勝ったカラダレジェンドは2番手から押し切り。
ペースが遅かったとはいえ楽々と追走していましたし、
本当に勢いある時のフレンチは常識外れです。

ただ、G1に向けては圧勝したかったところ。
かなり楽な競馬が続いており、勢いも微妙となると、
さすがに次は苦しい競馬になるのでは。

2着クインズパリジャンは好位からしぶとく。
モズの弟らしく初重賞で粘り腰を見せましたね。
楽な流れになりそうでしたし、軽視は反省。

3着ラブリープラネットも好位から。
成績は安定してますが、ワンパンチ足りない馬です。

トーセンシルエットは中団から伸びてはいるんですが、
やはり半端に中距離に適応したせいか反応がイマイチ。
ある程度予想できたのに、無難に選んでしまいました。
レースレベル：1    
→次走危険馬:カラダレジェンド  

久しぶりに回顧を書きます。

4角の時点で2番手グループを離して先頭グループを形成した4頭で決着した今年の京王杯2歳S。

前半3ハロン　36.3　
中盤1ハロン　12.1
後半3ハロン　34.3

と完全に瞬発力のレースになってしまった。

少し離されていた中盤、後方グループでは届かない。
前半の3ハロンの時点でノーチャンスだと思う。

自身の予想は持久力のレース想定していたので完全に読み違い。

単穴評価の　マイネルディアベル　牡2　柴田大　の前走：くるみ賞のレースラップが、

前半3ハロン　35.4　
中盤1ハロン　12.0
後半3ハロン　35.0

なので一目瞭然。

出来ればもう少し速いラップでマイネルディアベルには先手を主張してほしかったが、数戦の経験しかない2歳馬。こればかりはしょうがいないと思う。

本命：　ライアンセンス　牡2　石橋脩　は最後方2番手から大外を回る競馬で上がり33.6

これも自身の前走：いちょうSで惨敗した形と同じレースになってしまった。

中山未勝利戦に魅力を感じた馬なので遅いペースであれば、少し強引に捲る形でも良かったかもしれない。

これでもう少し人気も落ちるだろうし、

展開が嵌ると読んだ時(持久力戦)にもう一度本命の印を打ちたいと思う。

最後に勝った　カラダレジェンド　牡2　田辺　も狙いの「母父SS」配合馬、何の印を打てなかったことが。。。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ライアンセンス       

レースレベル１…
ムーアの出遅れが全ての展開を壊した格好になり、連闘のカラダレジェンド優勝という結果になったのは一目瞭然。
よって、今回好走馬はどれも次走危険視すべきと判断して最低レベルの１とする。

■ルミニズム
好スタートにも関わらず後藤が控えたため伸び切れずであきらかに騎手の判断ミス。
よって次走挽回できると見て狙い馬とする。

□ラブリープラネット
ムーアと後藤のミスに恵まれたにも関わらず、今は反乱分子でしかない藤田に差されたのは馬に地力がない証拠。
よって次走人気になるだけに買い目は控えるべきと判断して危険馬とする。

※ムーアでさえ出遅れるテン乗りの怖さ！
破格のデビュータイムでありながらまさかの出遅れでコケたモーリス…
どんな名手でも経験値の少ない人気馬のテン乗りが如何に怖いかを目の当たりにした格好。
ただし、厩舎が厩舎なのでいくら破格のタイムを出していても信用できないと考えていた方も多かったはずで、これぞ「２流厩舎に名手(＝豚に真珠)」という好例である。

それにしても、後藤はもったいない競馬をしたと思えてならない。大竹先生ももうちょっと騎手にしっかりした指示をした方が良いだろう。
レースレベル：1
→次走狙い馬:ルミニズム  
→次走危険馬:ラブリープラネット