自分が◎にした馬はしっかり来た。マルセリーナ、思ったとおりの走りで２着に。これはとりあえず良いです。

フミノイマージンは恐るべし末脚でした！　この走りだと１２００でも通用しそうです。１４００挑戦はこの馬にとって大いにプラス、幅が広がりました。今後は１２００～２０００で強い競馬をしていくと思われます。・・・とはいえ、自身が予想段階からこの馬に印をつけられるようにならないといけませんよね。

４着エーシンリターンズ。阪神芝ではこれまで４着以下が無かった馬。今回は逃げ馬に隙をつかれた格好で４着になってしまいましたが、改めて力を示したレースでした。休み明けでも仕上がっていたことも含めて、この馬のことを考えないといけませんでしたね。反省です。

５着に入りましたが、スプリングサンダーは内の荒れ馬場に脚を取られてしまったのでしょうか？　直線、内を突いて伸びようとしたのですが・・・結果的には失敗に。内枠からの発馬であり、ロスなく内を回ろうというのはわかりますが、今の阪神が荒れていることは誰でもわかります。四位Ｊは多少無理してでも直線で外に出すべきだったと思います。あるいは外に出せなかったか？

キョウワジャンヌはスタートで出遅れてしまいました。休み明けの影響か。結局最後まで上がれず。
レディアルバローザは好位から。これは予想の範疇でしたが、結果は脚を伸ばせず。次走は積極策でしょうか。頭の片隅に。
チャームポットは１３番人気で６着に。善戦。次走も注目です。
カトルズリップスは、クイーンズバーンを追走する感じで逃げ。直線で沈没。逃げ馬は展開向かず。
アンシェルブルーは、信頼できません。もっと走るとは思うのですが、このレースを見る限りは良いところ無し。追い続けられている方には申し訳ないのですが・・・。
アパパネは・・・見ていてちょっと悲しい気がしました。次走、一競馬ファンとしては頑張って欲しいと思います。


長くなりましたが、実は本題はここから。勝ったクイーンズバーンについてです。

不人気な馬の扱い、それも逃げ馬についての見方を考えてみます。
スタート、出脚がついて先頭に、それも良い行きっぷり。よし、逃げてやろう。不人気な逃げ馬は、他馬のマークをされにくく、最後の直線に向かってスイスイと逃げていきます。
あの馬は最後まで踏ん張れない。逃げても最後に力尽きるだろう。有力馬に乗った騎手達が勝手にそう思い、ノーマークに。不人気の逃げ馬を自由に走らせてしまいます。
結局、マークされず放置プレーをされたクイーンズバーン、見事に波乱を演出しました！！

展開で得をしやすいのは不人気馬。周りからノーマークにされやすいので、自分のペースで走りやすい。
展開で損をしやすいのは人気馬。逃げると後ろからつつかれますし、差し追い込みでは寄られたり挟まれたり前をふさがれたりされがちで、思い通りに走りにくい。

強い馬が勝つ。これは誰でも考えることだと思います。が、競馬は思惑の集合体でもあると思うのです。こういったことが、展開の綾を生み出し、結果今回のような波乱を起こすのではないでしょうか。
結果、単勝５５１０円（１１番人気）、馬連２２１８０円、３連複４４４７０円、３連単が４４１４７０円という高配当になりました！！

クイーンズバーンについて見ていきます。
前走は１６００万でしたが、勝ったカトルズリップスとはコンマ３秒差の３着。過去の成績を見ると、ダートで不安定ですが、芝では比較的安定した走りを続けており、決して弱い馬ではないと思われます。

予想について。強い馬、実力のある馬、上手く走れる馬をあげていくのは良いと思いますが、展開の綾を想定しながらノーマークの不人気馬をあげることがかなり重要だと、強く思えてなりません。

レース終了、直後に、「買わなくて良かった」と思ってしまいましたが、やっぱり買わなかったことは失敗だったと思います。
あ～不人気馬が来ちゃった・・・これじゃ今回は仕方ないや、で終わらせてしまうことは一番危険だと考えます。こういう波乱の時こそ、自分が馬券を獲るぞという気持ちを強く持ち続けるべきだと思うのです。
まずは予想の段階で、展開の綾を含めた予想をする。そして、そのレースで波乱を起こしそうな馬がいると思えたら、馬券を買う時、軸の相手に入れる。できるだけやっていきたいと思いますし、万馬券をもっと取れるように頑張りたいと思います。
→次走狙い馬:マルセリーナ,フミノイマージン
→次走危険馬:アンシェルブルー  

スタートはキレイに予定ポジションに入った。
内心貰ったレースと勝利宣言を考えていた。
４コーナーを回り２番手はうんいただきーと思った傍から５着に沈んでしまった。
アパパネを意識した追い出しが少し早かった・・・。
仕方ないこう言う事もよくある話だ諦めることにしよう。
次回に期待します。

アパパネは叩き緒戦がイマイチの普通のお馬さんになる。
おかげでヴィクトリアマイルの予想が楽になった。
次回に期待できる結果は頼もしいが、少し足元が気になった。
→次走狙い馬:スプリングサンダー,アパパネ     

■次走狙い馬
マルセリーナ・・・ただし、鞍上が安藤勝以上であること。(Ｍ・デムーロならなお良し)
アパパネ・・・蛯名が復帰して乗ること。(岩田康を出汁に使ったのだから次走好走して当然…好走を確実にするために蛯名騎乗は譲れない)

□次走危険馬
前走控えて３着したことから今回は積極的に逃げての穴勝利。よって、藤岡佑にマグレは２度ないので絶対の危険馬。
というより、藤田が先手を譲ってくれたから勝ち残っただけ。そもそも藤岡佑に馬を勝たせる腕などないのだから！

今回情けない騎乗をした者は誰もいない。ただし、本気で乗ってない騎手はすぐに分かった。
勝ち馬が逃げ切りクィーンズバーンということからもカトルズリップスの藤田信二と、四位なのに１番人気に推されたスプリングサンダーの四位洋文である。
「漢・藤田」と「２年連続ダービージョッキー」だが、所詮は二人ともヤラセでダービージョッキーになった横山典よりも下手な騎手。
それでもヒルノダムールのような馬に騎乗依頼がある藤田はまだマシだが、四位に至っては今では祐一のアシスト役くらしかできない。
ウオッカを降ろされただけでも尋常じゃないのに、こんな騎手が２年連続ダービージョキーになれること自体が競馬学校甘やかしの証拠。
「後藤と一緒に引退しろ！」と言いたい！
レースレベル：4
→次走狙い馬:マルセリーナ,アパパネ
→次走危険馬:クィーンズバーン