川田騎手もヒヤリとしたでしょう。とりあえずは通算４００勝おめでとうございます。

　良い騎手と組んで賢い馬が走り方を学ぶということもあると思います。インバルコもまた一皮向けるかも？
→次走狙い馬:インバルコ,サクラロミオ