2014年　タイム 1’45”2 (良) 1FAve=11.69 3FAve=35.07

ラップ
①12.9-②11.0-③11.5-④11.7-⑤12.0-⑥11.8-⑦11.2-⑧11.3-⑨11.8
1FAveとの誤差
①+1.2 ②-0.7 ③-0.2 ④±0 ⑤+0.3 ⑥+0.1 ⑦-0.5 ⑧-0.4 ⑨+0.1
テン35.4-中盤35.5-上がり34.3　『加速・一貫』

『加速』・・・逃げ◎　先行○　差し△　追込×
『一貫』・・・逃げ△　先行○　差し◎　追込△

1着エアソミュール・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス　〔4-r〕　９－８
2着サンレイレーザー・・・ラスカルスズカ×Cozzene=リファール×グレイソヴリン　〔3-h〕　１－１
3着スピルバーグ・・・ディープインパクト×Lycius=サンデーサイレンス×ミスプロ　〔17-b〕　１１－１０

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』とテン-中盤はラップ差が少ないことから『一貫』の複合ラップ。展開的には、逃げ・先行・差しが有利で、追込のみ不利な流れと考える。そのため、より前につけた馬が恵まれたと考える。

1着エアソミュールは、前走札幌記念5着(=札幌芝2000m：1.0秒差)からの8番人気での激走。東京芝コースは(1-0-0-1)、芝1800m戦は(4-0-2-3)でした。前走札幌記念5着は、上位2頭(=ハープスター、ゴールドシップ)が強い競馬をしたが、3着馬とは0.1秒差で評価を下げる必要はなく、前々走鳴尾記念1着(=阪神芝2000m)と重賞好走もしている馬にて、能力的にも好走できる下地はあると考え評価し、結果1着好走。トニービン系の好走も多い重賞だし、また内枠で好走の多い馬でもあり今回はプラス要因が多いと考えて、好走に期待して評価したが、この点はうまく嵌ったものと考える。次走天皇賞秋については、トニービン系が強い傾向もあるし母父はサンデーサイレンスならば血統的な相性は抜群。、近年は毎日王冠好走馬が好走も多い傾向から、侮れない馬と考えて好走に期待したい。
　ジャングルポケット産駒はグレイソヴリン系で、小回りコースが得意なタイプと広いコースで末脚を繰り出すタイプとがいる。本馬は京都芝コースで好走が多いが、阪神芝コースや函館芝コースでも好走していて、本質は小回りの持続型タイプと思うが、速い上がりも繰り出せるので広いコースで末脚を活かすことも可能なタイプ。緩い流れで瞬発力勝負より、持続した流れでスタミナを活かす方が強さを発揮しやすい。ジャングルポケット産駒は菊花賞でも好走しているし、スタミナの豊富な馬が多くステイヤータイプも輩出する。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
　No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号rは、あらゆる条件を平均的にこなすタイプ。様々な経験が活きやすいタイプでもある。

2着サンレイレーザーは、前走関屋記念7着(=新潟芝1600m：0.6秒差)からの11番人気での激走。東京芝コースは(0-0-1-2)、芝1800m戦は(0-0-1-3)でした。近走はオープン戦での好走はあるものの、重賞好走は13年エプソムＣ3着(=東京芝1800m)以来の好走でした。直線が長いコースにて、逃げは不利な傾向はあるが、今年の流れはそれでも前につけた馬がより恵まれた流れだったと思うため、今回は展開利もあったものと思われる。次走天皇賞秋では、逃げ馬よりは上がりの鋭い差し馬に期待したく、その点では好走するのはやや厳しいか！？と考える。
　ラスカルスズカ産駒はリファール系で、牡馬はマイル～中距離、牝馬は1400m以下が適距離で、好位、中団からの小気味よい差し脚が持ち味。母父Cozzeneはグレイソヴリン系で、大物喰いの特性を持ち、先行馬は二枚腰、差し馬はえげつない末脚を繰り出す。芝向きの豪腕血統で、淀みのない流れで持ち味が活きる。マイルを中心に産駒によって短・中距離もこなす。2歳から走り、一度落ち込んでも古馬になって復活する。
　No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負にも強く、東京や京都芝コースでの好走も多い。分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベスト。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。

