久しぶりに審議になる事案でしたけど、然るべき事象でしたし、ケースとしては降着すべき事案だったかなと思います。

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審議の対象は、直線でのロマネクイーン（１５番）の動き。対象はヤサカオディール（７番）。
最初のインへの動きは詰める動作なので許容範囲なのですが、問題はその後の外への寄れ方。背後のヤサカは勢いがあった分この動きでスピードを殺しつつ外へ何とか進路誘導しました。これで勢いを削がれた分アタマ差届かずの３着。１着とはクビ差でした。
今回降着だと思う理由は、
・ヤサカに明らかに脚があった
・ロマネの外への寄れ方は内の馬が誘導したものではなく単独動作である
・ヤサカが完全とは言えなくてもブレーキをかけてしまっている
という点ですね。
正直ロマネがあのタイミングで外へ寄れるのは背後では読めないし古川が内に入れて回避するタイミングはなかった。そして競り合いにいったわけでもなく真っ直ぐ行けずに外へ斜行したわけですし着差考えれば降着で十分いいと思うんですけどパフォーマンスだけなんですかね・・・
あとこのケースは今後続く事を想定したい。古川とか真っ直ぐ追える騎手が損をして、西田、それから先日「マズイ」騎乗があった松若など追い方がオーバーでそのまま雑な騎手がこういう危険な事象を作ってしまう事を隅に入れておきたい。個人的には勝ち逃げはしてほしくないのでこういう誤った判断は届かなくてもどんどん意見は言っていくべきかなーと思いました。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ヤサカオディール,モーニングコール