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オセアニアボス
今回は騎手石橋脩の技量の悪さがモロに出た形。
脚を矯めるのと位置取りを確保する２つの作業ができなければ、騎手として上位になることはできない。これが石橋脩の未熟なところであり、もっと馬を信じて好位を取ることに気を遣うことができるようになれば、今の田辺のように大きく化けることができるかもしれない。
馬が脚を余して負けたのは一目瞭然で次走に期待したい。

リディル
大外枠になった時点で手の打ちようなし。
小牧太が地方時の活躍ができない理由が、位置取りに気を遣いすぎて中途半端なレース運びに陥ってしまうこと。
馬の能力はあるのだから、勝つことばかりにとらわれず、如何に脚を使い切れるかに気を回せるようになれば期待できるはず。

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グランプリボス
デムーロの技量があってこその微差２着。
したがって、今後は誰が乗っても鞍上弱化にしかならず、Ｇ１馬と言えども今後に期待は望み薄のため危険馬と判断する。

リアルインパクト
こちらも鞍上がこのままでは没落するだけの馬になうｒこと必至。
そもそも、何を思って同馬に福永祐一などという未熟者を乗せているのかさっぱり分からない。
馬群を捌けない、追えないのはまだしも、前が壁だと追う姿勢すら見せなかった今回は、「いい加減にしろ」と叫びたかったほど。

武豊が騎乗していた馬は不思議と次走で好走するが、これは武豊が馬にムリをさせてないだけでなく、世代交代の推進役として次走につなげる競馬を馬に施しているからである。
自分のことだけで手一杯の福永祐一とは根本から騎乗意識が違っており、福永祐一がリーディング争いしている現状のＪＲＡ騎手界など、世界的に見れば単なる井の中の蛙でしかない。

一日も早い騎手技量に見合った馬の斡旋が行われることを願って止まないものである！
レースレベル：4
→次走狙い馬:オセアニアボス,リディル
→次走危険馬:グランプリボス,リアルインパクト

勝ったサンカルロは中団から差し切り。
ベストの舞台でベストの展開になっての勝利。
次は厳しいでしょう。

2着グランプリボスは復活。
兆しらしいものは見えなかったんですけどね。
叩き3走目、相手弱化で無難なところではありますが。

3着フラガラッハは最後方から。
阪神のタフな競馬の方が向く血統をしていますし、
思い切った競馬が展開にもピッタリ。これも次は厳しそう。

ヤマカツハクリュウは展開ピタリも伸びず。
やはり前で勝負できていない馬の弱さなんでしょうね。
単純に言うと力不足。
レースレベル：4    
→次走危険馬:サンカルロ,フラガラッハ

　早めに抜け出たグランプリボスを、狭いところに入って追い出しが遅れた感じのサンカルロが何とかハナ差先着しました。

　ハナを切っていったのはシルポートではなくフォーエバーマーク。タマモナイスプレイも前に行ってスプリンターならではのスピードを見せましたが、このレースはどちらかというとマイラーより。

　サンカルロが最適な条件のコースでＧⅡ制覇。僅差の2着だったグランプリボスも能力はあるもののバクシンオーの子、スプリンター以上マイル未満の馬でワンツーとなった感じでしょうか。

　サンカルロはここに来て良い脚を見せたというのではなく、今までも良い脚は見せてたけど、直線が短かったりで結果に結びつかなかっただけということだと思います。
　良く言うと、意外と安定感はある。
　悪く言うと、他のコースではやはり届かない。

　遠征の疲れが取れたか本領発揮のグランプリボスはマイル以下で活躍しそうです。

　マルセリーナも牝馬戦では上位の強さでしょう。

　連敗のリアルインパクトはちょっと様子を見る必要がありそうです。
→次走狙い馬:グランプリボス,マルセリーナ
→次走危険馬:リアルインパクト