3着スピルバーグは、前走メイＳ1着(=東京芝1800m)からの約4ヶ月半の休み明けでの好走。東京芝コースは(5-1-1-1)、芝1800m戦は(3-0-2-0)でした。東京芝コース巧者で、その上芝1800mでは崩れていない馬だったことを考えると、もう少し評価しても良かった馬だったと反省する。１着エアソミュールとは同じような位置取りでの好走にて、次走天皇賞秋での好走にも期待したいと思います。休み明けは(1-1-0-1)と好走も多い馬だが、叩き２戦目も(1-0-1-0)と好走が多く、次走の上昇度には期待したい。全兄トーセンラー(=13年マイルＣＳ1着馬ということで、マイルＧⅠ好走馬ということで、全弟の本馬は今回血統的な適性は高かったと反省する)で、能力的にも期待できる血統馬だし、天皇賞秋でも十分好走の可能性はあると考えて期待します。
　ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Lyciusはミスプロ系だが、母系のリファールやハイハットなど底力とやや不器用さを秘めた血統が入り、他のミスプロ系ほどの軽さがない。だがやはりミスプロ系であることに変わりなく、短距離～中距離までが守備範囲で、仕上がりも遅くはない。芝は時計のかかる馬場に向き、平坦コースならなお良い。ダートなら力の要る馬場もこなす。
　No.〔17〕の牝系は、好調期に連続好走しやすい特性を秘めた短距離～マイル向きの牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。

毎日王冠のポイントは、
①開幕週の馬場にて、前に位置する馬の好走が多い。しかし直線の長い東京芝コースなので、逃げ馬は厳しい傾向。中心は内枠の先行馬。
②スタミナ型サンデーサイレンス系の好走が多い。
③欧州スタミナ型血統もポイント。トニービン系や大系統ノーザンダンサー系にも注目。
④芝1600mや芝1800m重賞好走歴のある3歳馬は特注。特にマイルＧⅠ好走馬なら信頼性が高い。
⑤古馬もマイルＧⅠ好走歴のある馬に注目。
⑥安田記念好走馬は、休み明けでも好走する。
⑦宝塚記念からのステップ馬は5着前後の馬の好走が多い。
⑧新潟記念好走馬にも注目。
⑨エプソムＣ好走馬にも注目。東京芝コース巧者なら期待大。また東京芝1800m巧者なら、休み明けでも好走可能で要注目。
⑩老馬の法則が活きる。前年好走馬は着順を下げることが多い。
→次走狙い馬:エアソミュール,スピルバーグ
→次走危険馬:サンレイレーザー  

第65回毎日王冠は、上位人気馬が総崩れとなったため、大波乱の決着となったレースだった。

その波乱の第65回毎日王冠を制したのは、8番人気のエアソミュール(武豊)であった。

競馬理論の競馬予想では、開幕週の馬場状態において内枠で脚をためられそうなレース展開面を考慮した結果、エアソミュールにも高い評価を与えてはいたが、単騎逃げと想定していたグランデッツァの逃げ切りを期待していため、本命には予想できなかった。

レース中、エアソミュールは、中団のインで脚をためて、抜群の手応えのまま直線に向いた。しかしながら、エアソミュールは、直線で前が壁になってしまったため、万事休すにも思えたが、残り300ｍで前が開くとあっという間に突き抜けて、第65回毎日王冠を制覇した。

第65回毎日王冠におけるエアソミュールの勝利という結果は、開幕週の馬場状態でコースロスのないレース展開に恵まれたとも判断できるが、直線での前が塞がる不利を克服したため、着差以上に強いレース内容と捉えることもできる。

そのため、天皇賞・秋の競馬予想において、エアソミュールが第65回毎日王冠のように
内で脚をためてロスのない競馬ができれば再度好走することが可能と判断すべきである。

一方で、今回の第65回毎日王冠では、11番人気のサンレイレーザー（田辺裕信）が2着に粘り込んだレースでもあった。

サンレイレーザーは、田辺裕信騎手が直線で注文をつけて、逃げを打った。
そして、サンレイレーザーは、一旦は後続に飲み込まれたようにも見えたが、内でシブとく脚を使って粘り込んだ結果、2着を確保した。

第65回毎日王冠におけるサンレイレーザーの2着という結果は、開幕週の馬場状態において楽なペースで逃げるレース展開に恵まれたため、レース内容としての価値は高くないとみている。

よって、天皇賞・秋の競馬予想においては、サンレイレーザーに高い評価は不要であると判断している。

また、今回の第65回毎日王冠では5番人気のスピルバーグ（北村宏司）が3着に追い込んだレースでもあった。スピルバーグは、後方の馬群の中で待機して、直線勝負に徹していた。

そして、スピルバーグは、馬群を割るように追い込んだが、結果として上位2頭には届かずに3着止まりであった。

第65回毎日王冠におけるスピルバーグの3着という結果は、直線でも若干スムーズさを欠いた上にスローペースで脚を余した感じもあったが、一番強いレース内容であったとみている。

