勝ったスプラッシュエンドは後方から一気の追い込み。
真面目に走るプリサイスエンド産駒で、タフな馬場も向いた感じ。
これだけ手薄な先行勢、人気の追い込み馬買うのは難しいです。

中山は相変わらず容赦なく差し馬が来ますね。
府中の方が先行有利なんじゃないかと思うことも多い最近ですが、
なかなかそうは言われません。

まぁ実際そう言ってる自分も前残りイメージを捨てきれず、
中山で差し馬ばかり買うのは抵抗があるんですけどね。

2着ボストンエンペラーは中団から差し。
実力馬ですし、パワー勝負に強いキングカメハメハ産駒。
休み明け以外は買える馬でしたね。
かなり激しいレースを頑張ったので2走ボケが怖い。

3着キングレオポルドはどうにか格好をつけ。
ただ、最終も断然人気のフジキセキ産駒が吹っ飛びましたし、
こういうタフな馬場に向かないのは確かでしょう。

エンシャントアーツは逃げられず惨敗。
まぁさすがに活力的に厳しい面はあったでしょうね。
怪しげな予想がそうポンポン嵌っても怖いですし。     
→次走危険馬:ボストンエンペラー  

　不良馬場でタイムの出ない状態でしたが、後方待機のスプラッシュエンドが先に抜け出したボストンエンペラーを首差差し切りました。

　アポロノカンザシはハナを取ることが出来ましたが、アスターエンペラーが思ったより競りかけてきて、楽な展開にはなりませんでした。
　前は苦しくなって、最後の上り坂で力尽きた感じ、これは心配していた負け方ではあるのですが、タフな馬場状態と、ペースを落ち着かせる余裕がなかったのでしょうがないと思います。

　ボストンエンペラーはもう少しでしたが、やはり久々で馬体重の＋１８は最後に響きました。２走目の次で順当に勝ち抜け出来るのではないかと思います。

　勝ったのはスプラッシュエンド、山城Ｓからはばっさり切っていましたが、連闘をものともせず良く走りました。
　山城Ｓでは３着と出走メンバー中では最上位、ある意味準等とも取れますが、展開が味方した感じがあります。
　また、ダートでも好走しているパワーがあり、荒れ馬場に強いタイプだったのだと思います、雨天ならオープン戦でも注意すべきでしょう。

　ボストンエンペラーがもう少し粘ってくれれば、最高でしたが、まあ、楽しめたレースでした。
→次走狙い馬:ボストンエンペラー,アポロノカンザシ