そのため、天皇賞・秋の競馬予想においては、差しが届くレース展開や馬場状態になるならば、スピルバーグが第65回毎日王冠組で再先着する可能性は高まると判断すべきである。

以上のように、今回の第65回毎日王冠は、外を回らされた人気馬が総崩れとなって、大波乱の決着となったレースだった。

ただし、今回の第65回毎日王冠組は、スローペースであった点や開幕週の馬場状態が結果に大きな影響を与えたため、レースの展開次第で着順が大きく入れ替わるとみている。

特に、今回の第65回毎日王冠のレース内容だけを振り返れば、3着のスピルバーグが一番強い内容であった。

競馬理論のファンの方は、スピルバーグの今後の走りにも大いに期待して頂きたい。

以下のURLから2014年以前の毎日王冠の関連記事がご覧いただけます。

http://www.keibariron.com/database/mainichioukan

毎日王冠のコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

予想屋マスターTwitter https://twitter.com/yosoyamaster

予想屋マスター http://www.keibariron.com/
→次走狙い馬:スピルバーグ       

当初◎にしていたエアソミュールに勝たれてしまった。

軸変更したのは予想にも書いたが、グレード別定増量馬がほとんど勝つレースと考えてしまったから。

それよりも東京コース実績が問われたということだと思う。それに白富士Sで１番人気のワールドエースをエアソミュールが負かしていたことがポイントだったと思う。

それと表題の紹介記事を見ていて、たまにあれと思うことが皆さんないだろうか？

例えば、今回の毎日王冠の過去優勝馬としてサイレンススズカが取り上げられ、２枠の黒帽子で武騎乗だった。

これは単なる偶然だろうか？　それともＪＲＡのサービス？
それからみんなのケイバで細江純子が挙げる穴馬がよく来たり、（今回はサンレイレーザー）

そうそうスプリンターズＳの日の番組ゲストは前回の新潟競馬場で行われたスプリンターズＳの２着馬アドマイヤコジーンに騎乗していた後藤騎手で・・・。
→次走狙い馬:スピルバーグ       

2014年の毎日王冠のラップと過去五年間から出した平均ラップが下になります。

12.9 - 11.0 - 11.5 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 11.3 - 11.8　（2014年）

12.9 - 11.2 - 11.4 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 11.1 - 11.4 - 11.8　（平均ラップ）

もう少しペースが遅いと思っていましたが、ラップだけみると平均ラップにかなり近いラップですね。
しかし、この日の東京の芝は時計が出やすいかったと思います。10/12に東京の芝レースの内容、ラップを分析はしていないのですが、パッとみると平均よりも速い勝ち時計が出ています。
そうなると、このラップを額面だけで評価するのは危険かと。

あとは内の芝の状態がよかったように思いますね。真ん中よりも外に出した馬はほぼ全滅でいいでしょう。
内々を走って粘る先行馬か、その先行馬の間を割れるコーナーをロスなく回ってこれる差し馬がよかったように思います。
実際に大負けした12着のダークシャドウ、13着のワールドエースですが、全馬の着順をみてみると全然差がついていません。だから、「次走は毎日王冠の惨敗した馬が狙える」というわけではないのですが、「あまりに人気がないと購入を検討してもいい」といった感じです。
この毎日王冠の着順を秋の路線でこのまま移行するのは危ないとだけ覚えておきます。
→次走狙い馬:ワールドエース  
→次走危険馬:エアソミュール  

勝ったエアソミュールは中団から馬群を抜けて差し切り。
手応えは抜群だったものの、直線は窮屈でヒヤヒヤでした。
やはり適性はバッチリでしたし、ここは勝っておかないとですね。
次で人気になるかは疑問ですが、今回よりは確実に落ちるはず。

2着サンレイレーザーは早めに先頭に立って粘り。
私の好きなＶライン馬ですし、コマンダーの1800。
何も考えずに消してしまったのは大反省ですね。
まぁ買ってもワイドまでだったと思いますが。

3着スピルバーグは後方から差し込み。
やはりディープ産駒は新しい馬が走りますね。

しかし相変わらず私は相手選びが下手です。
それを自覚して最近は総流しもよくやるんですが、
肝心のこういうレースでやってないという間の悪さ。
レースレベル：2    
→次走危険馬:エアソミュール  

サンレイレーザーは、やっぱり高速競馬で化けましたね(笑)。

毎日王冠というレースは毎年開幕週に行われる為、穴狙いにはちょっとした攻略法が存在します(笑)。
それは…『京都1400～1600㍍でベストパフォーマンスを見せた差し馬を狙え』というもの。

京都の1400～1600㍍というのは、中央のコースでは『最も軽いスピード』が問われる条件。
先行馬が止まる事が期待出来ない条件なので、差し馬は速い流れを追走してバテていない馬を交わすだけの末脚の持続力が要求される。

この時期の府中の馬場も、同じ適性が問われる馬場だったりする。
2008年のマイルチャンピオンシップを勝ったブルーメンブラッドは何と府中牝馬Ｓを勝ち、２着馬だったスーパーホーネットはこの毎日王冠を勝っている。

さて、予想の段階で述べた通り、サンレイレーザーは昨年京都で行われたマイラーズカップで２着に好走している。
1.32.7の比較的速い走破タイムで、これまでのベストパフォーマンスだったレースである。
しかも、芝での勝ち鞍が全てマイル戦で物理的適性がブルーメンブラッドやスーパーホーネットと似通っていたりする。
今回この馬を本命に推した理由はこんなところに有ります。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ディサイファ,スピルバーグ     

レースレベル「２」･･･実績ある馬が見事に散ったからには平均以下と評価せざるを得ないので「２」とした。
但し、今回の勝ち馬は次走好走する可能性が５分５分はあるのでその点だけ注意しておきたい。

○…スピルバーグ
北村宏なのに唯一後方から上位に食い込んだ末脚は３才時にダービー馬に肉薄した共同通信杯を彷彿させるものがあるので次走狙い馬に指名。

Ｘ…エアソミュール
勝ったのが武豊であるのがそもそも胡散臭すぎ。
何しろ凱旋門賞で日本騎手が勝つ気も戦略もない騎乗で批判された直後なので「少しでも印象を良くしようと画策した」結果だと思われるから。
ならば秋天ではさすがに凡走する可能性が高いはずなので次走危険馬としておく。

※ベリー・小牧のヤラズに一言
人気薄の逃げ馬が逃げ切るペースにも関わらず、ベリーも小牧も後ろから全く上がって行く様子もなく、挙句は騎手力で劣るはずのスピルバーグに置き去りにされると言う不可解な内容。これでは厩舎の仕上げからおかしかったとしか評価できないだろう。
特にワールドエースはマイラーズＣで中団でも競馬できる事を示していたからには、あきらかに後ろ過ぎる位置取りをしていた事の説明がつかない。
こう言っては誤解されるかもしれないが、『これだから小牧は信用できない』とまで言いたいほど。
それにしても“戸崎を降ろした武豊の好走”には正直「？」としか思えない。
『そんなに凱旋門賞の不甲斐なさを埋めたかったのか』と邪推するしかないほどに･･･
レースレベル：2
→次走狙い馬:スピルバーグ  
→次走危険馬:エアソミュール  

　私事ですが、単勝は持っていなかったものの、2－8のワイドは取れたので浮きました、良かった。


　まず、勝ったエアソミュール。

　詳しくは予想記事のとおりですが、武豊が上手く乗ったともいえると思います。
　直線入って追い出し我慢してる辺りで勝ちそうでしたね。

　そして、やはりジャンポケは秋の東京は走るなと思いました。

　あと、予想の方では近親を挙げていませんでしたが、エアシャカール・エアメサイア・エアデジャヴ―というエア一族ですね。
　こういう馬場が合ってもいるのでしょう。

　2着はサンレイレーザー。

　血統を見ると、父はラスカルスズカに母父はコジーン。ファミナンは極軽系の3号族。

　そう、予想のポイントで書きましたが、グレイソヴリン内包がこのレースのポイント。

　この馬もがっつり持ってましたね、母父コジーンですもんね。

　ちなみに、近親はタイキブリザードやナカヤマフェスタ。ラスカルスズカと合わせてみても、こういう1800mなら持つかなと思います。

　次はマイルCSですかね。とすれば、好走馬が結構いるローテですから、色々な意味で注目してみたいと思います。


　3着はスピルバーグ。

　ディープインパクトに母父はミスプロ系のLysius。ファミナンはバランス系の17号族。

　近親にはトーセンラー。

　例年とあまり変わらないラップだったこの毎日王冠で、よく2ケタの番手からコンマ1秒差まで差してきたなと思います。

　とは言え、この微妙な届かなさがこの厩舎の馬たるところとも思えますので、重賞で買うときはヒモで良いかな、と。


　そして、危険馬はロゴタイプ。

　予想で×印を打とうかとも思いましたが、もうあのデムーロ兄弟が乗らないと勝たないんじゃないですか？
　この脚質で村田とか三浦とか乗ってるうちは当分来ないと思います。
→次走狙い馬:スピルバーグ  
→次走危険馬:ロゴタイプ